熊本県議会 2000-06-01 06月08日-04号
本県における教育では、いじめは減少の傾向にあると聞いておりますし、しかし、不登校の児童生徒がむしろ増加の傾向にあると言われていることが大変気にかかるところであります。 平成十年度調査結果では、既に二千人を超えているということであります。多くの青少年事件の発生から教育の現状を考えると、いじめ・不登校問題は、現代社会の病理ともなりつつあるような気がいたします。
本県における教育では、いじめは減少の傾向にあると聞いておりますし、しかし、不登校の児童生徒がむしろ増加の傾向にあると言われていることが大変気にかかるところであります。 平成十年度調査結果では、既に二千人を超えているということであります。多くの青少年事件の発生から教育の現状を考えると、いじめ・不登校問題は、現代社会の病理ともなりつつあるような気がいたします。
さきの恐喝事件の加害者の一人についても、中学校一年生まではいじめに遭っておりまして、神経性の胃腸炎になって登校時間が近づくと下痢を繰り返しては学校におくれたりするなど、体いっぱいのSOSを発していたと言われております。 バス乗っ取り事件を起こした少年についても、中学校でいじめを受け、高校に入ってすぐ不登校になっております。周りの大人たちはこのような異変に気づかなかったのでありましょうか。
親を殺し、大切な友人を帰らぬ人とし、さらには何のかかわりもない人々さえ殺傷するといった、他人への危害だけでなく、自殺企画や自傷等、自分に向けた暴力といったことが余りにも多過ぎると思います。 未来に向けて限りなく豊かな可能性を秘め、あすの日本を、そしてあすの大分を託すべき青少年のかけがえのない命が、そして人生が、これ以上、無残にも奪い取られるようなことがあってはならないと思います。
(二)、いじめの撲滅。 このような事例のほとんどが、現在、あるいは過去のいじめの影響が作用していると報道されていますが、それはまさしくそのとおりであろうと私も思います。一見、手のつけられないような教育の現場の中で、直ちにできて、効果のあるものはいじめの絶滅だと思います。 私の同志であり、同期の桜には教育者が非常に多い。彼らは、また彼女らは口をそろえて、いじめの撲滅は、担任次第だと答えております。
また、いじめ、不登校、高校の中途退学者の増加や学級崩壊など、公立教育を取り巻く現場には、多くの課題が存在しており、現状のままでは、小中学校や高等学校教育の円滑な推進に影響を及ぼしかねないので、本委員会として「次期教職員定数改善計画の早期策定を求める意見書(案)」を提出することといたしました。両意見書案について、何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
また、今朝は川口市で十三歳の男子中学生がいじめが原因で自殺していたと報じられております。このままでは家庭が危ない、崩壊する家庭、学校、社会、そしてその解決策はと誰もが心配になってしまいます。
最近、少年・少女による凶悪犯罪、いじめ、我が子への虐待など、不可解な事件が相次いで発生しており、改めて「家庭教育のあり方」が見直しされてきております。 「家庭教育」は、基本的なしつけ、生活習慣や倫理観などを育成するもので、すべての教育の出発点であります。
お示しのように、近年、教育を取り巻く環境が大きく変化をする中で、いじめ、不登校、非行、犯罪の凶悪化など、子供たちをめぐる諸問題が大きな社会問題となっております。 私も、こうした事態の深刻さと重大さを厳粛に受けとめ、これらの課題解決に対し積極的に取り組んでいかなければならないと、このように考えているところでございます。
御存じの方も多いと思いますが、大平さんは、中学二年のとき、いじめを苦にして割腹自殺を図り、その後非行に走り、十六歳で極道の妻となり、その後現在の養父と出会い、立ち直り、猛勉強の末、二十九歳で司法試験に合格し、現在少年犯罪を担当する弁護士として活躍されております。
