滋賀県議会 2022-12-07 令和 4年11月定例会議(第17号〜第23号)−12月07日-03号
県では、地方バス等対策事業として、複数の市町にまたがる路線バスに対しまして、国および市町との協調により補助を行う地域間幹線系統確保維持事業と、市町が運営するコミュニティバスやデマンドタクシーに対し補助を行う滋賀県コミュニティバス運行対策事業に取り組んでいるところでございます。 ◆45番(節木三千代議員) (登壇)今の対策に係る過去10年間の予算の推移について、土木交通部長にお聞きします。
県では、地方バス等対策事業として、複数の市町にまたがる路線バスに対しまして、国および市町との協調により補助を行う地域間幹線系統確保維持事業と、市町が運営するコミュニティバスやデマンドタクシーに対し補助を行う滋賀県コミュニティバス運行対策事業に取り組んでいるところでございます。 ◆45番(節木三千代議員) (登壇)今の対策に係る過去10年間の予算の推移について、土木交通部長にお聞きします。
主要施策の成果に関する説明書の469ページ、交通のネットワークの充実による地域の活性化の1つ目、地域の健康を支える公共交通のあり方検討事業について、竜王町のデマンド型タクシー「チョイソコりゅうおう」の実証運行をされましたが、結果を詳しく教えてください。 2点目に、142件の随意契約のうち、県内の事業所の割合、件数を教えてください。
また、JRの通勤利用者増に向けた駅と工業団地を結ぶシャトルバスの運行でありますとか、病院送迎サービスの地域住民の買物需要等への活用および交通網再編に向けたデマンド交通の導入に関する実証を、11月に実施予定でありますということなど、利用促進と利便性向上に向けた具体的な取組を着実に進めているところですので、こういったものをしっかりと実現し、また、成果、効果を確認してまいりたいと存じます。
あわせて、毎年度のバスやデマンド交通に関する予算も確保し、また国庫補助の新たな確保に向けた取組を行っているところです。 ビジョンと地域公共交通計画の関わりについて、都市計画基本方針の下に、将来の交通の方針を示すビジョンがあるものと考えています。具体的な施策については、県域の地域公共交通計画を策定する予定としており、各地域の公共交通計画との整合も図っていきます。
新たなデマンド型交通に取り組む竜王町のチョイソコりゅうおうの取組もございますし、バスによる通勤利用を促進する日野町のわたむきプロジェクトですとか、各市町で路線バスの運行情報のウェブ上での見える化、さらには各種割引キャンペーンやパーク・アンド・ライドの取組、キャッシュレス決済の導入、観光地や中心市街地を巡るバス路線の新設や既存路線の再編など、県、市町においても様々な取組を実施しておりますので、こういった
バスなどの2次交通の充実につきましては、国、市町、事業者等と連携いたしまして、必要なバス路線を維持するとともに、地域特性に応じて定時、定路線のデマンド交通への転換や病院の送迎サービスなど、あらゆる移動手段の活用を進めてまいります。 また、自動運転の導入やMaaSなど交通DXの推進についても積極的に取り組み、持続可能で利便性の高い地域交通ネットワークを構築してまいりたいと存じます。
その地域に対し、デマンド交通やMaaSの活用等を図っていけば、滋賀県下において、全ての人が自由で安全に移動できる確固たる公共交通基盤が成り立つんじゃないかと考えます。
このため、これまで県、市町、道路交通事業者等が連携し、コミュニティーバスやデマンド交通の導入等に取り組んできたところではございますが、交通事業者の経営がますます厳しいものとなる中、人々の移動の目的や地域特性に応じて、より適切かつ効率的な交通ネットワークへと転換していくことが必要だと認識しております。
それから2点目の細かい移動の点でございますけれども、地域の実情に合った交通、移動手段をしっかりと準備するということが必要であり、竜王町では、チョイソコりゅうおうや、デマンド型交通の実証実験もやっており、公共交通だけでなく福祉輸送や塾の送迎など、あらゆる地域において輸送手段を何とか活用できないかということで、今年度に現状の調査をしているところでございます。
こうした認識の下、私は知事就任以来、地域交通の維持活性化を県政の核の一つに位置づけ、広域鉄道ネットワークの強化や近江鉄道線の再生、新たなデマンド型交通の実証など、将来の県の姿を見据えた交通施策に特に力を入れて取り組んでいるところでございます。
例えば、路線バスの問題、タクシー、あるいは交通空白地におけるデマンド型交通、そうしたものをどのように組み合わせて、必要なところに必要な移動手段をしっかりと設けていくのか、維持していくのか、そのあたりは都市計画基本方針ともしっかりと連携をしながら、そして整合を取りながら議論をしていかなければならないと思っております。
そうした中、御質問の事業では、交通不便地におけるデマンド型交通の導入可能性を検討するため、予約制乗合ワゴン「チョイソコりゅうおう」の実証運行を継続し、高齢者を対象とした地域での活動との連携や、路線バスとの乗継割引サービスの導入等により、利用促進の効果を検証いたします。
このため、地域の特性に応じた効率的な移動手段の在り方に加え、利用者の行動変容や健康への影響の把握が必要であり、路線バスやデマンドタクシー、福祉制度による輸送等、多様な手段を組み合わせた移動手段確保の方策の検討などを進めてまいります。
その他、交通空白地の移動手段確保に向けた竜王町でのデマンド型交通の実証実験、鉄道、バスの利便性向上、利用促進のための大津市と連携したMaaSの実証実験、公共交通の運行維持に係る支援の仕組みの検討など、地域特性に応じた取組を進めているところでございます。
これからの交通インフラの構築に向けましては、中長期的な展望の下、大胆な施策展開が必要であり、現在、既存の移動手段の効率化や高度化、デマンド型交通、自動運転、MaaSなどの新たな技術やサービスの導入、運行維持のための支援の取組についての検討や実証実験を進めているところでございます。
◆目片信悟 委員 410ページ、デマンドタクシーで、この間から補助金が今年度で切れるとか、そういったことを聞いて、もうデマンドタクシーの運行ができないというようなことを地域から聞いたりもします。令和元年度、例えば補助金の金額が上がっている、支援する金額等について、これで十分であったのかどうか、まず1点、見解を聞きたいというふうに思います。
それではやはり、人は地域交通に乗っていかないとなったときに、次に何をすればいいのかという話になっていくので、今までの地域交通を維持するのではなく、新しい地域交通をどう考えるのかというのは、竜王で行っている話や、デマンド、地域だけで回すことも含めて、もっと違う視点を持っていたほうがよいのではないでしょうか。
実際聞いておりますと、かなり電力消費が大きくなって、デマンド値と申し上げていいか分かりませんけれども、使用量がかなり伸びたということは聞いております。
具体には、例えば、交通不便地における移動手段となり得る新たなデマンド型交通である予約制乗合ワゴンの運行について、令和4年度の導入に向けた実証実験をこの10月から竜王町において実施し、予約のしやすさや停留所の使いやすさ、利用促進効果などを確認することとしております。