岐阜県議会 2020-11-01 12月10日-04号
野生鳥獣による農作物への被害は減少傾向にあるとお聞きしましたが、カワウのほかにも猿、カラスといった有害鳥獣の被害が、まだ多く発生しているのが現状であります。これは、捕獲の担い手などの減少傾向に歯止めがかからず手が回らないことも、イノシシ以外の有害鳥獣の被害を減らすことができない要因の一つと、私は思います。
野生鳥獣による農作物への被害は減少傾向にあるとお聞きしましたが、カワウのほかにも猿、カラスといった有害鳥獣の被害が、まだ多く発生しているのが現状であります。これは、捕獲の担い手などの減少傾向に歯止めがかからず手が回らないことも、イノシシ以外の有害鳥獣の被害を減らすことができない要因の一つと、私は思います。
カラスの泣かぬときはあってもコロナウイルスという言葉のない日はありません。新型コロナウイルス感染症対策で費用が増加したことが最大の原因であります。先行き不透明の中、今後も第三波がやってくる可能性があります。令和二年度もおよそ半分を残す中、後半の県政においてもコロナ対策に万全を期していかなければならないと思います。
また、カラスや小動物を介した感染から豚舎を守るために防護措置もやっていたとお聞きをいたしております。 この養豚場の豚は乳酸発酵飼料を食べさせて育てられ、肉質が本当にやわらかくてサシも入った「文殊にゅうとん」というブランド豚肉として売り出され、過去には全国コンテストで入賞したこともございます。
県ではこれまで農場の監視強化のほか、農場への感染源として疑われる野生イノシシの侵入を防ぐための金網柵の設置や、カラスやネズミなどの小動物の侵入を防ぐための措置などに取り組んでまいっております。また、昨年末には有識者会議を立ち上げ、より効果的な対策の検討を進めてきたところであります。 そのような中、野生イノシシへの経口ワクチンの投与が始まることとなりました。
また、禁止区域内では、豚コレラウイルスを媒介すると考えられるカラスなどの小動物については、狩猟を再開すべきであると考えます。県は、イノシシの対策だけではなく、可能性がある対策については積極的に実施すべきだと思いますが、これも含め、今後の新たな対策について知事の御見解をあわせてお伺いをいたします。
昔はいなかったイノシシやニホンジカ、さらにはカラスがスカイライン終点近くまで上がり、標高二千七百メートル付近のお花畑を荒らし、岐阜県の鳥ともなっているライチョウの生息にも影響を及ぼしているとのことであります。また、自動車のタイヤとか人の靴の底についた種子が高山帯に入り込み、そこで外来植物が育ってしまうというケースもあるようであります。
私もわずかばかりの畑で富有柿を栽培いたしておりますが、毎年、収穫時期に頭が痛いのがカラスの被害であります。 一方、地元の中山間地域においても、獣害によって営農意欲の低下や耕作放棄地の増加、さらには集落の崩壊にもつながりかねない深刻な状況にあります。
イノシシやニホンジカを初め、ニホンザル、カラスなど複数の有害鳥獣に効果的な侵入防止柵として「猪鹿鳥無猿柵」を開発し、現地研修会などを通じ、普及に努めているところです。この侵入防止柵は、設置作業や門扉の取りつけが比較的簡単で、経済的にも安価に設置できることから、関市洞戸地区や富加町加治田地区などで集落ぐるみで設置が進んでおります。
私の住むところもイノシシ、カラス等の被害が深刻で、年々田畑が荒れている現状であります。 平成二十五年度の鳥獣被害対策関係事業は、農政が鳥獣被害防止総合対策事業、鳥獣被害対策緊急支援事業、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策の三本と、環境生活部関連が有害鳥獣等対策事業及び清流の国ぎふ森林・環境基金を充当した野生生物保護管理事業の二本が行われております。
鳥獣の種類別ではイノシシの被害が最も大きく、全体の四一%を占めており、次いで猿、カラス、カモシカ、シカの順で被害額が大きくなってくるのであります。
