富山県議会 2022-11-01 令和4年11月定例会 一般質問
この授業では、情報社会の理解やコミュニケーションなどの概論的な授業だけではなくて、プログラミングやデータサイエンスなどが加わり内容が高度化をしています。EdTech導入補助金で県も教員の研修を進めていただきましたが、それだけでは全く追いつかない状況となっており、教員の負担も相当に大きなものと推察いたします。
この授業では、情報社会の理解やコミュニケーションなどの概論的な授業だけではなくて、プログラミングやデータサイエンスなどが加わり内容が高度化をしています。EdTech導入補助金で県も教員の研修を進めていただきましたが、それだけでは全く追いつかない状況となっており、教員の負担も相当に大きなものと推察いたします。
また、独創的な思考と高度な技術を持つ「DX人材」を育成するため、先月から中高生を対象としたプログラミングスクールを開催しております。さらに、県立大学における人材の育成については、先月、有識者会議から、データサイエンスの専門教育を行う新たな学部を設けることが望ましいとのご提言をいただいたところです。今後、令和6年4月の開設をめざし、必要な教員の確保や施設の整備などの準備を進めてまいります。
また、デジタル化が急速に進展する中で、課題解決力を持ちながら、突き抜けたDX人材というものを富山県から輩出すべく、中高生を対象に、集中的な学習支援を行うプログラミングスクールも現在実施しております。
突き抜けたDX人材の育成には、若いうちからプログラミング技術を習得するとともに、実際に課題を見つけ、解決する能力の向上を図る必要があると考えております。 学校におきましては、こうした機会は限定的であるというふうに考えられることから、新たに知事政策局のほうで小・中・高校生を対象に未来のDX人材育成事業を実施し、意欲ある人材の発掘と育成に取り組むこととしております。
いろんなプログラミングの制御関係なんかの機械も置いてありますし、ある意味、生産技術の民間の会社の方々も学校の先生として入っているので、非常に実践的な学びをそこで得ることができるので、私は本当に県がお金を出してでも、県立高校、私学も併せて、厚生労働省管轄でありますが、ぜひそういう連携を県が音頭を取ってやると。
学習指導要領の改訂により次年度から新設されます情報Iでは、全ての生徒にプログラミングが必須となります。このことから、目的に応じたアルゴリズムを考え結果を検証するなどの学びを通しまして、デジタルコンテンツの制作等のスキルの向上も期待できると考えているところでございます。
事業説明資料によれば、5月頃に中学生、高校生から計40名程度募集し、プログラミング体験会を経て10名程度に絞り、夏休みにキャンプをして集中的に基礎的なプログラミングスキルを学習し、その後5か月ほどで、オンラインスクールでメンターの指導の下でアプリ等の製作に挑戦し、仕上げとして3月に成果発表会を開催するという単年度の事業であります。
小学校では2020年度から、また中学校では2021年度から、プログラミング教育が必修化されました。そして、高校でも来年度から「情報I」が必修となり、授業の中でプログラミングが行われることになります。しかし、小中学校では教える側の人材不足が解消されず、高校でも「情報」の免許を持つ先生はまだ少ないと聞きます。
学習指導要領の改訂により、来年度新設される「情報I」は、プログラミングの活用方法やデータを収集、整理、分析する方法などを学習内容に含み、これまでよりも内容が高度になります。また、2025年から大学入学共通テストに「情報」が追加されることになります。
さらに、独創的な思考と高度な技術を持つ「DX人材」を育成するため、小中高校生のプログラミング技能の向上に取り組むとともに、本年4月に県立大学の「DX教育研究センター(仮称)」を供用開始するなど、データサイエンス分野における人材育成と研究を推進してまいります。
ICTやデータサイエンス部門の伸長に欠かせないプログラミング、高校生段階から専門的に学べるカリキュラムはできないものでしょうか。成長戦略会議でも指摘があったDX人材の育成については、現段階では私立のほうが随分先を行っていると率直に思います。 昨年質問しましたけれども、漫画家やアニメーター、デザインを志す若者が学べる学科を新設してはどうでしょうか。
令和4年4月より、新しい高等学校の学習指導要領に基づき、全ての高校生がプログラミング、ネットワーク、データベースの基礎等について学習する情報Iが新設されますが、令和3年2月定例会一般質問でも申しましたが、県立学校において情報の授業を行う専門的な知識や技能を身につけた情報教員が不足しており、免許外や臨免対応の縮小に向けたさらなる努力や、情報教員の専門性の向上に向けた研修会の実施などが必要であると考えます
具体的に申し上げると、初等中等教育においては、自ら課題を発見し解決する能力を育成するプロジェクト学習、ICTを活用したプログラミング教育やSTEAM教育、人生100年時代を踏まえたキャリア教育、グローバル社会に活躍するための英語教育などを推進することとしています。
プログラミング教育、あるいは英語学習教育、特に顕著になっているのは、新たにタブレットが出てきたということで、文科行政の中で思わぬ展開というのは必ず訪れます。先ほど請願が採択されましたけれども、これから業務として校則の見直しをする学校は、また大きな時間を取られるということで、日々新しい課題が出てくるわけでございます。
情報活用能力を育成するプログラミング教育については、昨年度から小学校での導入に始まり、来年度からは高等学校でも必修化されることもあり、教員の指導力の向上やICTの活用をスムーズにするための外部人材による学校現場への支援が重要となっております。
富山県では、これまでも、地域で職場体験活動や福祉ボランティア活動に取り組む、社会に学ぶ14歳の挑戦、高校生が地域資源を活用した商品開発や販売実習によって起業家の精神を養う取組、ICT環境の整備とプログラミング教育の推進なども行ってきたところです。
現代の情報化社会に対応するため、平成15年度から情報が高校の必修科目となっており、また来年度からは、プログラミングを含む情報Iとして必修科目となり、さらに令和7年から情報を大学入学共通テストの科目とする動きがあります。そのような中、情報を教える専門教員が不足し、本県では情報担任の約半数が情報免許なしとも聞いており、何とも心もとないことでございます。
また、県の技術専門学院において、プログラミングの習得などDXに対応した職業訓練も引き続き実施してまいります。さらに中小企業リバイバル補助金により、県内企業のテレワークやオンライン会議システム等の環境整備を支援するほか、国の地方創生テレワーク交付金を活用しまして、市町村が実施するサテライトオフィスやコワーキングスペースの整備支援に取り組みます。
コロナ禍ということで、多くの方々が集まるイベントの開催は難しかったわけではございますが、例えば、賞品としてベニズワイガニ約130杯を用意したToyama Gamers Dayをはじめといたしまして、万葉線に乗車してスタンプラリーをしながら高岡市と射水市のeスポーツ拠点を巡るイベント、また、次世代のゲームクリエーターを育成する小学生向けのプログラミング体験教室など、各地域の特色や様々な工夫を凝らしたイベント
従来はプログラミング教育ということを中心に、ここの場でも議論をしてまいりましたが、新田知事はこのようなPBLの話もされております。よって、これらにつきましては、少し先にこれから議論もされると思いますが、今後、どのように取り組んでいかれるのか近藤小中学校課長にお伺いいたします。