広島県議会 2022-09-27 2022-09-27 令和4年総務委員会 本文
具体的な内訳は、令和3年度に実施した広島型MaaS推進事業の3件に、令和2年度から実施している三次市における支えあい交通の実証実験や府中市におけるAIデマンド交通の導入、庄原市が庄原駅前で行ったMaaSの事業の3件と世羅町が導入したデマンド交通のシステム再構築の1件を加えて計7件となっております。
具体的な内訳は、令和3年度に実施した広島型MaaS推進事業の3件に、令和2年度から実施している三次市における支えあい交通の実証実験や府中市におけるAIデマンド交通の導入、庄原市が庄原駅前で行ったMaaSの事業の3件と世羅町が導入したデマンド交通のシステム再構築の1件を加えて計7件となっております。
また、JRの通勤利用者増に向けた駅と工業団地を結ぶシャトルバスの運行でありますとか、病院送迎サービスの地域住民の買物需要等への活用および交通網再編に向けたデマンド交通の導入に関する実証を、11月に実施予定でありますということなど、利用促進と利便性向上に向けた具体的な取組を着実に進めているところですので、こういったものをしっかりと実現し、また、成果、効果を確認してまいりたいと存じます。
こうした地域の思いも踏まえ、県としては、広域交通である鉄道の課題等に主体的に取り組むとともに、市町村が取り組むバスやデマンド交通などの二次交通の課題等に対しても、広域的な視点からの助言や財政支援を行うなど、しっかりと関わっていくことで、持続可能な地域公共交通体系の構築に取り組んでまいりたいと存じます。 最後に、鹿児島全共についての御質問であります。
一方で、バスやデマンド交通など二次交通の課題等については、地域の事情に精通した市町村が中心となって取り組む必要があることから、県は市町村の地域公共交通会議に参画し、専門的・広域的な観点から助言を行うなどの役割を担うべきと考えております。
先ほどちょっと言いましたけども、事前に予約を取るデマンド型の運行だったので、この千代田地区の利用者の方からは予約が面倒だ、あんなの使えないみたいな声もあったりしました。もちろん評価する声もありましたけどもね。
こうした中、昨今、デマンド型バスや乗り合いタクシーなど、自治体やNPOが利用料を取り、運送を行う自家用有償旅客運送事業が各地で始まっています。
また、市町では、今おっしゃられましたように過疎地域などにおける高齢者などの足の確保に向け、デマンド型交通や定額乗り放題の交通サービスの導入、また、乗用タクシーの活用など、様々な検討や取組を進めていただいております。これらの取組が順調に進んでいけるよう、県では地域公共交通確保維持改善協議会などを通じまして、各市町と意見交換を行いまして、必要な支援を考えていきたいと思います。
現在、地域コミュニティバス、デマンドタクシーなど、各市町村は試行錯誤しながら交通手段の確保に取り組んでおりますが、県として、地域の足の確保に向けてどのような支援をしていくのか、企画財政部長にお聞きします。 三つ目、教育環境の確保についてですが、現在、秩父地域では、皆野高校と秩父高校の統合案が示されております。九月の皆野町議会でも取り上げられていました。
デマンド型交通でかなり利便性が高いもので、需要も高まってきているとも伺っておりますけども、一方で、なかなか県の支援メニューの中に含まれないということもあって、支援を求める声も大変強くなっているとお聞きをしています。この件について、有田交通戦略企画課長にお聞きします。
あわせて、毎年度のバスやデマンド交通に関する予算も確保し、また国庫補助の新たな確保に向けた取組を行っているところです。 ビジョンと地域公共交通計画の関わりについて、都市計画基本方針の下に、将来の交通の方針を示すビジョンがあるものと考えています。具体的な施策については、県域の地域公共交通計画を策定する予定としており、各地域の公共交通計画との整合も図っていきます。
新たなデマンド型交通に取り組む竜王町のチョイソコりゅうおうの取組もございますし、バスによる通勤利用を促進する日野町のわたむきプロジェクトですとか、各市町で路線バスの運行情報のウェブ上での見える化、さらには各種割引キャンペーンやパーク・アンド・ライドの取組、キャッシュレス決済の導入、観光地や中心市街地を巡るバス路線の新設や既存路線の再編など、県、市町においても様々な取組を実施しておりますので、こういった
バスなどの2次交通の充実につきましては、国、市町、事業者等と連携いたしまして、必要なバス路線を維持するとともに、地域特性に応じて定時、定路線のデマンド交通への転換や病院の送迎サービスなど、あらゆる移動手段の活用を進めてまいります。 また、自動運転の導入やMaaSなど交通DXの推進についても積極的に取り組み、持続可能で利便性の高い地域交通ネットワークを構築してまいりたいと存じます。
柏崎市西山町地区でも本年度から完全予約制のデマンド交通として運用され、おおむね好評と聞きます。 大都市部ではなく、地方の郊外の状況を考えたときに、従来の路線バスの運行維持継続だけではなく、地域の実情に合った地域公共交通の仕組みを構築することが必要と考えますが、所見を伺います。
14: ◯答弁(交通対策担当課長) 昨年、庄原市では、路線バスの利用者が年々減少する中で、バス停まで移動できない高齢者が増加していることが課題として上げられており、解決に向けて、路線バスのデマンドバス、タクシーへの転換と商業施設との連携による利用促進について検討を行いました。
また、市町村が主たる事業主体であるデマンドタクシーやコミュニティバス等について、地域の重要な移動手段であり、県としても現状等を把握しておく必要があるとの意見がありました。 次に、11月定例会においては、奈良県公共交通基本計画の改定素案について説明を受け、高齢者や過疎地域での交通手段、路線別検討会議を改組し、地域における多様な関係者が参画するエリア公共交通検討会議等について質疑が行われました。
高齢者等の交通弱者対策につきましては、買物や通院などの日常生活の足を確保するため、市町村が行うコミュニティバスやデマンド型乗合タクシーの運行への支援等を行っているところであります。 今後は、市町村の実証運行事業において課題等を調査分析し、関係機関や専門家と協働で効率的な運行経路の設定や利用手続の改善を図るなど、地域公共交通の維持確保に積極的に取り組んでまいります。
本年度の具体的な取組としましては、宇陀市における小型車両を活用した住民向け輸送サービス、かぎろひバスの実証運行や、南部地域連携コミュニティバスと川上村が運営するデマンド乗合タクシーとの乗継ぎを強化する取組などについて、県としても検討に参画するほか、運行費に支援を行うこととしています。 また、時代の変革に対応した公共交通を構築する取組として、デジタル技術の活用も進めてまいります。
県内市町におきましては、地域住民の方々の買物や通院、通学などの日常生活における移動を支えるため、コミュニティーバスや予約型乗合タクシー、いわゆるデマンドタクシーなどの地域交通が運行されているところでございます。
もちろん、県としても電力価格の高騰に対応するために様々な取組を考えられていると思うのですが、例えば、令和元年度に県のトライアル発注により神埼清明高校に電力料抑制のための自動制御のデマンドコントローラーが設置されたことが新聞報道で紹介されておりまして、電気使用料の削減に大きな効果があったようにも聞いております。
本事業により、高齢者の免許返納後の移動手段に対する不安を解消し、免許返納の後押しにしっかりとつなげていくため、この二割引きサービスの広報に加えまして、高齢者を取り巻く交通事故情勢や、実はタクシーを利用したほうが自家用車を維持するよりも安いといった経済性、また、タクシーに加え、各市町におけるコミュニティーバスやデマンドタクシーといった地域公共交通の取組状況をしっかりとアピールしていくこととしております