富山県議会 2022-09-01 令和4年9月予算特別委員会
コロナ禍にあっても安定した企業業績を残しておられまして、ホームページを見ますと、上場企業並みにIR情報、投資家向けに経営状況をしっかりと発信されておられます。逆に言いますと、知事が経営者として、その会社の株式上場というものを検討されなかったのか。検討されたことがあったとしても、何か課題や障壁みたいなものがあったのではないかと思うわけでございます。
コロナ禍にあっても安定した企業業績を残しておられまして、ホームページを見ますと、上場企業並みにIR情報、投資家向けに経営状況をしっかりと発信されておられます。逆に言いますと、知事が経営者として、その会社の株式上場というものを検討されなかったのか。検討されたことがあったとしても、何か課題や障壁みたいなものがあったのではないかと思うわけでございます。
プライマリーバランスは2014年度から連続して黒字であり、県の2016年10月の投資家向けIR情報では、財政力指数は全国第3位と高い健全度を示しています。予算編成や税金の使い方を変えれば、県民の切実な願いに応えることができるはずです。そういった点から、大企業支援や開発推進は改めるべきです。
さらに、ことしの5月に県が発行した投資家向けIR情報、千葉県の財政状況と県債についてを見ますと、県税に対する起債残高割合は全国で4番目に低いものの、歳出に対する起債残高の割合は全国で16番目と記されています。
こうした考えから、本県では、広く県民の皆様に県債をご購入いただけるよう、まず、県債のホームページや投資家向けの広報活動であるIR情報提供の充実を図るとともに、5年債、10年債の年間を通じた定期発行や購入対象者を県民の皆様に限定した7年ものの「かながわ県民債」を発行するなど、さまざまな取り組みを行っております。
また、昨年十月から府債に関するIR情報を本府ホームページに掲載をいたしております。加えて、全国の市場公募債発行団体及び総務省との共催による合同IRにも参画をしてまいりました。本府のIRに参加された機関投資家からは、地方財政制度、本府の財政状況や行財政改革の取り組みに対する理解を深めることができたといった評価を得ており、今後も一層充実してほしいとの御要望もいただいております。