島根県議会 2024-03-12 令和6年_中山間地域・離島振興特別委員会(3月12日) 本文
5つ目、鳥獣被害の対策について、電柵等の対応をしているが、被害があまりにも多いため、対応が追いつかないといったものがございました。 8ページをお願いいたします。8ページ、3)の集落の困り事の状況については、県全体で少子化・高齢化により人手が不足しているが、69.0%、次いで、集落活動の負担が大きいが58.0%となるなど、集落活動の担い手不足に起因するものとなっております。
5つ目、鳥獣被害の対策について、電柵等の対応をしているが、被害があまりにも多いため、対応が追いつかないといったものがございました。 8ページをお願いいたします。8ページ、3)の集落の困り事の状況については、県全体で少子化・高齢化により人手が不足しているが、69.0%、次いで、集落活動の負担が大きいが58.0%となるなど、集落活動の担い手不足に起因するものとなっております。
令和三年は、県全体では四百十四キロメートルのうち、電柵は三分の一弱、ワイヤーメッシュ柵は半分以上ということです。 さて、朝倉市は、久留米市、うきは市、筑前町、東峰村と朝倉市の五市町村で、令和五年度までの朝倉広域鳥獣被害防止計画を策定しています。この朝倉市分の計画においては、侵入防止対策として電柵のみを位置づけ、整備を進めております。
電柵にしても、嘉麻市が採用しておられるようなパイプ製のしっかりしたものが必要になるし、限られた作物しか栽培できないのではないかと思っています。被害のひどかった黒川地区の一部では、三十ヘクタールほどの農地の再生に向けて取組が他地区より先行して始まっていると聞いています。先日、四人で法人化し、黒川地区の農地を借りて農業に取り組むという若者たちと話をする機会がありました。
そこで、棚田などの耕作放棄地を放牧場にというアイデアも生まれていますが、電柵などの設備、水飲み場をどのようにするのか、あぜやのり面は崩れないかなど、多くの懸念があり実現はされていません。単純に考えれば、牛を放牧した面積は協定面積に入り、耕作放棄地の雑草は牛の餌となり牛が処理をしてくれます。
しかし、それぞれネットを張ったり、電柵を設置したり、犬とかヤギを飼ってみたり、パトライトを設置したりと、いろんな工夫を講じておりますけれども、先ほど申し上げましたように、なかなか被害を防ぎ切れていない現状があります。 また、熊については、ここ数年、目撃数が急増しておりまして、それに伴って、人身被害も増加しております。
この強度の捕獲で、この辺りでは農作物の被害が皆無と言ってよく、田畑に電柵や金網はありません。おかげで、美しい田園風景の中に黄金色の稲穂が輝いておりました。 私は、過去にも鳥獣被害対策を質問させていただいて、迷惑な、危険な獣でありますが、山の恵みでもあります。命を頂く取組をお願いしてまいりました。
鳥獣対策については、これまで長い間、議会でもしっかり議論されてきましたし、また、捕獲等についても、ワイヤーメッシュや電柵など、また、箱わななど、しっかり取り組んできていただいていると理解しております。 ただ、イノシシに荒らされた後は生産者の方が意欲をなくしてしまう、次をつくろうという気持ちがなくなってしまうと、そういう大変影響が大きいことだというふうに思っております。
県では、有害鳥獣による農作物被害を防止するため、イノシシなどの捕獲対策やワイヤーメッシュや電柵の設置などによる侵入防止対策、また、集落周辺のやぶの解消や、商品にならない野菜などを廃棄しないことでイノシシなどが集落に近づかないようにするすみ分け対策に取り組まれており、農作物の被害はピークからすると大きく減少するなど、一定の成果が出ていると考えています。
次に、委員から、鳥獣被害対策については、ネットフェンスや電柵により圃場に入らせない対策を推進し、捕獲獣のジビエ利用とあわせて2本立てで取り組んでいるが、現場では劇的に鳥獣が増加しており、スタンダードな対策だけではなかなか成果が出ていない、イノシシや猿、鹿などは、そもそも適正な生息数があるのではないか、そして、その適正数まで個体数を減らすよう広域的に一斉行動をとるべきと思うが、どのように考えているのかとの
