福井県議会 2017-10-19 平成29年予算決算特別委員会厚生分科会 本文 2017-10-19
次に、市町、事業所での健診におけるピロリ菌検査の導入、あるいは休祝日の乳、子宮頚がん検診の強化により、受診機会の拡大を進め、がん検診受診率を向上させた。 それから、全薬局を通じ、「お薬バック」1万5,000枚を配布し、来局時に「お薬手帳」や残薬の持参を呼びかけるとともに、薬剤師が重複投薬及び残薬の確認を行い、薬のもらい過ぎを防止したところである。 続いて、今後の取り組みである。
次に、市町、事業所での健診におけるピロリ菌検査の導入、あるいは休祝日の乳、子宮頚がん検診の強化により、受診機会の拡大を進め、がん検診受診率を向上させた。 それから、全薬局を通じ、「お薬バック」1万5,000枚を配布し、来局時に「お薬手帳」や残薬の持参を呼びかけるとともに、薬剤師が重複投薬及び残薬の確認を行い、薬のもらい過ぎを防止したところである。 続いて、今後の取り組みである。
次に、がん予防登録、治療日本一については、土日祝日に受診ができる、休日レディースがん検診に加え、仕事帰りに立ち寄りやすい平日夕方での「イブニングレディースがん検診」を実施するとともに、市町や事業所の健康診断とあわせた胃がんリスク検査、ピロリ菌検査の実施により、がん検診受診率向上を図る。
次に、市町検診における簡単な血液によるピロリ菌検査の導入や休日の乳、子宮がん検診の強化により、受診機会の拡大を進め、受診率を向上させた。 次に、「お薬手帳」や県が配布する「お薬バッグ」を薬局に持参する運動を進め、薬剤師が重複投薬及び残薬の確認を行い、薬のもらい過ぎを防止した。 続いて、今後の取り組みについて、平成28年度の状況である。
今年度は、胃がん検診の受診率向上のため、市町の健康診断において、簡易な血液検査によりピロリ菌を調べるリスク検査に助成を行い、約3,000人が受診した。新年度は、これを事業所の健康診断にも拡大する。 また、次世代のがん検査として、現在、国立がん研究センターが1回の採血で13種類のがんを発見できる検査システムを開発中であり、平成29年度からは乳がんを皮切りに順次開始予定となっている。
175 ◯西本(恵)委員 先ほどの部長報告におけるがん対策の中で、血液で胃がんのリスクを調べる検査の導入については、いわゆるピロリ菌検査のABC検診のことだと思う。ただし、胃がんの本来の検査のあり方として、エックス線による透視と胃カメラを隔年で、1年ごとに交代しながら受けるのが一番いいとされている。
本県のがん検診受診率は、平成25年度が45.3%となり、7年連続で上昇しているが、がん罹患率1位の胃がんの検診受診率が32.7%と低いことから、新たに簡易な血液検査により、ピロリ菌の有無等を調べ、胃がんにかかる可能性が高いかどうかのリスクを調べる検査の導入を推進する。これにより、これまで未受診の方にも検診を受けやすい環境づくりを進めていく。 次に、薬物対策について申し上げる。
また、最近では胃がんの原因となるピロリ菌の慢性胃炎の治療について、除菌について保険適用を実現したということである。福井県においても、がん予防、それから治療日本一ということで目指して取り組んでいて、敬意を表したいと思う。 まず胃がんなのであるが、日本では胃がんによる死亡というのが肺がんに次いで2番目に多いと。
胃がんを引き起こす大きな原因の一つとされるヘリコバクター・ピロリ菌による慢性胃炎について、厚生労働省は2月21日、ピロリ菌の除菌治療に保険適用を認めたということであります。これまで胃潰瘍や十二指腸潰瘍にまで症状が進行していなければ、ピロリ菌の除菌治療に保険は適用されず数万円の費用がかかっていたということであります。保険適用によってピロリ菌除菌治療が進み、胃がん予防への期待が高まります。