東京都議会 1994-03-23 1994-03-23 平成6年厚生文教委員会 本文
一、君が代、日の丸の押しつけなど、思想、信条の自由を奪い、良心の自由を否定する、憲法、教育基本法に背く一切の偏向教育を行わないこと。 以上です。 ◯工藤委員 私は、都議会新生・友愛クラブを代表いたしまして、当委員会に付託されました平成六年度予算関係議案について、意見の開陳を行います。 まず、各局共通事項について申し上げます。 日本は今、大きな変革の時代を迎えております。
一、君が代、日の丸の押しつけなど、思想、信条の自由を奪い、良心の自由を否定する、憲法、教育基本法に背く一切の偏向教育を行わないこと。 以上です。 ◯工藤委員 私は、都議会新生・友愛クラブを代表いたしまして、当委員会に付託されました平成六年度予算関係議案について、意見の開陳を行います。 まず、各局共通事項について申し上げます。 日本は今、大きな変革の時代を迎えております。
その心のシンボルが国旗「日の丸」であり、国歌「君が代」であると思います。我々は国旗を掲揚し、国歌を斉唱することによって、家庭を愛する心を、郷土を愛する心を、国を愛する心を思い起こし、敬けんな気持ちで心静かに我が国の永遠の平和と繁栄を願うものであります。 そうしたこともあって、文部省では、平成6年より高等学校教育課程において国際的感覚を育成するために国歌、国旗を義務づけたのであります。
現在、調査中であり、また自民党教育問題調査会の皆さんの御指導もあり、一致協力して調査に当たらせていただくつもりですが、現在私どもで把握しておりますのは、1つ、「君が代」の演奏が始まると式場の電気が消えた、これはだれかが消したのです。1つ、卒業生名簿を読み上げる前に、「日の丸」、「君が代」の押しつけに反対しますという主張を先生方がマイクを通じてなされた。
-------------------------------- △陳情第三十九号 国旗・国歌の制度化等に関する陳情 陳情者 奈良市西千代ケ丘三-九-六 日本労農党委員長 辻山 清(要旨) 国旗「日の丸」・国歌「君が代」は、日本の象徴として国民の間に深く定着している。
例えば日の丸、君が代でございますけれども、大人の社会でもいろいろな考え方をしている方がいる中で、一定の方向が決まっていないというところで、やはり子供たちに押しつけをしていくということは、非常に教育にはなじまないのではないかというふうに考えます。
まず、君が代、日の丸をどう見るか。日本共産党の見解は極めて明確であります。 現在の君が代は、明治の初めに天皇に対する礼式曲として定められ、その歌詞は主権在君の天皇制の永続を願望する内容のものであります。国民主権の民主主義国家に全くふさわしくないものであります。日本共産党は、君が代を国歌とすることにも、それを学校教育に押しつけることにも絶対に反対するものであります。
一方、一部の中には、愛国心をいたずらにあおり、日の丸、君が代のみが錦の御旗として先行する日本国感覚になっているのではないでしょうか。社会党内でもいろいろ議論がありますが、戦争責任の明確化を前提にした容認論も歴史事実をはっきり位置づけていく流れと同様、新しい方向の中で大切な意義があると思います。 さて、そこで教育長にお尋ねをいたします。
さきのサッカーのワールドカップアジア予選やオリンピックでの「日の丸」の印象は、極めて国民の自然な親愛の情として私は受けとめられたものとして質問をいたします。 平成元年に告示をされました新学習指導要領は、来年度──平成6年でありますが、来年度から高等学校においても本格実施をされ、これで小、中、高すべての校種で、学校で完全実施されることとなります。
初めに、教育長の基本的な姿勢を確認しておきますが、東京における教育の責任者として、日の丸、君が代についていかなる認識を持ち、それを教育の現場で実践すべく指導されておられるか、お尋ねをいたします。
我が自由民主党は、現在、国歌・君が代、国旗・日の丸を法制化いたすべきであるとして、議員立法による法案を次の通常国会に提出いたすべく準備を進めております。
親方日の丸批判の中,制度改革と関係者の大変な努力により評価が変わってきたと見ています。県立岡山病院の建てかえ問題について,知事にお伺いをいたします。 第1に,地域とともに進める医療として県民から大きな期待が寄せられている精神科医療機関,県下でただ一つの精神科単科の公立岡山病院の現状と実態,その位置づけと今後のあるべき姿についての御所見を承りたいと思います。
さて、我が国の日の丸と君が代は、古くから日本の象徴である国旗、国歌として国民に親しまれ、定着しており、オリンピックでも見られるように国際社会からも公認されているところであります。しかしながら、我が国においては国旗、国歌に対して関心が極めて低い現状は、極めて残念な事柄であります。
それから、そんなことも関連するんですが、日の丸、君が代についても、そういう関連でどうも公教育の場で扱われているわけですけども、逆にこのことはお聞きしたいんですが、公教育の場でもしも飛行機に日の丸、あるいは船に標識がなかったときに、これは国際条約で攻撃されても全く抗議しようがないんですけれども、そういう面での教え方というのはあるかどうか。ただ否定だけではいけないと思うんです。
そして、メダルを獲得したことを喜び、ましてやメーンポールに高々と掲揚される「日の丸」に、そして「君が代」のメロディーに胸躍る思いを多くの方々が抱かれております。これは、先日の郷土、安部選手の活躍した女子マラソンを初めとする世界陸上で県民の多くの方々が体験されたことであります。
このほか、 職員採用における国籍条項の見直しについて 国体関係職員の労働条件の確保及び集団演技参加者の練習計画について 国体開会式における救護所等の整備について 国体開会式における日の丸、君が代の使用について 国体警備における精神障害者のプライバシー保護について等の論議がなされた次第であります。
「日の丸」は国旗か否かが最大の争点となった沖縄国体国旗焼き捨て事件について、先般、那覇地裁は、多数の国民が「日の丸」を国旗として認識して用いているから、国旗とは「日の丸」を指すと理解できると、「日の丸」を事実上の国旗とする初めての司法判断を下したところであります。
先般は、武藤外相が国会で、日の丸、君が代に従わない児童生徒はペナルティーを受けて当然だと答弁をいたしました。思想信条の自由、基本的人権などどこにもない発言であります。 天皇の写真に最敬礼しなかったからといって殴られた経験を持つ年配の人から、当時の話をよく聞きます。賀詞決議も、都民の思想の自由や人権を侵すものであり、まさに今これと闘わなければならないゆえんであります。
今日、我が国においては日の丸が国旗であり、君が代が国歌であるという認識が広く国民の間に定着しており、国際社会においても我が国の国旗、国歌として扱われています。
口を開けば、学校教育と「日の丸」「君が代」を言う政治家がいますけれども、世界じゅうで国旗と国歌について法律の根拠がないのは日本だけであります。言うとすれば、教育委員会や学校の先生にではなくて、政府に対してこそ、その主張をすることが筋道だと思うんですけれども、いかがでございましょう。