福岡県議会 2022-09-07 令和4年9月定例会(第7日) 本文
しかし、カラスなどの鳥類による農林水産物被害は、さきに述べたように金額ベースで全体の四割近くに上り、加えてカラスがごみステーションを荒らしたり、ハトがふんにより町を汚すなど、多くの県民にとって、鳥類による被害は、時にはイノシシや鹿による被害以上に強く感じられるものとなっています。
しかし、カラスなどの鳥類による農林水産物被害は、さきに述べたように金額ベースで全体の四割近くに上り、加えてカラスがごみステーションを荒らしたり、ハトがふんにより町を汚すなど、多くの県民にとって、鳥類による被害は、時にはイノシシや鹿による被害以上に強く感じられるものとなっています。
鳥獣別では、イノシシ、鹿、カラスの順に被害が多くなっており、生産者はその被害防止に大変苦慮しているところでございます。このような状態を放置すると、栄養豊富な餌を求め、野生鳥獣の出没が増大し、被害がエスカレートすることが懸念されます。またイノシシや鹿、カラスは天敵がいないに等しいとも聞きます。このため猟友会などによる捕獲を進めることが大変重要と考えます。
まず、カラス等の鳥類の被害対策について、平成二十三年六月議会で質問したところ、当時はまだ有効な対策というのがなく、知事も他の取り組み事例を参考にして有効な方法を探求したいという回答でございました。
鳥獣種類別の被害額ですが、当県の場合、イノシシ、鹿、カラスの順に被害額が大きく、これら三種で全体の被害額の約七〇%を占めております。この三種について、平成二十五年度の被害額は、イノシシは前年度に比べ一億二千八百万円減少し四億六百万円、鹿は一千六百万円減少し二億六千五百万円、カラスは七千九百万円減少し一億九千六百万円でした。なお、他の獣種別の詳細につきましては、一番下の表を御参照ください。
また、ある猟友会の方が私のほうに指摘をしたんですが、カラスについてです。山間部の農作物を荒らすカラスについては、猟友会として捕獲はできるんだけれども、山間部を離れて、まちのほうにえさを求めて、ごみステーションなんかをあさっているカラスは猟友会としては手を出せないと。場所によって、同じカラスなのに手を出せたり出せなかったりすると、そういうことがあるんだよということを指摘されていました。
イノシシだけでもそうですよ、カラスも、猿、鹿も入れたら、全国ワーストワンの十二億二千万円の被害が出ているのが福岡県ですよ。そのことを考えていったときに、今から人的被害が出て、生活被害も出てくる、農業はもうぐたぐた、もうやりたくない。そしたら、この耕作放棄地がまたふえる。そういった悪循環よりも、どこかでピリオドを打つ。
イノシシとシカにかまけていた間に、カラスやヒヨドリなど鳥類の勢力が拡大傾向にあります。ちょうどことしは、第十次鳥獣保護事業計画及び第三期特定鳥獣保護管理計画の最終年度。捕獲数は増加すれど、被害額は減少せずの今日的傾向を踏まえ、二十四年度からの計画の強化を図るべきだと考えますが、知事の御所見を伺います。 しこうして本県農政の一つに、農業産出額と鳥獣被害額のギャップがあります。
二点目は、さきの定例議会の折、鳥獣被害の事情を知事に御理解いただくため、イノシシ被害を多用した結果、カラスなどの鳥獣の認識が薄まったのではないかと危惧しています。イノシシとともに、私はシカやカラスなどの分布域の拡大を恐れております。
被害額を加害鳥獣の種類別に見ると、獣類ではイノシシ、シカ、猿の順で被害が大きく、鳥類ではカラス、スズメ、ヒヨドリの順で被害が大きくなっている。
また、みやま市の有力作物でありますミカンにおいては、収穫期にカラス、ヒヨドリ、メジロなどの野鳥の被害で出荷不能の作物が発生し、その数量も無視できない状況です。ブドウなどは防護ネットによる対策が可能です。しかし、ミカンの場合には作付面積が広大なため、防護ネットによる対策は不可能です。
本県の鳥獣による被害額は、平成十四年二十三億二千万円をピークに、近年は年々減少しているとのことでありますが、二十年度の被害額は十二億三千万円と大きなものであり、このうちイノシシの被害が最も多く、約五億二千万円、続いてカラスが二億六千万円、シカが約一億二千万円となっております。
また、カラスについては被害額が大きいことから、県は被害軽減対策の目標を定めて、被害額の三〇%軽減に取り組まれております。そこで、鳥獣被害のうち特にイノシシ、猿、そしてカラスによる福岡県の農作物被害の現状についても明らかにしてください。 次に、特定鳥獣保護管理計画についてお尋ねします。
アイガモを育てた子供たちは、子ガモがカラスに襲われないようにCD板で覆いをしたりしながら大事に育てています。それでもイタチや野犬に襲われ、死に対してかわいそうという気持ちが芽生え、育てたから土に帰すという発想が生まれます。それらの一連の行動で命のとうとさを学ぶのです。アイガモを飼うことによって毎日田んぼを見にいく、そこで自然の生態系も知るのです。
鳥獣別に見ると、鳥類による被害金額は十二億八千万円、カラスが七億円を超え、スズメが一億円となっています。獣類による被害金額は二十四億四千万円で、その大半はイノシシ被害で、二十億円と毎年の獣類被害の約八割を占めており、シカの二億三千万円、猿の一億七千万円がこれに続いております。
私は、そうした中で、最近散歩しているのが地域の皆さんからばれておりまして、いろいろと要望というか、やかましく怒られたりとかしておりまして、きょうはその一つを、環境はいいところに住まわせていただいておりますけれども、ある日、散歩をしておる途中である年配の女性の方から、井上さんと呼びとめられまして、七時ちょっと過ぎるとごみ収集が始まるんですけれども、その中に、医療廃棄物というか注射器が、カラスだろうと思
そしてまた、ネットと言われましたけども、防風ネットというのは非常に必要でございまして、農家はよくわかるんですけど、イチジクを植えておりましたらすぐにつくのが、虫と、カラスがいつもねらうんですね。こういうことを考えたら、ネットというのは私は有効じゃないかなと、そのように思っております。 それで、振興される中で、イチジクの場合は日持ちしないというので非常に問題がございます。
103 ◯後藤元秀委員 これは、死ぬのを見つけるのは、カラスとかキツネやタヌキの方が先でしょうからね、なかなか見つからないんですが、大変ですけれども、頑張っていただきたいと思います。以上です。
種類別では、鳥類ではカラスの四七%、スズメ、ヒヨドリと続き、獣類ではイノシシ、シカ、猿の三獣により被害金額が獣類の九割に達するとのことであります。
さらに、収集業務の際に、近所のごみ集積所にハエとかカラス、犬、猫等も来なくなり、ごみが散らばらなくなると。そしてまた、生ごみがなくなれば分別処理も楽になり、回収の回数も減り、回収車が原因の渋滞や大気汚染を減らし、環境にも優しくなる。