愛媛県議会 1993-09-24 平成 5年第238回定例会(第5号 9月24日)
特に、最近の少年非行は、本県でもいじめを苦に自殺した少年が出たのを初め、今年1月に発生した山形県での中学生いじめ窒息死事件など、陰湿ないじめによる事件が全国的に発生し、大きな社会問題となっております。
特に、最近の少年非行は、本県でもいじめを苦に自殺した少年が出たのを初め、今年1月に発生した山形県での中学生いじめ窒息死事件など、陰湿ないじめによる事件が全国的に発生し、大きな社会問題となっております。
昨年、大田区田園調布で、自宅の土地三百二十平方メートルを相続した夫婦が、相続税を払うために住みなれた土地を手放そうとしたものの、土地が売れず、ついに自殺するという事件がありました。生きて固定資産税、死んで相続税といわれるなど、東京では重税がのしかかり、住み続けることが難しいのであります。
一時鳴りを潜めていたように思われていたいじめの問題がこのところ急にクローズアップされ、いじめを苦にした自殺、暴行死が報ぜられ、悲しい思いにさせられることがございます。三月には三重県の私立高校において、けんかにより三年生の生徒が死亡。これもいじめを仕返しによってのけんかであろうと推察され、学校、生徒に大変な動揺を与えております。四月には大阪の中学三年生の男子生徒が「またいじめられた。悔しい。
最後は,いじめについてお伺いをしたいと思います。いじめの衝撃的な事件としてマット巻き殺人事件はいまだに記憶に鮮明でありますが,先月27日の早朝にも福岡県の中学校生徒が自宅前の電柱で首つり自殺を図ったことが報道されました。いじめは,特定の子供に対して集団で金品のたかり等から始まるようでありますが,いじめに遭っている生徒は,注意していれば何らかの兆候があらわれるものと思われます。
また,いじめの問題にいたしましても,いじめの問題は,逆に,学校数で言えば,小学校が2,984校,中学校が3,234校,高等学校が954校であり,前年度に比べて,小,中学校が減少し,高等学校は増加しているというようなデータは出ておりますけれども,そのいじめについても,やや非常にいんぎんになっていると申しますか,普通に見られないようないじめが,御存じのとおり,茨城県ではございませんが,殺しまでになっているというような
一時は,とめようもないほどに吹き荒れた校内暴力の嵐がやっとおさまったかに見える昨今でありますが,依然として,子供たちのいじめや悩み等に対し,周囲が十分対応し切れていない現実を,最近,続いた不幸な事件が如実に物語っております。
山形県の中学生徒がマットに押し込められて死亡した事故や、愛媛県でいじめを苦にした生徒が電車に飛び込んで自殺したなど、痛ましい事件が相次いで起こっております。
ことし初め,山形県においては,ある中学校でいじめからと思われる運動マットによる死亡事件が起こり,また,本県でも,昨年末,水戸市内で女子中学生5人が集団飛びおり自殺を図るなど,子供たちをめぐる痛ましい事件が相次いで発生したことは記憶に新しいところであります。
今日の教師の多忙な実態、職務過重とならないことも配慮し、不登校の生徒やいじめなど生活相談や進路相談を主たる任務とする教師の増配置などの検討が望まれると考えます。見解をお聞かせいただきたいと思います。
教育問題の第3は、いじめを初め非行、登校拒否など、教育現場のゆがみの解消についてであります。 弓削中学の財布紛失を理由に全校生徒の一斉持ち物検査事件や、とりわけ松山市北中のいじめによると見られる3年生の自殺という、全県民をその考えや立場を超えて深刻な痛恨の思いに陥れた悲しい事件は、決して例外的事件と見るわけにはいかず、今日の子供と教育をめぐるゆがみの深刻さの一例と受け取られています。
楽しみな朝の新聞も、最近は佐川急便事件に景気の後退、交通事故にいじめの記事ばかりでスカッとした記事の少ないこと。 世界の国々から豊かな日本と言われながら、日本の教育は一体どうなっているのでしょうか。21世紀にはばたく子供たち、いまの教育で本当に大丈夫だろうかと心を痛める者の一人であります。
次に、過日、テレビで「いじめに追い回された子供は、三人に一人は自殺を考えた」と、実にショッキングな実態が放映されておりました。本県においても昨年十二月、ある中学校で二年生の一人が三十人近くの集団リンチによって全治十日間の重傷を受け、以来、恐怖におびえ休学、両親は三カ月間悩み続け、一家はパニック状態となりました。ついに、転居して別の学校に転校するという、まことにもって気の毒な結果となりました。
しかし、アトピー性皮膚炎は、今や中高生がアトピーが原因でいじめを受けて不登校になるケースもあると言われております。もはや幼い子供の病気だけではなく、思春期以降の若者や大人のアトピー対策が問題になっています。私のところへそのような大人のアトピー患者のつらい訴えがたくさん寄せられています。
私は、このようなとき地方自治体が、自民党・政府の住民いじめの政治から、暮らしを守る防波堤の役割を果たさなければならないと考えています。特に、バブル崩壊による現在の不況は戦後最大のものと言われ、大都市から地方へ、電機、自動車、機械産業など製造業だけでなく、小売店、料理、サービス業などほとんどの業種に広がって深刻な事態になっています。
内容は、女性にとって不快な職場環境を生むいじめ、嫌がらせなどで、34件あったということであります。 今や働く人々の3人に1人が女性という中にあって、働く女性がその能力を有効に発揮し、充実した職場生活が営めるよう働きやすい環境を整えなければなりません。セクハラは、その阻害要因として大きな問題になっていると考えます。
今自殺に追いやられるお年寄りが多いことが全国で社会問題になっています。こうした時期に県民の福祉の願いを抑える一方で、県民の税金をため込んだお金は千七百億円、本間知事になってからのため込み金は一千億以上で、山本知事時代の三倍以上に増大しました。県民がいかに大企業のための開発の犠牲になっているか、歴然としています。県民は、これ以上の福祉後進県に我慢できない状態です。
組合長と担当参事は引責辞任,理事の1人は自殺なさるという事態です。なお,新しく就任された組合長は,その後,門木議員の地元後援会長であられます。新しい執行部は,この山林の処分を図りましたが,問題点が2つありました。 1つは,農用地指定を解除せねばならぬことです。
サラ金問題が本議会で論議されました昭和五十八年当時には、一家心中や自殺、強盗殺人事件などの悲劇が類発し、その根底には利用者の安易な借り入れとサラ金業者の誇大宣伝、高金利、無選別な過剰融資、過酷な取り立て等があったと指摘されております。
幼児をも巻き込んだ受験戦争、自殺者まで生むいじめや校内暴力、また特に、中学生を中心に、学校嫌いや登校拒否の生徒を生み出している実情は重大であり、こうした背景には、学校教育の閉鎖性も指摘されるところであります。 このような問題に対し、知事は、どのように「個性を伸ばす人づくり」をなさるのか、具体的に御所見をお伺いしたいのであります。 次に、福祉行政についてお伺いいたします。
原因別に申しますと、病気が六十五件、自殺十五件、事故が五件、その他五件となっております。また、平成三年度におきましては八十八件でございます。病気が七十八件、自殺が九件、事故が一件ということでございます。 ◯阿部委員 現職の教職員が、今のお話にもありましたように、かなりの多数に、いろいろ原因はあろうかと思いますけれども、現職中に亡くなっているという大変悲しい事態があったと思うわけです。