鳥獣被害を防ごうと、田畑は電柵、トタン、網で覆われております。動物園は動物がおりの中にいますが、今や農村では人間が柵に囲まれて生活し、イノシシやシカ、サルなどが大地を飛び回っており、まるで逆です。その先に見える田畑は、多分、無機質に耕地整備をした跡が伺えるが、セイタカアワダチソウが農業や農家を軽んじている人間の姿を見て、あざ笑いながら咲き誇っている光景であります。
今回そういうことがないように4メートル掘削して2メートルの覆土をして野生動物が掘り返さないようにきちんとして、周りには電柵、さらに外に防護柵をつくって野生動物が入らないようにします。県有施設ですので、県の職員が毎日それを監視するという体制で地域の皆さん、あるいは養豚場が日野町内にもありますので、皆さんに迷惑がかからないようにしっかりと3年間監視していく体制でおります。
収穫前の田や畑が荒らされる農家の気持ち、毎年被害を想定する農家の気持ち、電気牧柵やフェンスに囲まれながら農業を営む農家の気持ち、ふるさとの風景が固定化した電柵やフェンスのある農村、何より経済的に成り立たない農業衰退の現状。
具体的には、一番課題になっておりますのがニホンジカによる食害ということでございますので、電柵等を設置いたしまして、全体を張れるということではありませんけれども、一部でも、ニッコウキスゲ等の高山植物が成長できるという状態をつくるために取り組みを進めているというのが1点でございます。
電柵をやっているところは、あるんです。電柵をやっていないところはまるっきり全部食べられています。 また、今回、特別委員会の方々も行かれましたけれども、ミズバショウも苞の部分を食べられるものだから、みんな熊が出ないようにわざと刈るんです。ミズバショウはイモ科ですから、熊が好きで食べちゃうんです。
山梨で、ブドウ棚を電柵で囲って、以前のように大がかりのものじゃなくて、簡単に低価格でできるという話があるんですが。長野県もそういった情報、またそういった取り組みをされているか、お聞かせを願いたいと思います。 ◎伊藤洋人 農業技術課長 ハクビシンの被害の関係のお尋ねでございます。長野県におきましても、上田地域等、委員からありました北信地域においても、ハクビシンが発生していると承知しております。
骨だけというような状況もありまして、すぐに知事が、そこで指示を出してくださって、県から予算を安中市にやって、市の農林課の職員が、うちの地域の周りに電柵を張り巡らせて、そして数日後、5頭捕獲しました。そうしたら、その後は出なかったんですけれども、また最近になりましたらイノシシが犬を2匹殺したんですね。またそういうような状況も出てきております。
同町は、北海道でもヒグマの個体数が飛びぬけて多いエリアで、街区から学校への通学路には電柵が設置されておりました。人と野生動物の共生も踏まえ、県民が安心して暮らせるための抜本的な対策について、知事はどのようにお考えでしょうか。御所見をお伺いいたします。また、鳥獣被害防止特別措置法に基づく県内市町村の計画策定状況について、現状をあわせてお知らせください。
今までも伺った中で、サルに関しては、例えば工夫された電柵を上に乗せたり、ロケット花火で追い上げたり、このようにしてほしいと言われたことを、そのまま県政報告などで住民の方にお願いしてきたし、住民の方も大分お金をかけて、網で囲うなどいろいろとやるのだが、サルはもう一つその上をいってしまう。
侵入防止施設の整備を支援するということですが、これは主に電柵のことでしょうか。 ◎臼居 農政水産部技監 電柵とは限りませんで、フェンスのようなものの場合が多いです。 ◆下村勳 委員 この整備は、修繕してされるのか、あるいは新規につくられるのか、そのあたりはいかがですか。 ◎臼居 農政水産部技監 今整備が進んでまいりまして、現在1,092キロメートルが整備されております。