東京都議会 2019-12-12 2019-12-12 令和元年都市整備委員会 本文
少なくとも、オリンピックの後には、世間の目は大阪万博に移ってしまう可能性もあります。仮定の話としても、契約のリスク回避という点では、プロポーザルをして事業者が決まった後に、都が土壌対策や文化財調査をしている間にも、社会状況が変化をする可能性は十分あり得ます。事業なので、千客万来施設のように、事業者が撤退してしまうようなこともあり得ます。
少なくとも、オリンピックの後には、世間の目は大阪万博に移ってしまう可能性もあります。仮定の話としても、契約のリスク回避という点では、プロポーザルをして事業者が決まった後に、都が土壌対策や文化財調査をしている間にも、社会状況が変化をする可能性は十分あり得ます。事業なので、千客万来施設のように、事業者が撤退してしまうようなこともあり得ます。
さらに、郊外で開催中のミラノ万博の日本館を訪問し、金賞を受賞した日本の展示の評価などについて伺いました。デジタル技術による彩りとデザイン性の高い展示が高評価を得ていました。 また、三十三の市町村が万博会場のミニステージで、自治体紹介を兼ねたパフォーマンスを披露したそうです。
先ほど話した規制緩和によりまして、今現在、広告パネルつきバス停留所の設置が認められ、岡山市、横浜市、神戸市、そして万博をやりました名古屋市などが実施をスタートし始めております。 交通局が直営で事業を行っていることについて、私は少々疑問も残るんですが、快適な停留所の整備について、利用者のこの要望は非常に大きいと思います。
このオリンピックと万博の戦前の開催というのは、ちょうど今から百五十年ほど前になりますが、ペリーが浦賀にやってきて、砲艦外交で鎖国政策の転換を迫り、そして、日米和親条約を締結して世界の各国とそれ以来開国をしていった。百五十年前に開国をした当時から、我が国は欧米列強に追いつき追い越すという国家目標を掲げて、明治維新を経て富国強兵、殖産興業というスローガンのもとに近代化を強力に進めてきたわけであります。
先般終演しましたあの愛知地球博も、それぞれ創意を凝らして、万博というのは大体どこがやっても同じような感じが否めませんけど、これは大成功で終わりました。こういったものも一つの好ましい事例だと思いますが、いずれにしろ、開催都市の国際的な競争に勝ち抜くには、国を挙げてのバックアップと周到な招致戦略が不可欠であると思っております。
吉野川可動ぜきや愛知万博の問題にも示されているように、二十一世紀に向けて、開発第一主義からの脱却は世界の大きな流れであり、大きな世論となりつつあります。
それは、この埋立問題が、たとえ人の手が入った自然であっても、吉野川可動堰や愛知万博、千葉県の三番瀬などと同じように、環境を守り二十一世紀に伝えていくのか、開発のための公共事業を優先するのかという問題を鋭く提起するものだからであります。 そこで、まず伺いますが、知事が、東京港全体から見れば、マハゼは十分生息していけるといわれる根拠でありますけれども、これについてお伺いしたいと思います。
今、都政に、そして全国の自治体に問われている肝心な問題は、愛知万博など、国際的にも批判を浴びている開発第一主義から抜け出し、税金の使い方、都政運営の基本方向を、福祉、暮らし優先へと切りかえるのかどうかということであります。石原知事が初めて提案した来年度予算案は、こうした都民の願いにこたえているでしょうか。
なぜ怒りが出たかというと、一方で万博をやろうとしている。万博をやって国際的に批判されている、要するに万博に名をかりた大規模開発じゃないかといわれていることを一方で進めながら、その裏側で何が起きているかということがはっきり県民にわかったわけですよ。だから、もう大騒動になったわけです。
最近の例でも愛知万博で、それまでの会場計画の変更、関連道路の計画見直しということがいわれているわけなんですけれども、この地区で発見されている営巣木、一番の中心地というのは、この計画地のほぼ中央なんですね。環境保全局の方もそれは把握されているんですけれども、計画地のほぼ真ん中に位置しています。
今後もこういうようなことが起きれば、例えばオリンピックを誘致する横浜、大阪、ワールドカップサッカーにも多分に東京の世界都市博覧会の中止は影響して──韓国との、両国の開催になりましたけれども、万博の誘致等もありますし、いろんなことがある中における、世界都市東京の一つの判断でしたから、したがって、私は、今日の時点におけるこの総合的な検証というのを明確にして、よかったことと悪かったこと、いろいろこれは出てくると
もしくは、世界万博の補償も多少やっているんですからね。追っかけてまた二十三億というのは、(「都市博」と呼ぶ者あり)都市博の補償もやっているんですが、二十三億というのは、僕はちょっと甘過ぎると思いますが、局長、これ、もう一回汗を流して交渉して、パアにするような気持ちになりませんか。
◯中山(義)委員 それでは企画審議室長に聞きますが、今度三カ年計画というのを出しますが、その中に、こうやって世界都市博みたいなイベントを使って地域の開発につなげていくという手法、これは万博や東京オリンピック、同じだったですけれども、この手法は三年計画の中にやはり盛り込まれているんですか。同じような手法でいこうとしているんですか。
過日も21万博誘致運動を行っております名古屋の関係者がお話しをしてくれましたが、イタリアに行ったら、本当に東京都は何をやっているんだと怒りをもっての話が耳に入ってきた。
大阪万博を事務総長として成功させた鈴木前知事の都市づくりは、博覧会に代表される集客型のイベントを起爆剤としながら、新しいまち、新しい都市を切り開いていくという手法でありました。前向きな議論として、博覧会のような起爆剤を用いなくても、新しいまちを立ち上げていくという考え方は、特に今のような経済状況下にあっては、一つの選択肢だとも思います。
これらの問題は、博覧会について鈴木前知事自身が語られたように、オリンピック、万博の成功をもう一度という、極めて個人的な思い入れの強い事業として進められてきたことによって、矛盾が深まっていました。その意味で、鈴木知事の退陣とともに事業の正当性を失い、知事選においては、複数の候補者が中止や見直しを掲げ、こうした都民世論の支持を集めた青島知事の誕生によって、中止が検討されるようになったのも当然です。
大きな百年がたった中におきまして、先進国で万国博覧会をやることはもう成功しない、開発途上国でやることが成功するというような中で、大阪で行われた万博もありましたけれども、先進国ではああいう方式はもう無理だろうと、こういわれております。それにかわる、都市を中心とした第三の博覧会というようなのを目指したのが、この世界都市博覧会の構想なんです。 もう一つは、オリンピックも百年たちました。
その裏づけとして、先ほどTDL、東京ディズニーランドあるいは万博のお話をしたわけです。 白紙の知事ですので、ぜひ前向きで検討していただきたいというふうに思うんです。物事というのは、進むより退く方が非常に大変であるということは、もういうまでもないことでございますが、知事の今までの議論でいうと、どっちかというと後ろ向きの議論が非常に多かったように思えるわけです。
だからオリンピックをやり、万博をやるということで、大きなイベントをやって日本経済を引っ張っていって、それでやってきたわけですね。 大きな国際的なイベントをやるというのは、世界各国そうですけれども、経済が発展していく過程の中で大きなイベントをやって、そこに国民の意識を集中させ、経済力を集中させて経済を発展させるという方向はやってきたんですね。
鈴木君のいったことは僕のいったことといわれるほど石坂会長から信頼され、石坂さんとの名コンビのもとにその手腕を遺憾なく発揮され、万博史上、未曾有の成功をおさめられたことは、国民の広く知るところであります。