岐阜県議会 2024-02-01 03月06日-02号
また、アフターコロナの反転攻勢が本格化する今こそ、飛騨牛をはじめとした県産農畜水産物のブランド化の取組を加速させることも必要であります。 来年は大阪・関西万博が開催され、二〇三二年には全国和牛能力共進会岐阜県大会が控えております。この機を逃さず、ブランド展開を強力に推進することが大切だと考えます。
また、アフターコロナの反転攻勢が本格化する今こそ、飛騨牛をはじめとした県産農畜水産物のブランド化の取組を加速させることも必要であります。 来年は大阪・関西万博が開催され、二〇三二年には全国和牛能力共進会岐阜県大会が控えております。この機を逃さず、ブランド展開を強力に推進することが大切だと考えます。
次に、飛騨牛の持続可能な生産のための取組について質問を続けます。 岐阜県が誇るブランド牛、飛騨牛は、全国和牛能力共進会第八回大会の平成十四年、第九回大会の平成十九年でも最優秀枝肉賞を連続受賞した岐阜県が、国内外に誇る最高級黒毛和牛です。
飛騨牛の和牛日本一奪還に向けた飼料実証試験の内容について質疑があり、今回の補正予算では令和九年の北海道大会に出品する牛が生まれる時期に間に合うように、今年の年末から子牛百二十頭にたんぱく質量の多い飼料を与え、令和七年の秋頃に肉の歩留まりへの効果を検証するものであると答弁がありました。
また、飛騨牛プロモーションやグローバル・アンテナ・ショップの展開に向けた意見交換など、協力関係を深めてまいりました。 シンガポールでは、岐阜県ツアーを積極的に進めていただいている大手訪日旅行会社や県産品のアンテナ・ショップの代表とそれぞれ意見交換を行い、変わらぬ協力関係を確認してまいりました。
まず台湾では、プロ野球球団と連携した観光キャンペーンや、現地レストランでの飛騨牛フェアを実施するとともに、本県の県産品販売を行うグローバル・アンテナ・ショップの展開に向けた意見交換を行いました。 シンガポールでは、大手訪日旅行会社の社長やグローバル・アンテナ・ショップのオーナーと誘客の促進、県産品の販路拡大に向けた意見交換を行ってまいりました。
これまで飛騨牛、アユ、柿を中心に、まずは成長著しいアジアから、その後情報発信力の高い欧米、さらにはオーストラリアへとターゲット国を広げつつ、輸出促進に取り組んでまいりました。 この結果、輸出先は、飛騨牛が二十二の国・地域、アユと柿はそれぞれ五つの国・地域にまで拡大しました。今後輸出の拡大に向けては、輸出先国の開拓が重要となります。
県では、飛騨・美濃じまん海外戦略プロジェクトの一環として、飛騨牛・アユ・柿を中心に県産農畜水産物の輸出促進に積極的に取り組まれています。
前回の岐阜大会では、飛騨牛が日本一のあかしである最優秀枝肉賞を獲得し、我が国のトップブランドとしての地位を確固たるものといたしました。全国から来場された延べ三十万人の方に対して、本県の農業や観光をアピールするイベントも併せて開催いたしました。 現在、四年後の次期北海道大会に向けて、飼料の改良や生産者へのサポート体制の充実を図るなど、日本一奪還を目指して取り組んでおります。
〔十三番 伊藤英生君登壇〕 ◆十三番(伊藤英生君) 続きまして、飛騨牛繁殖研修センターにおける研修生の確保の取組について、農政部長にお尋ねいたします。 本県では、飛騨牛生産の担い手育成と繁殖雌牛の増頭を目的に、県内二か所で飛騨牛繁殖研修施設の整備を行い、研修事業を行っております。
かねてより飛騨牛を特定産地ならではの高品質な農産物や食品であることを保証・保護する地理的表示、GIの登録を飛騨牛銘柄推進協議会から申請をされておられましたが、本年一月三十一日、めでたく農林水産省から登録決定の発表がなされました。知的財産として保護され、模倣品対策への効果が高まるものと承知いたします。これにより、いよいよ販路拡充、輸出振興にも大いに弾みがつくと確信をいたします。
