熊本県議会 2045-06-01 06月22日-07号
したがって本県も他県に遅れをとらないよう十分な対策をとってもらいたい旨の意見が出されたのでありますが、執行部からは、高千穂新線の建設は、熊本、宮崎両県の地元の意向を踏まえることが基本であるので、さらに一層宮崎県とも緊密な連絡をとって今後の対応策を進めてまいりたいとの答弁がございました。 さて、次の国際空港に関する件であります。
したがって本県も他県に遅れをとらないよう十分な対策をとってもらいたい旨の意見が出されたのでありますが、執行部からは、高千穂新線の建設は、熊本、宮崎両県の地元の意向を踏まえることが基本であるので、さらに一層宮崎県とも緊密な連絡をとって今後の対応策を進めてまいりたいとの答弁がございました。 さて、次の国際空港に関する件であります。
高森線問題についての要望でありますが、去る八月二十七日、高森町で開催された高森線存続高千穂新線建設促進総決起大会に地元議員として出席いたしました。既に皆様方新聞等で御承知のとおり、大会には、沿線住民が多数結集されておりましたが、その高森線存続に向けての熱意は並み並みならぬものがありました。
これまで県におきましては、代替輸送の選択につきまして、沿線地域開発等の面から、またいろいろな角度からどうあるべきかということについて検討してきたわけでございますが、この問題につきましては、たびたび申し上げておりますように、高千穂新線との関連で宮崎県側とも深いかかわりがあるわけでございまして、御案内のとおり、あちらは二次線に承認をされたばかりで、現在乗車運動等をしながら国鉄による存続を働きかけている段階
また、高森線は高千穂新線建設との関連で、宮崎県側との深いかかわりがあるため、両県において近く協議を行った後、これら一連の経緯を踏まえながら、地元の方々と協議を進めてまいりたい旨の答弁がなされたのであります。
国鉄再建法に基づいて第一次廃止対象路線として選定された宮原線及び高森線の二線のうち、宮原線については、大分、熊本四町による協議会において慎重かつ熱心な協議の結果、第五回協議会において民営バス転換への合意がなされたところでありますが、高森線については、当該路線と高千穂線とを結び宮崎県延岡市からの九州中部横断鉄道の実現を図るという意義を踏まえた高森線の存続と高千穂新線の建設促進という問題を命題として、当委員会
既に御案内のように、県は、一月三十一日に行われた第三回高森線対策協議会において、高森線並びに高千穂新線と結合した場合の需要予測に基づき、第三セクターで運営した場合の収支試算等を明らかにされました。それによりますと、県の試算も民間コンサルタント会社の二つの試算も、いずれも赤字であります。
これについて執行部から、宮崎県とはよく連絡をとっているが、高千穂新線建設との絡みではそのような話は進めていない、今後とも両県の一体的努力は進めていくとの答弁がなされました。 続いて、執行部から、国鉄貨物輸送システムの転換についての報告がありました。これは国鉄が、現在の貨物輸送形態である直行系とヤード系輸送を拠点間の直行輸送体制に再編成し、経営の健全化を図るということであります。
また、高森線の接続としての高千穂新線建設でかかわりを持つ高千穂線――宮崎県でありますが、高千穂線が廃止対象として申請されているわけであります。 国鉄は、来年四月一日を地方協議会の開催日として運輸省に申請した模様であります。
また、高森と高千穂とを結ぶ高千穂新線の工事再開促進については、本県のみで対応できない事情があるところから、今後とも宮崎県側と一層連携を密にして、その対策を講じていくことが表明されました。
このような意見に対し、執行部から、中央に対しては終始、関係二十道県で組織する対策協議会を通して、知事意見書の内容を踏まえた強い姿勢で鉄建協及び運輸省に働きかけを行っている、また、宮崎との連携については、高千穂新線建設を高森線と切り離しては議論にならない、したがって高森線は高千穂新線とセットにして考えるべきであると、運輸省及び国鉄に対し強く申し入れてあるとのことであり、特に地方対策協議会の対応については
一方、各線について申し上げるならば、高森線については、近く着工される大規模年金保養基地や国民休暇村の施設拡充により、また、高森線と高千穂とを結ぶ高千穂新線の建設費予算の凍結が解除され、これが完成すれば延長九十キロの九州中部横断鉄道となって、乗客の格段の増加が見込まれるとし、宮原線については、国のサンシャイン計画による新エネルギー政策の一環として、今後、豊肥地区にわが国最大の地熱開発が行われることなどから
一般論として第三セクターについてどう考えるかということでは必ずしもないのではないかと思いますが、私どもの理解では、高千穂新線の建設予算が現在御承知のように凍結をされているわけでございまして、新線の建設については、既存線の廃止よりも、より厳しい条件を課しているというのが政府全般の考え方でございます。
観光との結びつきや、大規模年金保養基地の大型プロジェクトなどに一縷の望みを託し、今後における鉄道利用客の増加を図るためにSL機関車を走らせてはどうか、特に高森線については、阿蘇登山有料道路吉田線の登り口と停車駅との連結をよくすべきである、また大規模年金保養基地の完成時期を早めて利用客の増加を図るべきことではないかという委員からの意見に関連して、高森線と高千穂線とを区分して考えるべきでなく、これを高千穂新線
特に、高森線と接続する高千穂新線は、昭和四十八年着工の後、熊本県側においては、異常出水により工事が中断したままになっている。このような事態のまま高森線の廃止を予定することは、熊本県高森町―宮崎県高千穂町間の新線工事再開による高千穂線との開通に期待する関係市町村及び沿線住民の悲願を全く無視するものと言わざるを得ない。