福井県議会 2005-09-16 平成17年第344回定例会(第2号 代表質問) 本文 2005-09-16
本年6月、大手機械メーカーが、アスベストにかかわる工場従業員だけでなく、その家族や周辺住民が、がんの一種の中皮腫やじん肺などで死亡していたことを発表してから、同様の健康被害の事例が相次いで報告され、一般市民にも不安が広がるなど、全国的な問題となっています。 アスベストは耐熱性や耐摩耗性が高く、1950年代から建材を中心に幅広く使われています。
本年6月、大手機械メーカーが、アスベストにかかわる工場従業員だけでなく、その家族や周辺住民が、がんの一種の中皮腫やじん肺などで死亡していたことを発表してから、同様の健康被害の事例が相次いで報告され、一般市民にも不安が広がるなど、全国的な問題となっています。 アスベストは耐熱性や耐摩耗性が高く、1950年代から建材を中心に幅広く使われています。
このように、今まで広範囲に使用されてきたアスベストは、飲食物等に混入した場合は問題ないと、口から食べ物と一緒に入れた場合は問題ないとされておりますけれども、呼吸ですね、肺に吸入することによって、10年から50年の長い年月を経て、石綿肺、肺がんや悪性中皮腫など健康被害が発生すると言われております。
社会の変化が進む中、これからの子供たちには新しい時代を切り開く個性や創造力を持ち、将来の我が国や郷土を担う人材に育ってほしいと考えておりますが、一方で豊かな生活の中で、学ぶ意欲や目的意識が乏しくなっているとの指摘もあります。 こうした中、通学区域の設定を義務づけていた法律の改正に伴い、これまでに十四都県で学区の廃止または廃止の決定が行われております。
本県におきましても、以前鳥栖市において操業していたアスベスト管を製造していた工場の従業員が労災認定を受けていたことが明らかになっており、また工場周辺の住民一名が中皮腫で死亡されていたことが判明するなど、健康被害が現実となってきています。
行動計画の中では50億円を確保することとしていますが、県の保有する土地はどのくらいあって、平均してどのくらいの売却値を想定しているのでしょうか、お尋ねをいたします。 大きな3番、アスベスト問題についてです。 この問題は、午前中の自民党の代表質問の中にもありました。重ならないように行いたいと思います。
昭和六十二年には、学校等における吹きつけアスベストが大きな問題となりましたが、最近、企業がアスベストによる深刻な被害を認めたことが契機となり、アスベストによる肺がんや悪性胸膜中皮腫の健康被害が、再び大きな問題となっているところであります。
アスベスト暴露が原因で悪性中皮腫や肺がんで死亡する人が続出するなど、アスベストによる健康被害が社会的に大きくクローズアップされる中で、我が国のアスベスト対策の立ち遅れ、行政の怠慢が厳しく問われる事態となっています。我が党は八月四日知事に対してアスベスト対策に関する緊急要望を提出し、国の対策待ちでなく県としてとり得る対策を直ちに実施するよう求めました。
近隣諸国が目覚ましい経済発展を遂げ、国際的な「知」の大競争時代の中にあって、文部科学省の対応があれこれ変わる中で、我が国が取り残されるのではないかという不安を抱いているのは私一人だけではないと思います。
こうした中、県においても同様に少子化が進行しており、平成十六年の合計特殊出生率は、前年度比マイナス〇・〇五ポイントで、全国最大の減少率になったと聞いております。まさにこうした危機的状況の中で、県では七月に少子化対策推進本部を立ち上げ、知事みずから先頭に立って少子化対策を強力に進めていくことを表明されたわけであります。
一九七一年には旧労働省が「大気中に放出すると労働者への中毒や障害のみならず、公害をもたらす」と運用解説書の中で指摘し、一九七五年には吹きつけ原則禁止となってから、二年後に旧環境庁は大気中のアスベスト濃度を測定し、規制も検討いたしましたが、「一般国民にとってのリスクは著しく小さい」として、公害対策としての規制措置は見送られ、その後、学校での使用が社会問題化した一九八九年に濃度規制を検討し、ようやく一九八九年
本件については、公営企業会計決算特別委員長から閉会中継続審査したい旨の申し出がありました。
厚生労働省がさきに発表したアスベスト暴露作業に係る認定工事現場一覧表の公表によると、肺がんまたは中皮腫の労災認定を受けた愛知県内の労働者認定件数並びに事業所の状況は十三件、そして十三事業所となっています。その内訳は、肺がん七件、中皮腫六件であり、加えて死亡者数は肺がん七件中五件、中皮腫六件中三件となっています。これは高い死亡率であります。
アスベスト対策の充実強化についての意見書(案) アスベスト(石綿)関連製品を製造していた企業の従業員、家族及び周辺 住民の間で、悪性中皮腫や肺がんなどのアスベストが原因とみられる疾病死 が全国で多数発生している。
その一つは、そもそも中皮腫とはどんな病気なんですか。潜伏期間が三十ないし四十年、発症した場合、五年以上生きていられるいわゆる生存率が四%で、進行が早く、治療が困難な病気であること、一般に検診で行われているエックス線間接撮影では発見しにくく、直接撮影が必要であること等々の、病気についての基本的な情報すら私たちは正確に伝えられていません。
本県では、アスベストが直接の原因か不明ですが、平成7年以降の本県の中皮腫による死亡者は年々増加してきており、52名の方が亡くなっております。平成16年には労災認定を受けた死亡が1名確認されています。日本政府のアスベスト対策のおくれから、犠牲者のピークは現在ではなく2010年ごろとされ、想定以上に事態は深刻になることが予想されます。しかも、アスベストは腐ることも焼却することもできません。
兵庫県が最初にこれを挙げられて、中皮腫ということで死亡者が出ているということで報道されて、全国的に、今、鬼木委員おっしゃったとおりの不安が出ていると思うんです。不安解消が一番の私たちの仕事だというふうに思っております。学校に関しては、お母さんたちは、この子供たちが今吸って、四十年後で中皮腫として認定されたら、生存期間は一、二年で五年生存率というんですかね。それがたったの一〇%しかない。
子育て支援も,福祉も,それから,環境も防犯・防災も,全部,町内会という仕組みの中で処理してきた。それが地縁なのです。 これがずっと戦前,日本の中で動いてきたのです。この日本の中で動いてきたけれども,これは最終的には戦争まで協力するのです。国防婦人会とか大政翼賛運動の中で町内会は基礎的な草の根保守主義の基盤になっていったのです。それはいい悪いの問題ではなくて。
6 ◯三橋委員 まず、私の方から1点、最近、一番ちまたで騒がれているのは、アスベストに関することなんですけれども、きょうの新聞記事でも、アスベストとの関連が強いと言われている中皮腫での死亡が7人と、03年度の県内の数字が出ておりました。
◯石井利孝委員 農村整備課の中で中山間地域等直接支払交付金事業というのがあります。この事業は来年度も続行するというので国の方策も決まったようでありますけれども、いわゆる過疎法とのリンクをした中で、農地の荒廃を防ぐ意味では非常に効果があったと思います。
アスベストが使われるまでは極めてまれであったとされるがんの一種であります、肺がんより怖いと言われております悪性胸膜中皮腫は一九九〇年代から急増し、二〇〇二年には八百名を超えました。そして、二〇四〇年には十万人に達するのではないかと言われております。 そこで、将来の不安を少しでも軽減させるために、県の対応をお伺いいたします。