富山県議会 2024-06-01 令和6年6月定例会 代表質問
県立高校教育振興検討会議の提言によれば、県立高校配置の考え方として、「生徒が一定の通学時間内にある高校から多様な選択ができるよう、様々な学科構成や規模の学校をバランスよく配置することが望ましい」とされていますが、これでは各学区に同じパターンの学校を一律に配置することになり、甚だ疑問であります。
県立高校教育振興検討会議の提言によれば、県立高校配置の考え方として、「生徒が一定の通学時間内にある高校から多様な選択ができるよう、様々な学科構成や規模の学校をバランスよく配置することが望ましい」とされていますが、これでは各学区に同じパターンの学校を一律に配置することになり、甚だ疑問であります。
生徒の減少に併せて、規模だけでない高校配置の基準を地域全体で、地域に必要とされる高校の在り方議論とともにつくり直していくことが大事だというふうに思っています。
県立高校教育振興検討会議において、県立高校配置の目指す姿ということで、素案ということで書かれておりまして、そこでは、魅力ある高校教育を通したウェルビーイングの向上ということが示されているということです。
また、県立高校配置の方向性として、生徒が一定の時間内で通学できる高校から多様な選択ができるよう、様々な学科構成や規模の学校をバランスよく配置することを目指すとする素案も示し、御協議いただいたと聞いております。 今後の高校の在り方については、まず、学びの質の向上、また生徒の幅広い選択肢の確保、そして社会の変化やニーズなどを重視して検討する必要があると考えます。
先月開催された県立高校教育振興検討会議の第3回会議では、本年5月に取りまとめた令和の魅力と活力ある県立高校のあり方に関する報告書や、中高生、保護者、教育関係者などを対象に実施したアンケート調査の結果なども踏まえ、県立高校配置の方向性として、「生徒が一定の時間内で通学できる高校から多様な選択ができるよう、様々な学科構成や規模の学校をバランスよく配置することを目指す」とする素案をお示しし、協議をいただいたところでございます
そのため、第3回会議では、先ほども御紹介しましたが、県立高校配置の方向性としては、生徒が一定の時間内で通学できる高校から多様な選択ができるよう、様々な学科構成や規模の学校をバランスよく配置することを目指すとする素案を示した上で、5つの基準例を参考に御意見もいただいたところです。
この意見、提案を尊重しつつ、旧通学区のみならず、地域全体及び県全体の高校配置の将来像も視野に入れ、地理的な条件等を検討した上で今回の三次案を策定、公表したところでございます。 次に、再編・整備計画三次分の策定に係る意見聴取についてでございます。
旧第2、第3、第4通学区の高校配置と地域の均衡ある発展についてでございます。 今回の再編・整備計画案による再編後の高校配置案は、都市部存立校と中山間地存立校の区分を設け、旧通学区を基本単位として地域の協議会からの意見を踏まえつつ、地域全体及び県全体の高校の将来像を総合的に検討してまとめたものでございます。
三つ目でございますが、伊那新校の募集定員の現状維持というようなところ、さらに魅力ある高校配置という点でございますが、募集定員につきましては、中学校卒業予定者数の推移というものを見ながら、普職のバランス、さらには上伊那には中山間地校でございます。中山間地校の募集学級数、さらには流出入等々を総合的に判断するということになっており、募集学級数は決めているということになります。
旧第8通学区は、伊那新校をはじめ、専門学科高校の再編や総合学科高校の新設など新しい魅力ある高校配置を進めていることから、伊那新校の募集学級数については、入学希望者の動向などを総合的に判断し、募集定員に合わせ、慎重に検討してまいりたいというふうに考えております。
この基準によれば、近く次の再編の検討に入らねばならないのではないかと思っておりまして、この基準のままでいきますと、結果、高校配置の集中化が進む一方であります。 私は本当にこれでよいのかと思っておりまして、地域が疲弊していくだけではないかと、このように思っております。
特に、この地区においては、総合学科高校、総合技術高校を初めて設置すること、それから、将来的に新校3校を設置することになるため、地区内の高校配置やその役割が変わることになりますので、地域の理解を深めて再編整備を進めていくことが大切であるというふうに考えております。
佐久地域の高校の将来像を考える地域の協議会からは、学びの在り方や高校配置に関しまして、地域の活力を生み出す学校として、地域と協働した学びや学科を超えた学びをさらに深めるべきとの提案もいただいているところであります。
最後に、県立高校配置の構想について伺います。 直近では、柴田農林高校と大河原商業高校を今後閉校し、令和六年度には南部地区職業教育拠点校に再編する計画が示されています。次に、大崎地区でも東部の松山高校、鹿島台商業高校、南郷高校を閉校し、同様に大崎地区職業教育拠点校への再編案が検討されています。
私学も公立も、沿岸・内陸部も含めて高校生は平等であり、生徒が家から通える高校配置を将来にわたって持続していかないと、県の発展は望めません。一極集中を加速することなく、宮城の持続的な発展を期すよう進めていくべきではないでしょうか。今年、私学助成制度が改善され、私立と公立の学費差は大きく解消されました。
私の地元、旧第8通学区である上伊那地域では、少子化が進行する中でも、子供たちの学びの場の確保のため、都市部と中山間地で別々の基準を定め、新たな学校づくり、すなわち多様な学びの場を創造する計画として、地域の高校配置と将来像について説明がありました。私も4回ほど説明会に参加させていただき会場で拝聴したところ、参加者からは少人数学級を望む声が一定数ありました。
また、各地区ごとに検討の状況はそれぞれ異なるものですから、特にその具体的な高校配置の検討と、それから高校の学びのあり方の検討と、将来を見据えた高校の学びのあり方という中身、そして具体的な高校配置について御検討いただきたいというお話をこれまでさせてきていただいているわけですけれども、各地域によって、学びのやり方も、それから具体的な高校配置の考え方もそれぞれ異なるとこちらとしても理解しておりますので、その
県立高校の再編・整備は県教育委員会の責任において決定し、実施していくべきものであることは当然でありますが、その責任を果たす上でも、地域の声を丁寧に聞きながら進めていくことが重要であるというふうに考えておりまして、協議会において高校の学びのあり方や高校配置について議論していただきたいと考えているところであります。
その中でまとめの内容につきましては、今回は通学区内の将来を見据えた高校の学びのあり方という1点と、具体的な高校配置について意見・提案を行っていただくとしておりますけれども、具体的な中身につきましては、教育委員会は共同事務局という形をとりますので、資料提供から始まって、どういった形で地域をつくっていくかということも含めて、協議会については、さまざまな支援もしつつ、話し合いを進めていけるようにできればと