鹿児島県議会 2018-06-07 2018-06-07 平成30年第2回定例会(第2日目) 本文
次に、新燃岳の火山活動等による林業への影響についてであります。 林業被害につきましては、三月六日から七日にかけての新燃岳の爆発的噴火により、霧島市を中心に原木シイタケの降灰被害が発生したところであります。降灰の時期が収穫の最盛期であったこと、灰が付着したシイタケの品質が著しく低下したことから、廃棄処分を含めた被害額は約三千万円となっております。
次に、新燃岳の火山活動等による林業への影響についてであります。 林業被害につきましては、三月六日から七日にかけての新燃岳の爆発的噴火により、霧島市を中心に原木シイタケの降灰被害が発生したところであります。降灰の時期が収穫の最盛期であったこと、灰が付着したシイタケの品質が著しく低下したことから、廃棄処分を含めた被害額は約三千万円となっております。
森林整備・林業木材産業活性化推進事業につきましては、林業・木材産業の活性化を図りますため、間伐材の生産や路網の整備、高性能林業機械の導入を促進しますとともに、木材加工流通施設等の整備を支援するものであります。 かごしま竹の郷創生事業につきましては、豊富な竹林資源を生かして地域の活性化を図りますため、早堀りタケノコの生産体制の強化や竹材の有効活用を推進するものであります。
また、野菜の産地づくりを推進するため、水田の排水対策のモデル事業にも取り組むこととしております。 今後とも、関係機関・団体と一体となって、売れる米づくりや水田フル活用の推進に努め、本県の特色を生かした生産性の高い水田農業の確立に取り組んでまいります。
また、再造林の推進に関し、種苗の生産者を新たに育成するための林業種苗生産事業者講習会を十月三十日に、林業用優良種苗の計画的な生産を行うための県林業用種苗需給調整会議を先月十三日に開催いたしました。 鹿児島県きこり達人競技会につきましては、林業における労働安全衛生の定着と技術の向上を図りますため、林業就業者を対象とした競技会を先月十日に開催いたしました。 八ページをお開きください。
次に、1)に戻っていただきまして、林業成長産業化地域創出モデル事業につきましては、林業の成長産業化を図りますため、低コストで効率的な県産材の生産・供給体制の構築やさらなる木材需要の拡大、再造林の推進など、川上から川下までの一体的な取り組みを実施しようとするものであります。 二ページをお開きください。
また、担い手の確保も課題として、林業の魅力を発信することで林業関連学科のある高校などから若者の新規参入を促進するほか、森林ボランティアなど県民が参加しての森林づくりの重要性などを提言しました。 そこでお尋ねします。 本県の再造林に向けた取り組みについてお示しください。 また、林業担い手の確保・育成の取り組み状況についてお示しください。 六月二十八日に県森林組合連合会との懇談会がありました。
次に、四の奄美市名瀬朝戸集落の床上・床下浸水は、台風などのたびに毎回心配する箇所で、今回は、県管理の二級河川である大川の増水氾濫によるものと考えられますが、今後の対策はどのようにするのか、お伺いいたします。 この質問は、この奄美市名瀬朝戸という集落の横に、本当に集落の横に川が流れていて、そして台風のたびに氾濫が心配されてきたわけです。そういう意味での質問でございます。
他方、皆伐が増加する中、再造林率は低位で推移するとともに、下刈りや再造林を担う林業就業者につきましても不足している状況にあります。 このため、今後、林業の担い手を確保・育成しつつ、森林資源の循環利用の定着化を図りますとともに、木材の安定供給や県産材の需要拡大に向けた取り組みなどを総合的に実施し、林業の成長産業化を実現していく必要があると考えております。
環境林務部関係で、林業の成長産業化について、論議が交わされました。 委員からは、再造林を進めるための人材の育成・確保状況について質問があり、「林業就業者数は、ここ五年ほどは千五百人から千七百人で推移しており、四十歳未満の割合も増加傾向にあるが、造林や下刈りの作業に従事する労働力は減少している。
このため、県では、農業次世代人材投資資金、昨年度までは青年就農給付金と呼んでいたものでございますが、この資金を活用した新規就農者の確保・定着、他産業並みの所得を目指す認定農業者の育成、集落営農の組織化・法人化の促進、農業経営の法人化などに取り組んでおります。 県としては、今後とも、関係機関・団体と一体となってこれらの取り組みを展開し、本県農業を支える担い手の確保・育成に努めてまいります。
西郷どんの新たな足跡をたどる中で鰻集落のことは有名であります。
森林整備・林業木材産業活性化推進事業は、林業・木材産業の活性化を図るため、間伐材の生産や路網の整備、高性能林業機械の導入を促進しますとともに、木材加工流通施設等の整備を支援するものであります。 (三)のかごしま竹の郷創生事業は、豊富な竹林資源を生かして地域の活性化を図るため、早堀りタケノコの生産体制の強化や竹材の有効活用を推進するものであります。
114 ◯早水地域政策課長 委員おっしゃることはごもっともでございまして、例えば本県の農業産出額全国三位、海面漁業・養殖業生産額は全国五位、林業産出額は全国十六位と上位の状況にありまして、農林水産業に従事する方に従事していただくというのは有効な施策かと考えております。
このため、県では、集落散策や本物の体験ができる里のエコツアーの推進など、新しい観光素材の提案による誘客の取り組みを進めているところです。また、JR九州とタイアップしたキャンペーンや海外のメディア等の招請事業を通じて、観光地としての魅力を広く国内外に情報発信しております。
そのため、各地域・集落の代表である区長を初め、農業や観光など各分野で活躍されている方々、これまでの会場では、二歳児を抱いた子育て中の母親、安納芋やお茶の生産農家、県外からの移住者、産婦人科医師などいろいろな方々に御参加いただいているところであります。 また、何でも聞いて何でも言えるような県民との対話手法を追求してまいりました。
高千穂地区と野久美田地区の林地開発については、いずれも、森林法や国の許可基準に基づき、書類審査及び現地調査を行い、切り土、盛り土の工法やのり面保護対策、排水施設の能力、調整池や沈砂池の規模・構造等について、許可基準に適合することを確認の上、許可したところであります。 次に、災害防止のための対応及び責任についてであります。
本県では、多面的機能支払交付金を活用した水土里サークル活動等の推進を図っており、平成二十七年度は、三島村と十島村を除く四十一市町村におきまして、農地を有しております県下五千六百余りの集落のうちの四八%に当たる約二千七百集落で取り組まれております。
三割程度は林野庁は自然に返す形が望ましいということで、この前も質問をしましたけど、林業試験センターでも種をまくのか、あるいは苗木をするのか、どれが一番いいのかということで、前回も林務部にはお願いをしておりました。
林道事業につきましては、森林の適切な整備や効率的かつ安定的な林業経営のための基盤整備を進めるとともに、農山村における道路網を補完し、地域林業の振興を図るものです。 森林整備・林業木材産業活性化推進事業につきましては、林業・木材産業の活性化を図るため、間伐の実施や路網の整備、高性能林業機械の導入を支援するものです。
また、再造林の推進に不可欠な優良苗木の安定的な供給体制づくり、県林業担い手育成基金等と連携した林業従事者の新規就業の促進や就労条件の向上など、労働力の確保・育成に取り組んでおります。