熊本県議会 2022-09-16 09月16日-02号
被害は、熊本県だけではなく、鹿児島県にも及び、特に本県では、魚類養殖業や真珠養殖業を中心に、被害総額19億円という、平成12年に次ぐ過去2番目の大きな被害となっています。これは、令和2年の魚類養殖生産額の14%に当たる金額であります。 また、真珠養殖では、これから玉入れを行う母貝を中心に被害が発生をしており、秋からの玉入れ作業への影響が心配されています。
被害は、熊本県だけではなく、鹿児島県にも及び、特に本県では、魚類養殖業や真珠養殖業を中心に、被害総額19億円という、平成12年に次ぐ過去2番目の大きな被害となっています。これは、令和2年の魚類養殖生産額の14%に当たる金額であります。 また、真珠養殖では、これから玉入れを行う母貝を中心に被害が発生をしており、秋からの玉入れ作業への影響が心配されています。
一方で、飲食店の断続的な営業停止が影響し、魚類養殖業の飼料の需要が減少し、南米や東南アジアからの飼料原料の輸入が大きく減少し、輸入全体では二年度に比べまして三%の微減となりました。 次に、令和三年における輸出の状況についてお答えいたします。
川口ダム上流域の河川環境改善については、川口ダムに魚道を設置し、魚類等の生息環境の改善を図ってほしいとの地元住民の強い要望を受け、平成二十七年二月から機会あるごとに本会議や委員会で質問してまいりました。
また、大規模外洋養殖については、先般、誘致検討は休止との一部報道がありましたが、実は、現在も県は、規模や場所などを含め、大規模外洋養殖、また本県初の魚類養殖の実現に向け、漁業者や民間事業者等と検討を進めています。また、未利用魚を使った新たな加工品の開発なども行っていきます。
農林水産分野の被害状況については、特に勝山市における魚類被害が甚大でありました。アマゴやイワナなどの魚類約24万尾の約6割が死滅、被害額は1,500万円を超え、関係者の話では元の飼育状態に戻すまでに2年はかかる見通しとのことであります。
通常、水がきれいであるというのは、植物プランクトンが少ない状況であり、そのことは魚類生産も低いことにつながります。 私が所属する水産振興議員連盟の意見交換の場でも、漁業関係者から、魚が捕れないとの声が毎回のように上がります。 水産資源の減少については、もちろん、漁獲、環境の変化などの要因もありますが、栄養塩類の低下による貧栄養化は、その要因として大きいのではないでしょうか。
しかしながら、規模は縮小しているものの、依然として夏季には赤潮が発生しておりまして、本年8月にも発生した赤潮で魚類養殖に被害が生じているところが現状でございます。 その一方で、県内の特定の海域によりましては、冬季においては窒素そしてリンといった栄養塩類が不足して、のりの色落ちが問題となるなど、年間を通して栄養塩類の循環バランスが崩れていることも課題となっております。
◎環境農林水産部長(原田行司) ブルーカーボン生態系の一つである藻場は、CO2の吸収源となるほか、溶存酸素の供給等による水質改善、魚類等の産卵と生育の場の創出による生物多様性の向上など、多面的な機能を有しており、その創出に取り組むことが重要でございます。
現在、藻場ビジョンに基づく整備の第一号である石巻市表浜地区では、藻場の造成と魚類やウニ・アワビなどの資源増大を図ることを目的として、海域の特性に合わせた三種類のブロックを設置しており、間もなく完成の見込みとなっております。
7 ◯境谷観光企画課長 浅虫水族館は、魚類、海獣類との触れ合いを通じた学習機会の提供を目的に、陸奥湾を抱き、三方を海に囲まれた本県ならではの展示内容による魅力づくりに努めています。
また、内湖はコイ科魚類を中心とした魚類の産卵の場、仔稚魚の生育の場として重要な機能を果たし、産卵等のため遡上する魚類の捕獲が行われるとともに、内湖で繁茂する水草や湖底の泥は肥料として陸地に還元されるなど、まさに地域の社会基盤の核として機能してきたと言えます。 このように、内湖が本来持つ機能は、人々がそれに価値を見いだし、生活の中で利用されることを通じて維持されてきました。
12: ◯答弁(水産課長) 海底耕うんは、海底の底質環境を改善し、ゴカイや貝類の増加を目的としており、それらを餌とするカレイなどの海底に生息する魚類の増加を狙っています。
そういった浮き草を中心に魚類もそこに生息していた。その時代は諏訪湖の漁獲量もまだまだ多かった時代です。そこに湖岸の工事や、生態系の変化がありました。その当時、諏訪湖は富栄養化で、いわゆるワカサギが食べる餌、プランクトンや虫類が大変多かったのですが、今現在はきれいになって大変少なくなり、富栄養化が若干弱まっていることもございます。
それは魚類の残渣なのか。それとも落ち葉とかの腐葉土なのか。そちらから、一番いいもの探しから始まります。だから、この違いは大きいと思うんですね。そういう意味じゃ、歓迎して期待を高めているところではあります。
本県では、伝統の遠洋・近海カツオ・マグロ漁業をはじめ、釣り、はえ縄、定置網、中型まき網、魚類養殖など多種多様な漁業が営まれております。県は、第4期産業振興計画ver.3におきまして、令和5年度に漁業生産額520億円、水産加工出荷額270億円との目標を立て、これらを達成するための戦略を推進されております。
そこで、こうしたマイクロプラスチックをため込んだ魚類は、それを我々は食べて、人間がマイクロプラスチックに汚染されていくという悪循環です。健康被害を受けることは十分に予想されます。また、空中に巻き上げられたマイクロプラスチックは、大気を通じて体に取り込まれます。そこで長い年月体中に取り込まれ、健康被害を被ることは十分に予想されます。
東京湾のアサリ漁業は、カイヤドリウミグモの寄生や魚類、鳥類による食害、波浪による稚貝の流失などにより漁獲量の低迷が続いています。そこで県では、引き網によるウミグモの駆除や食害等を防止する囲い網の設置、稚貝の流失を防止する砕石を利用した漁場造成などの漁業者の取組に対し費用を助成するとともに、水産総合研究センターによる効果調査や技術指導を行っているところです。
それから、魚類養殖業での飼料につきましては、今年の3月におきます平均飼料販売価格は1トン当たり18万3,000円で、ほぼ前年並みの水準で安定して推移しておりますけども、配合飼料の主要な材料となります輸入魚粉の価格が、この4月時点で対前年27%の上昇ということになっておりますので、配合飼料の価格の上昇というのが今懸念されているところでございます。
しかしながら、近年、富士川の中流域では、アユなどの魚類が年々減少し、これにあわせて釣り人の数も減ってきており、良好な河川環境を求める声をよく耳にします。 さらに、令和元年五月には、富士川水系の雨畑川の河川区域内に産業廃棄物の汚泥が不法投棄されていたことが発覚し、大きな社会問題となりました。
静穏な内湾や入り組んだリアス式海岸など、波浪が穏やかな海域に恵まれていない富山湾では、ブリ類、クロマグロ、銀鮭等の人気魚種の魚類養殖に適したところは必ずしも多くはありません。しかし、例えばガゴメコンブの養殖であれば、11月に種づけをして翌4月、5月に収穫できることから、漁業者の安定した副収入となり得ると考えております。 ましてや、富山の食文化に溶け込んでいるのが昆布です。