今年も間もなく10月の食品ロス削減月間が始まります。これは、食品ロスの削減の推進に関する法律が令和元年10月1日に施行されたことに基づき、食品ロスの削減に対する理解と関心を深めるための期間であります。本県でも、食品ロスを削減する取組として、宴会等において、開始後と終了前の15分は席を立たないで食事をするとちぎ食べきり15(いちご)運動などを展開しているのは承知しているところです。
県においても、先ほどの廃棄物処理計画に食品ロス削減に関する内容を盛り込み、具体的な取組として、「食品ロス削減月間キャンペーン」や小学生が家族と一緒に食品ロス削減などに取組をしてもらい、その内容を応募してもらうコンテストの実施といった啓発のほか、今年度から、未利用の食品を提供したい事業者と提供を受けたいフードバンクをタイムリーにつなぐマッチングサービスの運用など、様々な取組を行っています。
また、十月の食品ロス削減月間では、家庭でできる対策についての講演会をオンラインで同時配信し、取り組み事例を広く県民の皆様に発信したところであります。 さらに、市町村や食品関連事業者の協力のもと、県内全域でポスターやチラシによる広報活動を行い、削減に向けた意識の醸成を図ったところであります。
なお、フードドライブについては、10月の食品ロス削減月間での実施に向け、多くの企業に参加いただけるよう準備を進めています。集めた食品は、子ども食堂や独り親家庭を支援する団体を通して、食品を必要とする方々に提供できるよう検討しています。
また、食品ロスの発生抑制については、「ぎふ食べきり運動」協力店との連携による食べ残し削減に取り組むとともに、本県では、家庭から発生する食品ロスが多い実情を踏まえ、十月の食品ロス削減月間に併せ、県内のスーパーや大学、高等学校とも連携した普及啓発キャンペーンの実施、食品を使い切るレシピの紹介など、県民一人一人が貴重な食べ物を無駄にしない意識を持ち、実際の行動に移すよう働きかけてまいります。
今年度の取組では、家庭での食品ロス削減を推進するため、昨年の六月でございますけれども、県内の小学校五年生、そして中学校二年生に対しまして、家庭で実践できる食品ロスの取組や、消費期限、それと賞味期限の違いなどを紹介いたしますパンフレットを配布しましたほか、十月の食品ロス削減月間におきましては、県内各地でイベントを実施し、また、新聞、テレビ、ラジオによる広報を集中的に実施したところでございます。
8)食品ロス削減月間キャンペーンの実施につきましては、県民の食品ロス削減への取組を促進するため、十月の食品ロス削減月間に合わせて、普及啓発活動を実施いたしました。 9)借金・債務整理に関する無料法律相談会の開催につきましては、十月から十二月にかけて、鹿児島市及び奄美市において、県弁護士会や県司法書士会と連携して、多重債務者等を対象とした相談会を開催いたしたところでございます。
◎県民生活環境部長(貞方学君) 昨年度策定いたしました「長崎県食品ロス削減推進計画」に基づきまして、食品ロス問題と、その削減の重要性につきまして、県民の皆様にわかりやすくご理解いただくため、テレビコマーシャルの放映や県提供のテレビ番組による広報、ポスターコンテストなどを実施するとともに、「食品ロス削減月間」である10月には、「ながさき食ロスゼロ運動in雲仙」を開催いたしました。
さらに、食品ロス削減月間である10月に向けて、市町村や500を超えるSDGsパートナーなどと連携して、フードドライブ活動を全県的に広げていきます。 具体的には、活動を後押しするため、活動の手引の作成やオンライン説明会を開催します。また、県民の皆様が食品を持ち込める場所をホームページでお知らせします。
この食品ロスについては、SDGsのターゲットの一つとして、二〇三〇年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産、サプライチェーンにおける食料の損失を減少させるとされており、我が国においても、二〇一九年十月に食品ロスの削減の推進に関する法律、いわゆる食品ロス削減推進法が施行され、例えば、毎年十月を食品ロス削減月間、十月三十日を食品ロス削減の日と定め、
また、食品ロス削減月間の10月に合わせて、市町村や各種団体、企業にフードドライブの実施を呼びかけて、県内一斉での「ぐんまフードドライブキャンペーン」を展開していきたい。 フードドライブ現場への支援については、フードドライブ実施マニュアルを提供するとともに、それぞれの団体の都合、要望に応じて、のぼり旗や食品回収箱の無料貸し出しを予定している。
取組につきましては一年を通じて行いますが、10月が国の定める食品ロス削減月間となっておりますことから、そこに照準を合わせてキャンペーンを展開してまいります。特に、量販店の御協力をいただきながら、市町村とも連携して啓発活動に取り組んでまいります。 また、来年度からは食品ロス削減推進計画の策定に向けた作業が始まりますことから、計画策定の議論を通して取組のさらなるバージョンアップを図ってまいります。
県では、食品ロス削減を推進するため、10月に定められております食品ロス削減月間等の様々な機会を捉えたPRや情報発信、使いきり・食べきり3015運動、食品流通段階における3分の1ルール等の商慣習見直しなどに取り組んできました。 また、昨年4月に全国に先駆けて食品ロス削減推進計画を策定いたし、食品ロス発生量の半減等の目標を掲げて全県的な運動を展開しております。
我が国においては、国、地方公共団体、事業者、消費者などの様々な主体が連携し、国民運動として食品ロス削減を推進する契機とするため、二〇一九年五月に食品ロスの削減の推進に関する法律を制定し、十月を食品ロス削減月間と定め、普及に取り組んでおります。しかしながら、まだ、食料を大量に生産し、大量に輸入し、その多くを捨てている現実があります。
また、先ほど申しましたように、10月の食品ロス削減月間には、食品関連事業者を対象にフードバンク活動の理解促進を図るセミナーを開催します。
食品ロス削減月間を10月に設定して、消費者や事業者に対する教育や学習の振興、知識の普及啓発となっています。その上で、食品ロス削減に向けた優良的な取組事例の報告や功績がある方に対する表彰、さらなる理解と関心を深めていくとしています。 本県の主な取組に戻りますが、県食品ロス削減推進計画の策定、かがわ食品ロス削減協力店制度の増設、食品ロス削減表彰制度の実施。
コロナ対策で一部計画が遅れているかとは思いますが、息の長い取組となるよう、今年度のフードドライブおよび食品ロス削減月間の計画を琵琶湖環境部長にお伺いします。 ◎琵琶湖環境部長(石河康久) お答えします。 県職員を対象とした県庁フードドライブは、職員の食品ロス削減の関心やフードバンク活動への理解を高めるため、本年9月と1月にそれぞれ本庁と地方機関での開催を予定しております。
さらに、昨年十月に、食品ロスの削減の推進に関する法律が施行されたことを踏まえ、今年度策定する次期消費者基本計画を県食品ロス削減推進計画としても位置づけることとしており、十月の食品ロス削減月間に啓発キャンペーンを実施するなど、消費者団体や食品関連事業者等と連携して、県民の方々への食品ロス削減の啓発を一層推進してまいります。
議員御指摘のとおり、食品ロスの削減の推進に関する法律が昨年十月に施行され、毎年十月を食品ロス削減月間とすることが定められるとともに、国では、今年度中に食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針を策定し、国民運動として食品ロスの削減を推進すると伺っております。