福岡県議会 2014-10-29 平成25年度 決算特別委員会 本文 開催日: 2014-10-29
非行率ということであれば、平成二十二年、これは総合プランの基準年でございますけれども、それで非行者率一二・六%、それが一昨年、平成二十四年は九・三%、それから平成二十五年は八・四%。それから再犯者率は、同じく平成二十二年が三四・五%、平成二十四年が三六・八%、平成二十五年が三五・一%。それからシンナー検挙であれば、平成二十二年が五十八、平成二十四年が三十三、平成二十五年が十六。
非行率ということであれば、平成二十二年、これは総合プランの基準年でございますけれども、それで非行者率一二・六%、それが一昨年、平成二十四年は九・三%、それから平成二十五年は八・四%。それから再犯者率は、同じく平成二十二年が三四・五%、平成二十四年が三六・八%、平成二十五年が三五・一%。それからシンナー検挙であれば、平成二十二年が五十八、平成二十四年が三十三、平成二十五年が十六。
また、少年人口千人当たりに占めます刑法犯少年の割合であります非行者率も八・四人と減少しております。また、一昨年、昨年と横ばいになっておりました十四歳以上の刑法犯少年に占めます再犯者率についても三五・一%と、前年比で一・七ポイントの減少となっております。
少年非行の抑止と立ち直り支援の強化につきましては、関係機関と連携しながら諸対策を進めましたところ、刑法犯少年の検挙補導人員が四千八百五人と、前年比で五百十一人減少いたしますとともに、少年人口千人当たりに占めます刑法犯少年の比率でございます非行者率につきましても九・七人と、前年比で一人減少したところであります。
150 ◯瀬川康之委員 四ページの犯罪の特徴ですけど、特徴の中で「少年の非行者率は三年連続で全国ワースト第一位である」と指摘してあるんですが、この理由というか、何で少年犯罪がワースト一位なのかというのが、何か特徴がありますか。
少年非行防止対策に関しましては、まず、少年非行の実態の広報や非行防止教室において、少年非行がどこの家庭においても起こり得ることや、大人の八倍くらいの非行者率があることをきちんと認識していただき、家庭、学校等、身近な大人による子育て努力の促進を求めるとともに、警察職員や少年補導員等による街頭補導等、地域ぐるみで問題行為少年の早期発見に努め、少年一人ひとりに、よくないことであることの自覚と責任意識の涵養
本県においても、アンビシャス運動を初め福岡県青少年健全育成県民会議等でもいろいろな施策が行われていますが、依然として刑法犯少年や不良行為少年の数は減少を見ず横ばいを続け、特に十三年度の刑法犯検挙補導人員は全国第五位で、また非行者率は大阪に続いて全国第二位であります。これはまことに不名誉なことであり、福岡県民の一人として非常に残念なことであります。
結果として、福岡県の少年犯罪の検挙人員数は、過去五年間継続して全国でワースト四位、直近十月末ではワースト第三位まで上がってきている状況であり、さらに非行者率、これは少年人口千人当たりに占めます刑法犯少年数が占める割合でありますけれども、全国二位であります。ちなみに福岡県の少年人口──十歳から十九歳までですが、これは全国で九番目に位置をしております。