愛媛県議会 2019-10-21 令和元年経済企業委員会(10月21日)
昨年は、麻酔科医がいないから手術待ちが非常に多くあるという件に対し、昨年度中の委員会で、本年度の採用により充足したということをお聞きしたんですが、現時点で、県立病院の診療科間による医師、看護師の充足状況はどうなっているのかということをお聞きしたいんですが。 ○(県立病院課長) 県立中央病院だけで申しますと、定数に対しては、ほぼ充足しておるといったところではございます。
昨年は、麻酔科医がいないから手術待ちが非常に多くあるという件に対し、昨年度中の委員会で、本年度の採用により充足したということをお聞きしたんですが、現時点で、県立病院の診療科間による医師、看護師の充足状況はどうなっているのかということをお聞きしたいんですが。 ○(県立病院課長) 県立中央病院だけで申しますと、定数に対しては、ほぼ充足しておるといったところではございます。
常勤の麻酔科医がいないから、緊急時に全身麻酔が必要な手術ができない。透析を受けたいが定員がいっぱいで断られた。常勤医のいる診療科が減り、救急にかかっても市立宇和島病院もしくは高知の幡多けんみん病院に頼らなければならないなど、さまざまな声をお聞きしました。
また、手術を実施するために必要な麻酔科医について、当面の安定的確保にめどが立ったこともあり、今回、手術待ち期間の短縮による患者サービスの充実や病院の機能強化を図るため、1室増設することとしたものである。 手術室の増設により、年間で約480件の手術件数の増加が見込まれ、症例にもよるが、手術待ちの期間を1カ月から2カ月程度短縮できると見込んでいる旨の答弁がありました。
○(県立病院課長) 手術室の稼働状況については、従来から目いっぱい使っておって、手術枠をふやしてほしいという要望があったんですけれども、手術室を増設して手術を行うためには、ハード面とあわせて麻酔科医を初めとするスタッフの確保が必要でございまして、なかなか麻酔科医が確保できずに手術枠がふやせないという状況だったんですが、今回、麻酔科医について、関係方面との交渉や調整によって慎重に検討を重ねた結果、当面
○(医療対策課長) 診療科の偏在につきましても地域偏在が根底にございまして、診療科別に見ましても麻酔科医の70.3%、呼吸器内科の82.1%、脳神経外科の60.8%が松山圏域の医療機関に従事しております。そのため各地域におけるこれらの麻酔科、脳神経外科等の配置が少なくなっておるという状況が見られるところであります。
新居浜病院につきましては、今年度、4月から整形外科医が不在だったのが3名配置されて再開したということで、評価の際には点数化されておりまして、整形外科医が不在の場合、5点マイナスということで、それと救命救急センターに救急医等の専従、ずっとそこにいなければならない医師が不在だということで、あと2名以下の場合は2点ということで、そういった専従医が今現在2名確保できておるということと、整形外科がなかった時点で麻酔科医
○(県立病院課長) 南宇和病院では、医師不足、医師確保が難しいということで、平成16年度から麻酔科医は配置されておりません。それで、南宇和病院で全身麻酔が必要な場合につきましては、中央病院から定期的な派遣で麻酔科の医師が行って、全身麻酔を行っております。
具体的な方策といたしましては、(1)政策医療の強化では、本年度、整形外科医の確保や麻酔科医の増員により、懸案でありました整形外科を再開することから、整形外科再開に伴う診療機能や緊急手術への対応の強化を図ります。その他、ドクターヘリを活用した他病院との連携強化、中央病院の総合周産期母子医療センターとの連携強化を図ります。
○(県立病院課長) まず、麻酔科の状況に関して言いますと、麻酔科医になっている数というのは、全国も、愛媛県も、平成8年とかに比べればふえております。ただ、麻酔科医については、基本的に勤務医というよりも、フリーになって自分が応援に行くというような形がふえておりますので、勤務医という形では減少しているのではないかなと。
また、人的体制ですけれども、整形外科医が不在であるなど、必ずしも十分な体制ではないと私どもも認識しておりますけれども、6月1日現在の医師数は39人でございますが、一時不在となっておりました麻酔科医を確保するなど、5年前に比べてみますと8人の増加科を実現しております。
麻酔科医が充足できたという状況で、整形外科に関しましては今まさに交渉しているところでありまして、ぜひとも正規の整形外科医を確保したいというような状況であります。まさに努力しているような状況です。
今治、新居浜とも要望が先ほどの診療科ごとの不足数でいきますと差がありますのは、周産期の部分の医師の充実等に係るものの差とあわせて、今治であれば5名と8名の差なんですけれども、産婦人科医、小児科医それぞれ1名のところなんですけれども、麻酔科医等が欲しいとかというような部分の要望も出ているというような状況であります。 中央病院に限りましては、医師は充足しているというふうに認識をしております。
9人の支援と御説明申し上げましたのは、今御説明いたしました内科医師3人、整形外科医2名、麻酔科医1人、放射線科医1人、小児科医2人を合わせた数字でございます。 転籍される先生3人、愛大から直接派遣される先生が3人いらっしゃいますので、県から何人派遣するんだというふうに言われますと、3人の4月以降の派遣ということになります。
○(中田廣委員) 一般質問でも質問させていただき、知事の南予以南にという熱い思いを聞かせていただきまして、大変ありがたく思っているところでございますけれども、やはり、宇和島まで1時間かかるということで、今、県立南宇和病院、麻酔科医が金、土、日とおりません。
石川委員からもありましたように、脳神経外科、心臓血管外科の先生あたりから、麻酔科医がいない、例えば新居浜に常駐して1週間に何回も今治病院に来ており、即座の対応がしにくいということも伺っているわけです。十分な体制が整えにくい診療科目は具体的にどこですか。 ○(県立病院課長) 現在、中央病院から他の病院に診療応援という形で派遣しておりますのが、17診療科ございます。
県立新居浜病院では、全国的な麻酔科医師不足の影響を受けまして、常勤の麻酔科医が一時的に不在となっておりましたため、愛媛大学医学部や県立中央病院、三島病院からの応援と新居浜病院院内の医師で編成する麻酔グループによりまして、通常の手術には対応できておりますが、緊急手術等に対応できない場合があるのが実情でございます。
月曜から金曜までは、県立中央病院から麻酔科医が派遣されておりますが、週末に緊急手術が必要となる場合には、約1時間もかけて宇和島市の総合病院まで搬送する事態も発生しており、このままでは地域の拠点病院としての機能を十分に果たせなくなるのではと大変憂慮するものであります。 そこで、お伺いいたします。