福井県議会 2022-07-06 令和4年第422回定例会(第5号 閉会日) 本文 2022-07-06
それは引き続くコロナ禍に加え、異常な物価高の下、世界91もの国々、地域で行う付加価値税、消費税減税をしないばかりか、年金削減まで行い、さらに10月からは高齢者医療費窓口負担を2倍にするという冷たい政府の政治の中で、福井県として、中小企業への資金繰り支援や農業者への肥料高騰分支援、学校給食支援などの予算を組んだことを歓迎評価するからであります。
それは引き続くコロナ禍に加え、異常な物価高の下、世界91もの国々、地域で行う付加価値税、消費税減税をしないばかりか、年金削減まで行い、さらに10月からは高齢者医療費窓口負担を2倍にするという冷たい政府の政治の中で、福井県として、中小企業への資金繰り支援や農業者への肥料高騰分支援、学校給食支援などの予算を組んだことを歓迎評価するからであります。
さらに、10月から75歳以上の高齢者医療費窓口負担が1割から2割へ2倍に引き上げられれば、約370万人、1人当たり年間5万2,000円の負担増となります。 年金の引下げと後期高齢者の医療費に係る窓口負担の2倍化を中止するよう国に求めるべきと思いますが、県の考えを尋ねます。 一方、アベノミクスでもうけた大企業の内部留保金は466兆円、この8年間で133兆円も増えました。
年金の底上げ、後期高齢者医療費窓口負担増をやめるなどなど、ぜひ必要ですので御賛同をよろしくお願いいたします。 ◯委員長(小路正和君) その他発言はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長(小路正和君) それでは、本趣旨の意見書案を発議すべきものとして議会運営委員会に報告することに賛成の委員は挙手願います。
3.後期高齢者医療費窓口負担増を止めること。 4.返済不要・給付型の奨学金制度を拡充し、大学入学金無償化をすすめること。 5.農・水産業などの燃料費軽減とともに、主食米再生産費を補償すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
また、安倍内閣が70歳から74歳の高齢者医療費窓口負担を1割から2割に引き上げるのに機械的に連動し、県単独医療費助成制度の中の軽度高齢障害者の医療費を2割に引き上げることにも賛成できません。障害者団体からも、富山市からも、県と市が0.5割ずつ負担して65歳から70歳までと、70歳から74歳までも障害者については1割にしたらどうかとの申し入れ、提案がされていました。
小泉内閣のもとで、3年前の10月からの高齢者医療費窓口負担原則1割と雇用保険料引き上げを皮切りに、年金給付の削減、発泡酒、ワインの増税など既に実行した負担増、給付減は4兆円です。 これに加えて来年度と再来年度の2年間で定率減税を縮小、廃止して3.3兆円の増税を押しつけ、さらに07年度には消費税を増税するシナリオに基づいて、来年度予算案には定率減税の半減が盛り込まれています。
次に、高齢者医療費窓口負担の軽減についてであります。 外来における自己負担限度額は、老人保健法の改正により、医療機関ごとから個人ごととなったところであります。 一医療機関の窓口において、限度額までの支払いで済むようにすることは、複数の医療機関を受診した場合、受給者の混乱を招くことが危惧され、制度上困難であります。