しかし、収穫が間近になりますと、イノシシや猿、時にはシカ、カラスまでもが出没し、鳥獣被害は農家のやる気さえも失わせております。年々、中山間地域では鳥獣被害が増大し、県のまとめによりますと、平成二十一年度の鳥獣被害額は三億九千四百万円に達したということでございます。今年度は四億円に達するおそれもあると聞いております。
これらの被害額を鳥獣別に見てみますと、イノシシが四五%、サル一四%、シカとカラスがそれぞれ九%、カモシカ八%、その他の鳥獣が一五%となっています。また、圏域別に見てみますと、飛騨圏域が四四%、中濃圏域が三一%、西濃圏域が一三%、岐阜圏域が七%、東濃圏域が五%であり、飛騨と中濃で全体の七五%を占めております。
県の調査によりますと、年々鳥獣被害額は増加しており、平成十九年度は十八年度の二・六倍増と、これは特用林産物も含まれるということですが、鳥獣別被害額として、最近はイノシシ、カラス、猿の順番であるということです。その後、ヌートリア、それからアライグマの外来種の被害もふえてきているということでございます。
しかし、イノシシ、カラス、猿等による鳥獣被害は相変わらず多いようで、調べてみますと、平成十七年度の鳥獣別被害のベストスリーは、イノシシによる被害が一番で約五千万円、二番目がカラスによる被害で約二千万円、そして三番目が猿による被害で一千七百三十万円でございます。鳥獣による農産物と特用林産物の被害総額はここ三年ほど横ばい状態で、毎年一億二千五百万円ほどにも上っております。
こうした視察で、カラス、カワウやイノシシ、カモシカなどの迷惑な被害を思うとともに、野生鳥獣の適正な自然保護の重要性を知りました。 一方で、岐阜県では傷病鳥獣を保護・治療する施設がありません。動物病院獣医師等が中心になって治療に当たってもらうしか手だてがなく、また治療後のリハビリに至っては、民間の野鳥の会会員のボランティアに頼る実情であります。
作物に被害を与える有害鳥獣は、猿、イノシシ、シカのほかに、カラス、スズメ、ハト、ヒヨドリ等がおります。そこで、今回は、イノシシ、猿、シカ等による獣害対策について県の取り組みをお尋ねいたします。 岐阜県の山間部では、イノシシや猿等の被害が大変多く、農家は農地への侵入防御さくや爆竹等のいろんな対策を講じたり、市町村においては有害鳥獣捕獲を実施しておりますが、大幅な被害軽減は難しい状況にあります。
また、ことし一月に山口県で確認されてから、京都でカラスから鳥インフルエンザが検出されたことを考えると、西から東へ感染が拡大しているようにも思えます。県としても十分な対応をされることをお願いしたいと思います。
また、本来は乗鞍に存在しなかった鳥であります真っ黒なカラスが飛んでおりました。このカラス、夜はふもとにいますが、日が出、温かくなってくると畳平のごみを求めて乗鞍へ登ってき、また夜寒くなるとふもとの方へ帰っていく通勤カラスでありました。さらに、スカイライン入り口でペットの入山を断る案内があるにもかかわらず、ハイマツの中で犬が走り回っておりました。
カラスの鳴き声を聞かない日はあってもITという言葉を聞かない日がないくらい、ITという言葉を聞かされております。最初、何事だろうと思った方も、まずはインターネットへの接続を覚え、岐阜県のホームページを読むなど、考えるより実際になれることから始まり、今度は「Eメールありますか」のお尋ねに、戸惑いながら名刺の電話番号の下にEメールの番号を入れられたと思います。
幸いオオタカの場合は人里近くに住んで、スズメとかハトとか、場合によってはカラスも食べていますけれども、人間と共存しておるのがオオタカでございまして、この伊奈波県事務所管内でもオオタカの存在が確認されております。それがどこにおるかということをここで話しますと、あしたはもうおらぬということになりますので言いませんけれども、人里近くに住んで人間と共存しているのはオオタカでございます。