富山県議会 2022-12-13 令和4年県土整備農林水産委員会 開催日: 2022-12-13
このため、指定の解除に当たっては慎重に判断する必要があり、森林法の規定では林道の開設など公益上の必要が生じたときは解除できるとされているほか、林野庁の取扱要領では、例えば傾斜が急な箇所、地形・地質から崩壊する可能性が高い箇所などについては、原則解除しないこととされています。 公益上の理由以外では、件数は非常に少ないですが、災害を防止する施設等が設置された場合に解除されたこともあります。
このため、指定の解除に当たっては慎重に判断する必要があり、森林法の規定では林道の開設など公益上の必要が生じたときは解除できるとされているほか、林野庁の取扱要領では、例えば傾斜が急な箇所、地形・地質から崩壊する可能性が高い箇所などについては、原則解除しないこととされています。 公益上の理由以外では、件数は非常に少ないですが、災害を防止する施設等が設置された場合に解除されたこともあります。
・西部工業用水道管の漏水を原因とする射水市水道 管損傷被害に対する補償について 資料配布のみ 農林水産企画課・農産食品課 ・「富富富」の生産・販売PRについて 中山間農業振興班 ・令和3年度の野生鳥獣による農作物被害の状況等 について 森林政策課 ・県産材の利用促進に関する基本計画の改定につい て 森林整備班 ・林道有峰線東岸線区間自然環境保全検討委員会
林道有峰線の東岸地区の豊かな自然環境と、県希少野生動植物であるハクバサンショウウオの生息地を守るために、この1年余り市民団体の皆さんと舗装、拡幅計画の中止を求めてまいりました。 昨年の議会で、私はこの林道整備の経済効果には疑問があるとして、費用対効果を分割するなど、再検討すべきではないかと提起をいたしました。
年度富山県公共用地先行取得事業特別会計予算中本委員会所管分、議案第16号令和4年度富山県港湾施設特別会計予算、議案第17号令和4年度富山県工業用地等管理特別会計予算、議案第19号令和4年度富山県流域下水道事業会計予算から議案第23号令和4年度富山県地域開発事業会計予算まで、議案第25号富山県畜舎等の建築等及び利用の特例に関する法律施行条例制定の件、議案第51号富山県水道用水供給条例一部改正の件、議案第53号富山県林道条例一部改正
断念というか、可能性は少しは残っているかと思いますが、人工産卵池の造成が厳しいことから、林道の線形を変更する必要があると考えております。
55 堀口農林水産部長 林道有峰線東岸区間の整備についてであります。 当初の事業計画どおり進めようといたしますと、現行林道付近で多くの産卵場所あるいは生息場所が確認されておりますので、そういったところに影響してしまうという懸念がございます。
今回の大雨によりまして、山腹崩壊や地滑りなどの林地災害が2つの市で7か所、また林道の被災が3つの市町で12か所発生しております。このうち、氷見市岩瀬地区の地滑りは、発生後に設置した観測機器により地滑りの動きを継続監視しておりまして、現在は落ち着いている状況にあります。
これも県民からの要望ですけれども、11月議会で質問をいたしました林道有峰線についてです。8月27日に県自然保護協会から有峰県立自然公園におけるハクバサンショウウオの保護についての要望書が提出をされました。これについて伺っておきたいと思います。 これまで、この問題でこの地域の林道の拡幅舗装の中止を要望した団体は4団体を数えます。
8月22日に、富山県自然保護協会から知事宛てに、林道有峰線東岸地区の舗装、拡幅事業の中止を求める要望書が出され、これで要望書を提出した団体は4つになりました。 現在、昨年9月に設置された林道有峰線自然環境保全検討委員会で、ハクバサンショウウオへの影響回避策として、道路形状の見直しや産卵のための人工池の造成が事務局から提案され議論されています。専門家の意見はかなり厳しい印象です。
それからまた、佐藤次長は、多分若い頃は治山林道ということで、組織を守る土台ということで仕事をなさっていたと聞いていますし、私も見てきたわけであります。平成29年に利賀で地滑りがあったときに、我々が現場を見たときにも本当に適切に陣頭指揮をされていて、復旧が早くなったといったこともありました。
有峰林道東岸線周辺に生息する県指定希少野生動植物ハクバサンショウウオは日本固有種であり、富山県、長野県、新潟県、岐阜県の限られた狭い場所にしか生息していない希少種であります。有峰周辺は全国的に最大級の繁殖地と考えられます。したがって有峰林道東岸線周辺は、この種の存続にとって大変重要な場所と言えます。
この制度を活用した事例として、飛騨市で国道41号、また林道沿いにおいて、立木の所有者の確認や伐採、補償などを進めていると聞いておるところでございます。
私からは、林道の維持管理について、2問に分けて質問したいと思っております。 我が県におきましても林道の整備というのは非常に大きな予算が必要な事業だと心得ているところでございます。 令和2年2月定例会の予算特別委員会において、安達委員からも林道の維持管理について質問があったと思っています。 県営事業で整備された林道につきましては、市町に管理移管されるとお聞きしております。
氷見市と県境で隣接する2市2町の住民は約11万人でありますので、その中から、一、二万人、車両で7,000台と私は試算をいたしておりますけれども、県境でつながる道路は、能越自動車道、国道160号、国道415号、そして県道は5本、そのほかに市町村道、林道などたくさんあるわけであります。
生息地を通る林道有峰線の道路舗装整備が進められておりますが、ハクバサンショウウオの生息地を破壊する危険性が叫ばれており、自然保護団体を中心に整備中止の要望が上がっております。絶滅危惧種指定を受けているハクバサンショウウオを保護していく観点から、事業計画を見直していく必要があると考えますが、その点も踏まえて答弁願います。
「県内の生息地は、山地帯にあるが、林道の拡幅や舗装整備、側溝改修等で生息地が消失している」、ずばりこういうことで消失をしてきたんだという警告が発せられているわけです。東岸線の整備をすれば壊滅的な打撃を与えるということを富山県自身が認めている証拠ではないでしょうか。私は知事に、この事業そのもの、舗装する、拡幅するということ自体を凍結、中止する英断を下していただきたいと思っています。
こうした中、県では新たな用途としまして、県木材研究所におきまして、林道ののり面の安定化や除草等の維持管理の低減に効果がございます木製ののり面パネルや、治山ダムの下流基礎部の洗掘を防止いたします木製の床固工の開発に今取り組んでいるところでございまして、今年度は実用化に向けまして、この木製床固工を試験的に施工する予定で、現在、施工箇所の選定を行っているところでございます。
林道長倉線の復旧について伺います。 数日間、隣県では、小規模とはいえ地震が頻繁に発生しています。地震との関係はないと思いますが、また一昨日の豪雨災害も気になるところです。立山町では、野村砂防課長さんの勉強会でも紹介された4月の虫谷地区など、昨年の台風19号により被災した林道長倉線で地滑りが発生しています。
エリア的に言うと、やっぱりその部分で差が出てくるということもあったり、また、農林水産部で言うと、治山や林道のお話もありますが、失礼ですけど、土木部より事業量は少ないと思います。調整はしやすいのではないかなということを私は思うわけでありまして、スケジュール的にいくと、4月早々には国に対しての補助金申請もされるということですよね、土木部もみんなそうなんですよね。