東京都議会 2007-09-27 2007-09-27 平成19年_第3回定例会(第14号) 本文
しかるに、都内で働く林業労働者はわずか二百人くらいであるし、年とともに高齢化しております。しかし、先ほど申し上げたように、森林資源の活用には労働力の確保が必要であります。そこで、林業労働力の確保についてどのように考えているのか、お伺いします。
しかるに、都内で働く林業労働者はわずか二百人くらいであるし、年とともに高齢化しております。しかし、先ほど申し上げたように、森林資源の活用には労働力の確保が必要であります。そこで、林業労働力の確保についてどのように考えているのか、お伺いします。
先般、東京都農林漁業振興対策審議会から、二十一世紀の東京の森林整備のあり方と林業振興の方向についての答申をいただきました。答申では、木質バイオマスは、クリーンなエネルギー源として熱利用や発電などに大きな可能性があるため、行政に対し、実用化に取り組む民間企業への支援や、需要面での先導的な役割を果たすよう提言がございました。
林業は危険を伴い、技術的にも熟練を要する作業のため、その確保に当たっては極めてきめ細かな対応が求められていると思います。 そこで、都における林業労働力の状況と問題点についてお伺いをいたします。 ◯小林農林水産部長 林業労働力の現状でございますが、昭和五十五年には約四百五十名の林業従事者がおられましたが、現在では二百六十名に減少いたしております。
昭和六十三年度から平成九年度までの各年度の予算額を農業、林業、水産業について記載してございます。 次に、一一ページをお開きいただきたいと存じます。早期是正措置における自己資本比率の考え方でございます。
先般、都におかれましては、森林、林業活性化のために、日の出町に林業試験場を開所していただき、ハード面として明るさが出て、地元林業者も感謝しております。二十一世紀に向けて森林づくりを今後どのように進められるか、基本的な考えを知事にお伺いいたします。 さらに、山村の暮らしと豊かな森林を育てていくためには、山づくりとともに人づくりが不可欠であります。
これは林業を論ずる上で避けて通れない重要課題であり、再度質問をさせていただきます。 かつて青梅林業として、杉、ヒノキの生育に適し、大消費地に近い条件を生かして活発に経営が続けられてきた当地域の林業も、外材の圧迫による国産材の需要の減少や、建築用足場材の需要がなくなった現在では、七十年から八十年たたないと商品として通用しなくなっております。
目黒川流域五反田地区の浸水対策については、新駒沢、池尻幹線の先行整備による管内貯留及び仮排水機所などの設置とともに、引き続き既定計画の整備も急いでいると聞いており、今後も積極的な対応を強く望むものであります。
いうまでもなく、最近の定着した円高の影響等による国産材需要の減少、その一方で労務費や生産資材の高騰、低調な木材価格に伴う林業経営費の上昇、そしてさらに林業従事者の減少や高齢化などと相まって、多摩の林業は今深刻な状況に置かれております。このような状況が続くならば、林業のみならず都民の貴重な自然である多摩の豊かな山林の荒廃さえ招きかねないのであります。
次に、不振をきわめている林業の振興策についてお尋ねいたします。 緑は都民共有の財産である。その緑を守る人たちは、毎日を苦悩の中で送っているのであります。ご承知のとおり、東京の林業は、多摩川及び秋川を中心とする青梅林業地帯を形成して発展してまいりました。しかしながら、林業労働力の減少、経営規模の零細性、外材輸入の増大による木材価格の低迷などにより、林業経営は不振をきわめております。