徳島県議会 2021-06-21 06月21日-01号
戦後最大流量を記録した災いの年、平成十六年台風第二十三号襲来時、吉野川無堤部からの浸水で大規模な水害が発生いたしました阿波市勝命地区におきまして、国が進めてまいりました堤防の締切工事が、来る七月三十一日、完成する運びとなりました。
戦後最大流量を記録した災いの年、平成十六年台風第二十三号襲来時、吉野川無堤部からの浸水で大規模な水害が発生いたしました阿波市勝命地区におきまして、国が進めてまいりました堤防の締切工事が、来る七月三十一日、完成する運びとなりました。
しかし、四国と近畿の結節点との地理的優位性、江戸時代から藍の商いで多くの富を築き、石高の倍、藍五十万石と称され、その富で、日本を代表する文化阿波人形浄瑠璃や阿波おどりを育むなど、進取の気質に富み、全国屈指の潜在力を有する徳島県が未曽有の混乱から脱するきっかけとなればと、親類縁者もなく、弱冠四十二歳、全国最年少の知事に挑戦いたしたところであります。
こうした中、にし阿波の傾斜地農耕システムが世界農業遺産として、また「藍のふるさと阿波」が日本遺産として、それぞれ認定され、私たちにとって大きな喜びや誇りとなっているところであります。
(後藤田副知事登壇) ◎副知事(後藤田博君) 阿波藍の魅力発信や藍産業の振興をどのように図っていくのかとの御質問をいただいております。 阿波藍は、江戸時代から明治の初期にかけまして、本県の主力産業として多くの富を創出し、阿波おどりや阿波人形浄瑠璃といった文化を生み出した、本県が誇る優れた伝統産業であります。
そんな中、昨年、修学旅行が全国的に中止になる中、吉野川市と阿波市の二つの高校が二泊三日の修学旅行を敢行いたしました。生徒、教師、保護者、それぞれの立場でそれぞれの意見や批判等がある中、一生に一度の修学旅行を思い出に残るような修学旅行にしようと教師は一大決心し、敢行したように思います。結果、様々な対応を講じ、無事楽しい思い出深い修学旅行になったのは言うまでもございません。
提案書のデザインでは、阿波おどりや阿波藍、渦潮などの徳島ならではの素材を巧みにアレンジするとともに、LEDビジョンを外壁に設置し、にぎわいの拠点として常時人々を引きつけることを目的とし、県出身のアーティストのミュージックビデオを流すといった斬新なアイデアが数多く盛り込まれているところであり、新ホールの基本目標であります徳島ならではの文化芸術の力を結集し、夢と希望あふれる未来を創生する、このことに合致
まず、阿南、阿波両運転免許センターの運用状況及び行政サービスの拡充についてであります。 本件に関し、委員から、本年四月一日に運用を開始した阿南、阿波両運転免許センターの現在の運用状況はどうなっているのか。また、両センターを活用し、今後どのように行政サービスを拡充していくのかとの質疑がなされたのであります。
まず初めに、ニューノーマルに対応した新しい阿波おどりの開催についてお伺いいたします。 今年の夏は、徳島市の阿波おどりをはじめ県内各地の阿波おどりが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。これは、戦後初めてのことであります。
それで、徳島県は昔から阿波尾鶏も含めて鳥の生産が活発です。香川県と徳島県は物すごい関係があるわけです。実を申しますと、今回の鳥インフルエンザで、私の知り合いの業者が徳島県の業者から、どこら辺で発生したのか問い合わせがあり、具体的な町名までは言えましたので伝えました。実際、県境に近いところは、緊迫感があふれております。
基本方針の在り方、コンセプトといたしましては、「徳島ならではの文化芸術の力を結集し、希望あふれる未来を創生する」を基本目標に掲げ、阿波藍、阿波おどり、阿波人形浄瑠璃をはじめ、徳島が誇る文化芸術のレガシーの継承や新時代を切り開く新たな文化芸術の創造、次代を担う人材の育成を未来への使命といたしたいと考えております。
まず、ニューノーマル阿波おどりの祭典についてであります。 本件に関し、委員から、徳島の経済、観光の回復を図る上で重要な事業であると考えるが、どのような形で開催するのか。また、新型コロナウイルス感染防止のためにどのような対策を考えているかとの質疑がなされたのであります。
さらに、お盆を控え、来県者の増加で人との交流機会が増え、さらなる感染拡大が懸念されたことから、八月一日の徳島阿波おどり空港を皮切りに、徳島駅前、徳島とくとくターミナルなどにおいて、帰省された方や来県された方を対象に、サーモグラフィーによる検温検査や、感染予防に向けた啓発活動を実施するとともに、八月九日には県対策本部を開催し、県民や事業者の皆様方に対し、改めて、お盆期間中の対応について注意喚起を行ったところであります
最後に、阿波吉野川警察署の庁舎整備についてお伺いいたします。 先般、徳島新聞に、防災拠点となる県有施設の耐震化率に関する記事が掲載され、耐震化が完了していないのはいずれも警察施設であり、徳島中央警察署と阿波吉野川警察署の二か所のみというものでありました。
私は、縁あって、阿波おどり保存協会と三味線の邦楽団体に関わらせていただいておりますが、阿波おどりにしても邦楽にしても、このコロナ禍で、あらゆる活動が中断し、先行きが見通せない状況にあります。その上、出口の見えない徳島市の新ホール整備の問題も加わり、文化に関わる者としては、日々暗たんとしておりました。
次に、阿波おどりについてであります。 本件に関し、委員から、本年夏の阿波おどりについて、県内各地で中止が決定されているところであるが、秋の阿波おどりはどのように考えているのか。また、四百年の歴史を誇る伝統芸能阿波おどりと徳島のブランド地鶏阿波尾鶏のコラボレーションによる取り組みの実施について提案するが、どのように考えるかとの質疑がなされたのであります。
次に、阿波ふうど繁盛店と連携したキャンペーンの実施についてお伺いいたします。 先ほどからの御質問のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響はさまざまな分野に及んでおります。
県におきましても、四月二十九日から五月六日までの間、徳島阿波おどり空港において、到着された方全員にサーモグラフィーによる検温検査を実施するとともに、検査機能のさらなる強化に向け、県医師会との連携により、医療機関からの御要請を受け、ドライブスルー方式による検体採取を行う臨時窓口、地域外来・検査センターを五月二日から開設するなど、感染拡大防止に万全を期してきたところであります。
近県では徳島の阿波おどり、高知のよさこい祭りも中止となりました。よさこい祭りでは、鳴子が使われていますが、これも実は丸亀のうちわ関連業者が納入しているとのことです。 このように、うちわ産業が潰れるのではないかと思うぐらい憂慮すべき事態だと思いますが、うちわ産業の状況と支援策について併せてお答えください。
特に高価格帯の食肉、阿波牛や阿波とん豚、阿波尾鶏などの徳島のブランド品は、県内外のホテルや外食産業の需要が大きく減少しております。阿波牛については、四月補正予算にて対策が提案され、学校給食で子供たちに本県のブランド和牛を食べていただく用意ができており、これは食育にもつながると期待しております。
元気な阿波女、全力で頑張ってまいりますので、皆様方の御支援よろしくお願い申し上げ、就任の御挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。(拍手) ──────────────────────── ○議長(寺井正邇君) 議事の都合により、休憩いたします。