この結果、県を代表する飛騨牛の肉質が高く評価され、優秀枝肉賞の受賞をはじめ、多くの牛が入賞いたしました。既に関係者の目は五年後の北海道大会に向いており、県としても、関係者と共に一層の品質向上に努めてまいります。 次に、将来を見据えた取組について申し上げます。
本県が世界に誇る飛騨牛を全国にアピールする絶好の機会となります。代表牛がこれまで築き上げた成果を存分に発揮し、すばらしい成績を収めることを期待申し上げます。 また、今月二十八日から三十日までの三日間、百名以上の著名な文化人や芸術家が集まり、市民向け講座を開くイベント、エンジン〇一in岐阜が開催されます。文化的な交流を通して地域活性化につながることを期待申し上げます。
今回の大会は飛騨牛の魅力を広くアピールする絶好の機会であり、県勢が好成績を収めることを大いに期待をしています。 一方で、飛騨牛生産者の高齢化や後継者不足などの要因により農家戸数が減少しつつあり、飛騨牛の認定頭数は何とか維持している状況でありますが、また飼料の多くを輸入に頼っているため、新興国の穀物需要の増大やウクライナ情勢等の複合的な要因により飼料価格が高騰し、生産コストが大幅に増加しています。
これは、関西方面から下呂温泉に来ていただいた観光客に、まずは温泉にゆったりとつかってもらい、飛騨牛の夕食を楽しんでいただいた後、郡上八幡に移動してもらって郡上おどりを楽しんでいただく。そして、その後にまた下呂温泉に戻って宿泊していただくという、二つの観光地を行ったり来たりしながら楽しんでいただく、大変ユニークな誰も思いつかないような旅行プランを算段したためであります。
また、県産品の海外展開においても、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界八か国に十三店舗存在するグローバルアンテナショップや、世界十二か国、地域に五十四店舗存在する飛騨牛海外推奨店を活用した販売拡大が進められています。
県はこれまでも、飛騨牛・アユ・柿の三品目を重点に輸出拡大に取り組み、大きな成果を上げています。また、米価の低迷対策として、一部で取り組まれている米の輸出にも積極的に取り組んではどうかと思います。 今後は、これまでの販売対策を強化しつつ、輸出品目の拡大に向けて取り組んでいただきたいと思います。 そこで、知事にお尋ねいたします。
農林畜水産業においても、ドローン、ロボットなどを活用したスマート農業の展開、省力技術と環境配慮型の栽培技術による持続可能な栽培体系への転換のほか、本年十月に鹿児島県で開催される第十二回全国和牛能力共進会への飛騨牛の出品に対し、支援を行ってまいります。
農畜水産物も、選手向けの食材として飛騨牛やアユなど九品目が提供されました。また、選手がリラックスして食事を楽しむ選手村カジュアルダイニングでは、東京都、北海道に次いで全国三番目に多い食材を本県から提供することとなりました。さらに、大会の食材調達基準であるGAP認証の取得支援により、県内農家のGAP取得が百三十七件に拡大するなど、安全・安心な農産物という信頼性も向上したところであります。
次に、飛騨牛の生産基盤協会の取り組みについて、二点質問をいたします。 飛騨牛につきましては、御承知のとおり、岐阜県を代表するブランドになっています。 その飛騨牛については、本年十月六日から十日にかけて鹿児島県内で開催される第十二回全国和牛能力共進会鹿児島大会に出場いたします。 議場に配付をさせていただきました資料一を御覧ください。
また、ぎふジビエを高級食材としてイメージアップするために、例えば岐阜県が誇る飛騨牛などと岐阜県産の鹿肉のコラボ料理を提案するなど、売り込んでいってはどうでしょうか。 県内の宿泊業者でぎふジビエを扱う業者が増えれば、ぎふジビエの普及はもちろん、ひいては岐阜県の魅力の一つとして、観光客の増加にもつながる可能性もあるのではないでしょうか。