宮城県議会 1957-02-01 03月25日-12号
なお、私がこの報告書を発行いたしました目的は、あくまでも財政の実態というものを県民の皆さんにお知らせ申し上げ、私の県政に御協力を願うと同時に、県民の皆さんの御協力を得まして、あくまでも健全財政並びに地財法の示すところの計画というものを立派になし遂げたい。こういう気持でございますから、御了承願います。
なお、私がこの報告書を発行いたしました目的は、あくまでも財政の実態というものを県民の皆さんにお知らせ申し上げ、私の県政に御協力を願うと同時に、県民の皆さんの御協力を得まして、あくまでも健全財政並びに地財法の示すところの計画というものを立派になし遂げたい。こういう気持でございますから、御了承願います。
第二点は都有財産管理の問題でございます。 第一点の民生委員の改選の問題でありますが、知事も御承知のごとく民生委員法に基いて民生委員、児童委員は三年目ごとに改選が行われなければならないことになっております。従って今年十二月一日で新しい民生委員、児童委員が選ばれることになるわけであります。にもかかわらず、本都においては全民生委員の数のわずかに四〇%しか今日都の審査会を通過いたしておりません。
【オ】現金及び財産の管理事務 現金、物品の管理事務については前回同様に収納金の金庫への払込にあたり慎重でないもの、又は物品の出納保管事務の整理が不十分なもの、又財産の管理については、土地及び施設の管理及び活用について考慮を要するもの等がみとめられた。
この自動車のパーキング・メーターの問題については、首都建設委員会でもとり上げて、一応の法案要綱を作っておるのでありますが、不幸にして今年もまたこの法案が出る運びに至らなかったことは、今の道路法上これが許されぬという解釈になる。
貸借対照表の作成方法に棚卸法と誘導法との二つがあるといわれている。 後者は複式簿記の記録から抽出抜萃する方法である。 前者は簿記の記録に依存せず、財産負債の実地調査によつて、これを作成するものであるが、大きな企業が一斎に棚卸しを実施することは、事実上不可能であり、また期末の元入資本は簿記の記録に求めるほかはなく、この簿記は複式簿記によらざるを得ない。
経済九原則の趣旨に則りまして経済再建に重大な障害となります事犯、すなわち統制法令運用を掌る官公吏、統制機関役職員等の関與する汚職事犯、最近の金融逼迫に伴うところの浮貸、高利貸、その他不正金融業者並びに輸出産業の増強を阻害する重要物資の不正割当、僞造公文書行使を伴うやみブローカー等の事犯、米麦等輸入食糧を含む主要食料品等の惡質やみ取引事犯等の一掃を目途とし、髄時取締を反復しておりますが、本年一月から六月
われわれはこの際いなかにおける自発的な青年諸君の満二十才を記念する成年式をわれわれの親心によつてこれを全県民に伸ばしてやりたい、いわゆる青年検査法によつて青少年諸君の体位向上をはかる、この青年検査法による検査は、日本青年の結婚の適格証であるというところに持つていきたいと、私どもは考えておるのであります。
おそらく再びガンガンを背負つて法をくぐるようなあきないをするのではないか、予測にむづかしくないのであります。また昔からやつてきたという単なる考えのもとに、既設業者をどこまでも認めていくという考え方を根本的に改めなければならぬ。情報によりますと、現在までの既設業者は相当な利潤を占めておると同時に、約その三割までは副業者である。
地方自治法第九十九条第一項には、監査委員は普通地方公共団体の経営に係る事業の管理及び普通地方公共団体の出納その他事務の執行を監査する。また、同法第九十八条第二項におきましては、議会は監査委員に対し当該普通地方公共団体の事務に監査を求め、その結果の報告を請求することができる、とあることは御承知の通りであります。
現在の基準法による労働条件に関する監督権限が保持されなければ、ほんとうの教育指導ということも成果を期待し得ないと思います。皆さん御承知の通り労調法の十一条違反発生が多いのであります。一昨日の新聞を見ましても、現在の基準局の調査によると、基準法による厚生施設とか労働条件等は全然改善されないといつております。また、これらに対する認識も不足であると私は痛感しております。
しかもその大半は職員待遇及び人件費にあて、地方自治法が実施されるとともに、公選知事によつて弾力性ある県政の行われることを期待しておつたのでありますが、遺憾ながら一方は中央の行政官庁の進出に伴い、地方自治法の推進に十分なる力量を発揮できなかつたことを、先般の県会の挨拶に知事はその感想を率直に述べられたのであります。