愛媛県議会 2020-03-18 令和 2年第367回定例会(第8号 3月18日)
請願第7号選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める意見書の採択を求めることについての不採択に反対します。 ことし1月、朝日新聞が実施した調査によると、選択的夫婦別姓に賛成が69%、反対の24%を大きく上回っていました。また、自民支持層でも63%が賛成と時代は確実に変わっています。
請願第7号選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める意見書の採択を求めることについての不採択に反対します。 ことし1月、朝日新聞が実施した調査によると、選択的夫婦別姓に賛成が69%、反対の24%を大きく上回っていました。また、自民支持層でも63%が賛成と時代は確実に変わっています。
委員長に対して、日本共産党の田中克彦議員から令和元年度一般会計補正予算及び憲法論議に関する意見書について、また、ネットワーク市民の窓の武井多佳子議員から令和元年度一般会計補正予算、選択的夫婦別姓に関する請願及び伊方原発に関する2件の請願について、それぞれ反対討論の申し出がありました。 討論の要旨はお手元に配付しておりますので御覧願います。 賛成討論はありますか。
○(男女参画・県民協働課長) 請願第7号選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める意見書の採択を求める請願につきまして、現況等を御説明いたします。 現行の民法では、第750条に「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。」と規定しています。
○(田中克彦委員) 本会議の方でも、選択制の夫婦別姓問題を含めてさまざまな質問も出されました。 愛媛の男女共同参画の平成30年度版の年次報告なども見せていただいたのですが、今年度、男女共同参画に関する世論調査を実施されるということで、これは計画に沿って5年に1回実施すると書かれていました。5年前に世論調査を実施されて、それがその後どのように計画や施策に反映されてこられたのか。
次に、選択的夫婦別姓制度についてお伺いをいたします。 海外のほとんどの国では、夫婦別姓の選択が可能ですが、日本はそうではありません。国連は、日本が1985年に批准をしている女子差別撤廃条約に違反をしているとして、国連の女子差別撤廃委員会から何度も法改正の勧告をされていますし、日本の現状では、姓を変えるのは96%が女性という調査結果が出ています。
特に、国会の方では夫婦別姓とか、これもいいか悪いかというのはわかりませんけど、基本的にそのスタートが女性の権利、当然であります。男性の権利も、その夫婦って別々でも名前でもいいんだ。これは、新しくそれでちゃんと昔のようにお互いは夫婦として協力して家庭を築き、子供を立派に育ててという気持ちがあればいいですけど、私は私、あなたはあなた、こんな社会の風潮がもう目に見えているわけですね。
1点目は、選択的夫婦別姓制度についてです。 「男女共同参画の視点に立った社会制度・慣行の見直し」の「施策の基本的方向」として「家族形態の変化やライフスタイルの多様化に対応した世帯単位から個人単位への制度・慣行への移行」がうたわれております。
○(男女参画課長) それでは、「選択的夫婦別姓制度導入など民法改正の早期実現を求める意見書」提出に関する請願について御説明を申し上げます。 現行の民法では、第750条に「夫婦は婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する」と規定されておりますことから、結婚に際しましては、男性または女性のいずれか一方が必ず姓を改めなければなりません。
一方で、冒頭に申し上げた外国人地方参政権のみならず靖国神社代替施設、人権擁護法案、夫婦別姓、日教組教育、戸籍制度の廃止などなど、かつての社会党ばりの議論はかなり急速に進んでいるようです。これらは進展するごとに日本が溶け落ちていく、明らかに亡国の政策であります。
これは、さきの通常国会にて廃案となった選択的夫婦別姓制度導入を柱とする民法改正案に関するものであり、与野党の対決案件としてマスコミをにぎわしている最中の記事でありました。 その当時、県都松山市議会を初め県下8つの市町村議会において、改正に当たっては別姓導入に慎重にせよとの表現で反対を表明した決議がなされた直後でありました。
報告書には、2010年までの実現を念頭に、男女共同参画促進のための基本法制定の検討、選択的夫婦別姓制度を認める民法改正、性暴力に効果的に対処する新たな法的措置などであります。
そして、一部マスコミによる無責任な報道にもあおられ、国家存立の基盤である安全保障問題を感情のみで論ずる風潮がばっこしたり、いじめや青少年非行の主因とも言われる家庭崩壊が深刻な社会問題として論じられながら、家庭崩壊の誘因となる夫婦別姓を選択制とする民法の改悪案が論じられているなど自分だけ、いまだけよければいいとする刹那的なムードは、危険だと感じるのは私だけでしょうか。