佐賀県議会 2019-11-03 令和元年11月定例会(第3日) 本文
そこで、県では、肝がんによる死亡率全国ワーストワン脱却に向けた肝疾患対策や、胃がん対策として、中学三年生を対象にピロリ菌の検査、除菌事業を全国に先駆けて実施するとともに、全国ワーストで推移している子宮がんや乳がんといった女性のがんによる死亡率の減少に向けた、がん検診の受診率向上対策に重点的に取り組まれているところでございます。
そこで、県では、肝がんによる死亡率全国ワーストワン脱却に向けた肝疾患対策や、胃がん対策として、中学三年生を対象にピロリ菌の検査、除菌事業を全国に先駆けて実施するとともに、全国ワーストで推移している子宮がんや乳がんといった女性のがんによる死亡率の減少に向けた、がん検診の受診率向上対策に重点的に取り組まれているところでございます。
例えば、医療的ケアが必要な子供を支援するコーディネーターの養成、軽度・中程度の難聴の子供に対して補聴器の買いかえのための購入費の支援、小児慢性特定疾病の病気の子供のケアをされている家族のためのレスパイト訪問看護、発達障害の子供の親が学べるペアレントトレーニングの実施ですとか、北部児相の開設、県立特別支援学校のスクールバス、子ども・若者総合相談センターの相談員の体制拡充、ピロリ菌ですとか子宮頸がん、それから
4年前の平成27年11月議会において、ピロリ菌除去で胃がん撲滅をとの質問を行いました。ピロリ菌は慢性胃炎を引き起こす。ほっておくと胃がんが発生することが明らかになっています。 平成25年、ピロリ菌除菌の保険適用の範囲が慢性胃炎まで拡大した。その結果、除菌治療を受けた人が年間150万人に急増し、平成30年末までに約900万人に上ったと推測されます。
ピロリ菌、肝炎、生活習慣以外でもいろんな要因がありますが、しかし、がんの多くは生活習慣に起因します。「食のみやこ」をうたうなら、県民の食生活、食習慣も豊かでありたい。人間の体は食べたものでできています。食事と運動が大事です。しかし、鳥取県民の野菜を食べる量は年々減少しており、特に20代から40代は摂取量が少ないです。また、歩く歩数は全国のワースト圏内です。
そこで昨年度から、これは協会けんぽさんとタイアップしまして、ピロリ菌の検査を検診時に行うと。これを無料にしましょうと。もしピロリ菌が除去されれば、それはリスクが格段に下がるのですね。もしあれば、対策をとらなければいけないと。こういうようなことで導入をさせていただき、今、市町村のほうにもこうした検診事業でのピロリ菌ということを広げられないか、調整をさせていただいているところであります。
私からは,ピロリ菌の感染による健康被害対策についてお伺いします。 ピロリ菌に感染した人は,時間の経過とともに,どのような症状,リスクが考えられるのでしょうか。また,県内にピロリ菌に感染している人はどのくらいいるのでしょうか。年代別のおおよその割合を教えてください。
例えば、九州重粒子線がん治療センターの設置は、まさしくそうであったように、がんや循環器系の病に対する取り組みは、今回の二月定例県議会で子宮頸がんに対する対応、山口県政になって胃がん、ピロリ菌に対する対応等、他県に例を見ないような予防とか検査とか、そういう種類のことについてまで踏み込んで、大変立派な結果を出そうと努力している姿が目につきます。
より短期間で、胃がんにかかる方を減らしていく、そのためには我々成人もピロリ菌検査を受けて、必要な方は除菌治療を受けるべきと考えておるところでございます。成人に対してもピロリ菌検査、除菌を促していく必要があると思いますが、どうでしょうか。 そして三問目、総合的ながん対策についてであります。
そのために、運動習慣や食生活改善を中心とした健康づくりを初め、胃がんについては中学三年生を対象に、原因とされるピロリ菌の検査、除菌を行う事業など、がんの原因となるウイルス等への対策を実施しています。
6、肝炎ウイルス、胃がんの予防につながるピロリ菌感染の有無を知り、適切な処置をとるという6点が推奨されております。 以上の項目について、本県の現状と今後どのような対策をとられていくのか、知事のお考えを伺います。 がん対策の基本は、早期発見、早期治療と原因対策を講じることであります。
あと最近試みているのですが、ピロリ菌の検査ですね、これも一つの重要なファクターかなと思います。死亡率が高いものの一つは、男性の胃がんでございます。本県は、そういう特徴があります。ピロリ菌は、持っていないと極端にリスクが下がります。持っておればこれに対する治療を行うということで、ピロリ菌の除菌ということもあるわけですよね。そうやってリスクを下げていくことが可能であります。
2013年の2月21日に慢性胃炎に対するピロリ菌除菌が保険適用されることになりました。胃がんの90%以上はピロリ菌の感染による胃炎が原因で、ピロリ菌を除菌すれば胃がんの発生を抑制することは可能である。これは既に1990年代から2000年代初頭にかけての研究結果から、医学的には世界の常識になっております。ピロリ菌の除菌を推進すべきです。
「胃がんの発症リスクを減少させるため、ピロリ菌の除菌治療費に対し助成する事業を実施しているが、昨年度の助成件数と助成額の実績はどうなっているか。また、助成が見込みの半分程度と低調であったとの報道もされたが、今後どのように取り組んでいくのか」とただしたのに対し、「昨年度のピロリ除菌治療費の助成件数は、千三十六件、助成額は二百十二万一千円であった。
◯説明者(矢島病院局長) 今委員に御指摘いただいた胃がんリスク検診、ピロリ菌の検査を健診のときに一緒に併用してやるシステムだというふうに承知しております。
このほか胃がん対策としましては、中学三年生を対象にピロリ菌の検査・除菌事業を全国に先駆けて県レベルで実施するとともに、女性のがん対策として、がん検診の受診を促進する「ペアde検診キャンペーン」などにも取り組んでいると承知をいたしております。 このような中、県はことし四月に「がん撲滅特別対策室」を設置されました。
ほかにもピロリ菌検査もやったりとか、いろんなことをやってまいりましたけども、実はこれでもまだまだ不十分だと私は認識しています。子供を授かるのに苦労されている方もそうですし、中本議員から不育症の話があったと思います、そういった方々も本当に悩まれています。
日本人に多い胃がんは2年連続で患者数が減り、衛生状態の改善により、原因となるピロリ菌の保有者が減った影響と考えられております。2018年の患者数は、高齢人口の増加で、101万3,600人と予想されております。
ピロリ菌検査事業の実施につきましては、生徒本人のみならず保護者についても、がんに対する正しい理解の促進や胃がん検診受診のきっかけになるよう、県内の高等学校や特別支援学校高等部等の一年生を対象に、ピロリ菌検査を実施しているところであります。
特に胃がん対策といたしましては、都道府県では全国初となるピロリ菌の検査、除菌を行う事業を、中学三年生を対象として平成二十八年度から実施し、将来の胃がん発症リスクの低減を図っております。 事業初年度となる平成二十八年度の参加率は七八%でありましたが、昨年度の参加率は八五%まで上昇するなど、着実に事業が浸透していると認識しております。
とりわけ、がんの罹患リスクを減らすことを目的とするピロリ菌検査や肝炎ウイルス検査などの一次予防、がん検診の受診促進などがんの早期発見、早期治療を目的とする二次予防に力を入れて取り組まれているところであります。 しかし一方で、がんに罹患し、残念ながら治療が困難となったり、あるいは治療を希望しないなどの状況から終末期を迎えるがん患者さんがいることも現実であります。