愛知では、一九九四年、六年前にも西尾市で大河内清輝君のいじめ自殺事件が起きましたが、このときのことを調べてみますと、いじめや恐喝を受けていたことも、矢作川でおぼれさせられそうになっていたこともそっくりです。だれにも相談できず、死の恐怖におびえて、どんどん事態が深刻になっていったことも酷似しています。なぜ六年前の教訓が生かされなかったんでしょうか。
その上、交通事故、犯罪、家庭崩壊、自殺、暴力、労働者の生産性、能率の低下などの社会問題をもたらしています。 特に最近は、未成年者の飲酒、若者たちの一気飲み──実は、江南の青年もその犠牲となって、数年前一人死亡いたしました。胎児への影響、キッチンドリンカー、高年齢者のアルコール依存等、また新たな問題も起こっています。
本来子供を育てなければならない教育現場が、いじめなどによる自殺の原因や引き金となっているとしたら悲しく、極めて残念であります。ただ手をこまねいて時が過ぎるのを待っている無関心な先生、教室で暴れている生徒がいてもしからない先生、徒党を組んでいじめている生徒たちがいても、見て見ぬふりをしている先生の姿など、むしろ問題行動は生徒の側でなく、先生や大人の側にあると考えるものであります。
このネットワークを構築して二年目を迎えましたが、その活動の成果といたしましては、児童相談所、福祉事務所、保健所、学校等八機関が連携して解決に当たった児童虐待事案、それから、町当局、教育委員会、関係する学校、PTA、民生児童委員、JR等十七機関、団体と警察が連携して展開した駅前の環境浄化クリーン作戦、県担当課、法務局人権擁護部、学校と警察が連携して解決したいじめ事案等、数々の好事例が報告されております
◯斎藤指導部長 まず、配置の必要性でございますけれども、児童生徒のいじめや不登校、問題行動等が憂慮すべき状況にございましたことから、心の問題に関して専門的な相談や助言を行い、児童生徒の心のケアを進める必要性がございました。
そうした中で、青少年の非行問題を見てみますと、不登校、校内暴力、学級崩壊やいじめ、また、いじめによる自殺、殺傷事件など、青少年による凶悪犯罪が数多く発生し、また、それらが低年齢化しているなど、ますます深刻化する傾向にあります。家庭環境や社会環境の変化と同時に、急速に進む国際化の中で、力強く生きていくために必要な資質や能力を養っていく環境づくり、人づくりが強く求められております。
まず、自殺者減少対策についてであります。 国の健康日本21計画策定検討会報告書においては、各種の疾病の目標とすべき死亡数を検討する中で、自殺についても検討されております。自殺は一つの要因だけで生じるものではなく、多くの要因が絡み合って起こるが、特にうつ病は最も重要な要因であるととらえており、「うつ病等に対する適切な治療体制の整備等を図り、自殺者を減少させる」としております。
しかし、現実は、今回の定例会の中でも、本来地方が条例で決めるべき税について、国が法律を改正して定めてくるようなことがあったらば、地方分権一括法等々のことからかんがみても、国は自殺行為だと知事はおっしゃられております。私もそう考えておるわけです。
学校の問題としては、いじめや不登校といった問題が表面化して久しいわけであります。最近では、私語がうるさいとか、あるいは授業中席を立ってしまう、ごく少数の児童生徒によって授業が成り立たないという問題行動、いわゆる学級崩壊といわれる現象が社会問題として提起をされております。 それでは、この学級崩壊というのはどうして起こってしまうのか、その原因は何か、教育長にお伺いします。
次に,「問題行動等への新たな対応のために」及び「いじめ問題の克服のために」の冊子を発刊してございます。
162 下水道事業中期計画と事業費の一覧 163 学校整備費の推移について新設、改修の内訳別推移・二十年間 164 学校運営費の推移(二十年間) 165 公立小中学校、都立高校の三十五人学級、三十人学級の実現(学年進行方式)に必要な学級数、教員数及び経費 166 公立小中学校、都立高校、盲・ろう・養護学校の教職員定数及び採用の推移(過去十年間) 167 高等学校就学計画と実績 168 公立学校におけるいじめ