鳥取県議会 2017-09-01 平成29年9月定例会(第7号) 本文
国内では、松島湾、富山湾、駿河湾、京都宮津湾・伊根湾の4カ所が認定されており、加えて佐世保湾が既に内定済みで、来年のフランスにおける総会で正式に決定されるようです。 2019レーザー級世界大会に向けて、会場となる美保湾の風と波に加えて、その美しさを売り込むことも大会成功の大きなインパクトになることと思います。
国内では、松島湾、富山湾、駿河湾、京都宮津湾・伊根湾の4カ所が認定されており、加えて佐世保湾が既に内定済みで、来年のフランスにおける総会で正式に決定されるようです。 2019レーザー級世界大会に向けて、会場となる美保湾の風と波に加えて、その美しさを売り込むことも大会成功の大きなインパクトになることと思います。
世界で最も美しい湾クラブには、昨年新たに日本から2湾の加盟が認められ、富山湾、松島湾、宮津湾、駿河湾の4湾の加盟となり、加えて現在、九十九島湾が加盟申請していると聞いているほか、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。
今、ちょっと御紹介いただきました静岡県の「ふじさん」号は、県道を認定することによって、地域の方々、駿河湾の周りの市町村とか、それと観光協会とか、また交通業者とか、いろんな面で協議会をつくられた中で地域一体となって頑張ってこられたということで、非常に観光にはつながってきているというふうなことも聞いております。
冬の観光振興策といたしまして、道路公社では、できる限り富士スバルラインの通行の確保に努める中で、四合目の大沢駐車場に、本年度から新たな企画として試行的にゆき体験広場を設営すると同時に、駐車場展望台からの駿河湾や南アルプスのすばらしい眺望をPRしておりまして、今後はその成果を検証し、明年度につなげ、四合目への来訪者の増加に努めてまいりたいと考えております。
そして、同じように、巨大な地震の発生が懸念されているのが、静岡県の駿河湾から宮崎県の日向灘沖までの太平洋の海底に東西に横たわる地震の巣であります南海トラフであります。 この南海トラフでは、これまでの歴史的な記録のある地震のうち、最大のものとされる一七〇七年の宝永地震を初め、百年から百五十年周期で大規模な地震が発生しており、大きな被害に見舞われております。
さて、現在、南海トラフ巨大地震に対する備えの必要性が叫ばれ、駿河湾から四国沖、九州南部へと延びる南海トラフに起因する、いわゆる東海・東南海・南海の三連動地震が今後起きるおそれがあります。日本に住む以上、地震そのものを避けることはできません。
次に,静岡県は,駿河湾を横断する海上を県道223号(ふじさん)として認定する方針を決めました。渡船などで一部途切れている道路を地方道に認定していることはあったようですが,全面的に海の道だけで県道認定するのは全国初とのことであります。
まず、平成二十五年九月一日実施予定の総合防災訓練に関する取り組みについてでございますが、南海トラフ巨大地震を想定いたしまして、駿河湾から日向灘を震源域とした大規模な地震が発生したという想定で行う予定といたしております。
この南海トラフにおいては、過去の文献や知見から、駿河湾から浜名湖沖が震源となる東海地震、浜名湖沖から潮岬沖が震源となる東南海地震、潮岬沖から足摺岬沖が震源となる南海地震の3つの地域が連動する、いわゆる3連動地震の発生の可能性が指摘されていました。
駿河湾から日向灘の南海トラフを震源域とするマグニチュード9クラスの最大級の地震が起きた場合、最大で死者数が32万人、全壊、焼失が238万棟といった想定となっています。 本県は南海トラフ震源域からある程度の距離がありますが、それでも最大津波高は鎌倉で10メートル、死者数は2,900人、全壊4,000棟とされ、首都圏では最も大きな被害が想定されたのであります。
駿河湾から四国、九州沖にかけての浅い海溝、南海トラフ沿いで複数の震源域が連動し、マグニチュード9級の南海トラフ地震が発生したと仮定し、四つの領域について最も大きく断層が動いた場合の季節や時間帯別の死者数を96ケース、建物全壊棟数を48ケースで示したものでありました。
最も人的被害が大きいのは,地震の発生が在宅率の高い冬の深夜に駿河湾から紀伊半島沖にかけて大きな津波が起きた場合に,およそ32万3,000人が犠牲になるとしています。また,駿河湾の沿岸地域では,5メートル以上の津波が地震発生後数分で到達するほか,高知県では20分から30分後に到達するとしています。
全国的には、このほかにも、二〇〇〇年に有珠山の噴火、三宅島の噴火、二〇〇四年に新潟、福島、福井を襲った集中豪雨災害、新潟県中越地震、二〇〇七年の新潟中越沖地震、二〇〇八年の岩手・宮城内陸地震、二〇〇九年の中国、九州地方を襲った集中豪雨、八月の台風九号に伴う豪雨災害と駿河湾沖地震、台風十八号による愛知県災害、二〇一〇年には奄美大島の豪雨災害など、そして昨年の三・一一東日本大震災、八月の和歌山県豪雨災害
南海トラフは、静岡県の駿河湾から九州東方沖まで約七百キロメートルにわたって続く海溝であります。この南海トラフ沿いで巨大地震が発生した場合を震源の位置、風速、発生時間帯などを変え、計四十八通りの被害推計をしたものであります。
駿河湾から四国沖に延びる浅い海溝のことを南海トラフと呼び、そしてその海溝沿いで東日本大震災と同じマグニチュード9の地震が発生した場合、30都道府県で最大32万人を超す犠牲者が出るという被害想定を、内閣府中央防災会議が公表いたしました。 内閣府の中央防災会議が公表した被害想定は、正直言って想像を絶しております。
南海トラフとは、静岡県の駿河湾沖から九州の東方沖に延びる約700キロにわたる海底のくぼみのことで、そこにある海側のプレートが陸側のプレートに入り込み、陸側のプレートが大きくずれて地震を引き起こすと言われております。以前は、東海・東南海・南海の3つの地震に分けられておりましたが、最近の研究では、この3つが連動して発生したり、同時に起きることがわかってまいりました。
本県沿岸部での地震の発生から津波襲来の想定時間は、十一ケースの想定パターンのうち、駿河湾沖が震源域で東海地方の被害が大きくなるケースの場合、豊橋市、十二分後に一メートル、十八分後に三メートル、二十五分後に五メートル、田原市、十五分後に一メートル、二十分後に三メートル、二十八分後に五メートル、南知多町、三十七分後に一メートル、四十四分後に三メートル、四十六分後に五メートルとなっております。
駿河湾から日向灘沖までの極めて広い範囲を震源域とする超巨大地震への対策を着実に進めていくことは、その地震の規模の大きさからしても、国策の中心に据えられるべき極めて重要な課題であります。このため、これらの地域を包括的にカバーし、強力に対策を進めるための特別措置法を早期に制定することが何よりも重要だと考えております。
このモデルによりますと、西は宮崎県の日向灘、東は駿河湾奥の富士川河口断層帯まで、南は南海トラフの軸まで、北は、これまで対象とされていなかった深さが三十キロメートルよりも深いプレート部分まで拡大され、愛知県内の広い範囲で想定震源域にかかるようになりました。
それは、四国沖を震源とする南海地震、紀伊半島沖を震源とする東南海地震、駿河湾を震源とする東海地震であります。この三つの地震は、東日本大震災と同様に500キロメートルに及ぶプレート境界断層破壊複合地震であり、大津波が発生するおそれが多分にあると言われています。