大分県議会 2012-09-01 09月13日-04号
さて、ご案内のとおり、本年、二〇一二年は、天地明察のとおり、森羅万象の本質をはっきりと見抜く時代となっております。 まず、天を見上げれば、金環日食のゴールデン天体ショーが、人間の善悪に関係なく、平然と宇宙の数理性と法則性にのっとり眼前で繰り広げられたところであります。
さて、ご案内のとおり、本年、二〇一二年は、天地明察のとおり、森羅万象の本質をはっきりと見抜く時代となっております。 まず、天を見上げれば、金環日食のゴールデン天体ショーが、人間の善悪に関係なく、平然と宇宙の数理性と法則性にのっとり眼前で繰り広げられたところであります。
古来より、森羅万象の変化は、天の時、地の利、人の和によって遂行されると申しますが、まさしくこのたびの高速道路の開通は、天の時であり、地の利となるものであります。くしくも本年十月の大分国体開催や映画「釣りバカ日誌」の撮影と全国放映は佐伯の知名度を大幅に向上させ、数多くの来客を運び込むことでしょう。
これまでも、この地域の魅力をアピールする取り組みとして、観光エージェントと地元自治体がタイアップして「森羅万象の国体感プログラム」を企画し、モニターツアーを実施しましたほか、さきの福岡での観光商談会においても、「宇佐・国東半島千年ロマンの旅」と銘打って、エージェントやマスコミの方々にこの地域のPRを行いました。
例えば、宇佐市を含む国東半島地域では、国東半島、宇佐の文化を世界文化遺産にという運動が大いに盛り上がり、知事におかれましても国への働きかけなど力強い後押しをいただいているところですが、そのような取り組みを背景に、「これより先は森羅万象の国」と銘打った広域観光の取り組みが始まっております。