岐阜県議会 2024-02-01 03月13日-05号
もし、長良川緊急用河川敷道路をサイクリングルートとして利活用できれば、まさに長良川流域のサイクルツーリズムのブランド化に資するものであると考えます。
もし、長良川緊急用河川敷道路をサイクリングルートとして利活用できれば、まさに長良川流域のサイクルツーリズムのブランド化に資するものであると考えます。
現在、県においては、長良川流域の全百七十三か所のため池、ダムを対象に、環境DNA分析をされ、また貴重な生息情報が得られることにもなる買取り制度の周知やマスコミ報道等で注目されていることがあり、県民から多くの目撃情報が寄せられております。その結果、県内での生息の確認がさらに広がることも覚悟せざるを得ません。
中濃圏域は、文化的にも地理的にも、長良川流域である郡上市、関市、美濃市と、木曽川、飛騨川流域の可茂地域に大きく分かれます。例えば県立高校の全日制普通科の学区撤廃前は、美濃加茂市、可児市郡、加茂郡から成る可茂地区を除く地域は美濃学区とされ、中濃圏域ではいわゆる五圏域の中で唯一、美濃学区と可茂学区の二つの学区が存在をしました。
その取組は国際的にも評価され、サステーナブル・ツーリズムの国際認証機関であるグリーン・デスティネーションズによる世界の持続可能な観光地百選には、二〇二〇年の白川村を皮切りに、長良川流域、下呂市・下呂温泉と県内から三年連続で選出されております。
その結果、二〇二〇年から三年連続で、それぞれ白川村、長良川流域、下呂市・下呂温泉が相次いで世界の持続可能な観光地百選に選定されております。 第四に、この間、私自身としましても、海外関係者との数々のオンライン会議を行い、その中で、例えば米国・シアトル航空博物館と岐阜かかみがはら航空宇宙博物館とのパートナーシップ協定を締結いたしました。 こうした中、十月十一日に水際対策が大幅に緩和されました。
その中で、教育旅行の誘致に関して、大手旅行会社が長良川流域のトップ百選選出に興味を持たれ、関東近郊からの教育旅行の新たなデスティネーションとして、現在提案書を作成中とのことでした。今後、関東からの受入れにも大きな期待が持てることだと思います。 さて次に、修学旅行の行程の決定に至るスケジュールについて目を向けたいと思います。
長良川流域において、サイクルツーリズムを推進していくための今後の取組について、商工労働部観光国際局長に御所見をお伺いいたします。 将来、この長良川沿川のサイクルツーリズムモデルルートが、日本を代表するサイクリングスポットとして多くの方々に愛され、そしてそこを訪れる人が健康で、そして幸せをもたらしてもらえるような、そんなモデルルートになることを願い、私の質問を終わります。
その代表格とも言える長良川流域が、昨年、世界の持続可能な観光地百選に選ばれ、国際的評価を得ました。そして、その魅力を欧州、アメリカ、豪州の旅行会社など一万社に向けPRするなど、インバウンド再開に向け、余念なく準備を進めておるところであります。
さらに併せて、持続可能な観光、サステーナブル・ツーリズムの国際認証機関グリーン・デスティネーションズの表彰制度において、本県の長良川流域が二〇二一年世界の持続可能な観光地百選に選ばれたことについて、執行部から報告がありました。 委員からは、世界の持続可能な観光地百選など、世界持続可能観光協議会による認証は非常に価値があると考え、さらなる国内外の誘客促進に期待をするものと意見がありました。
まず魅力発信として、世界の持続可能な観光地百選に選ばれた長良川流域をはじめ、自然、歴史や文化を生かした本県ならではのプログラムを世界に広く発信してまいります。特に早期回復が期待されるアジア市場においては、現地旅行会社等と連携し、ツアーの造成やPRを切れ目なく展開いたします。
なお、コロナ後を見据えた動きといたしまして、長良川流域におけるサステーナブルツーリズムの取り組みが、一昨日、国際認証機関グリーン・ディスティネーションズにより、今年の世界の持続可能な観光地百選に選定されました。これは、観光庁のモデル地区として、流域の様々な分野の関係者が参画し、流域の文化を保全しつつ、観光の要素を取り入れながら変化させている点などが高く評価されたものであります。
こうした中、本県に目を向けますと、平成三十年七月豪雨や令和二年七月豪雨などで、長良川流域や木曽川流域において線状降水帯がもたらす大雨により、河川の氾濫や土砂災害が甚大な被害をもたらしました。また、岐阜市の境川においても、ほぼ毎年のように氾濫危険水位に近づくなど、水害の危険性とは常に隣り合わせにいます。
特に、内ケ谷ダムは集水面積が非常に狭く、長良川流域のうちたった二%、亀尾島川流域の三三%しか対応できず、それ以外のところで集中豪雨が起きたら洪水対策効果は得られません。さらに、本ダムは一年前に岩盤の亀裂による追加工事が必要なことが判明し、約三年、令和八年三月まで工期が延長、金額も増額されてきました。
引き続き、長良川流域の最優先で進める治水対策として、一日も早い治水効果の発現に向け、着実に事業を推進してまいります。 次に、長良川遊水池の整備に向けた県の対応についてお答えします。 長良川遊水池は、洪水時に河川から流入させ、一時的に貯留する機能を持たせることにより浸水被害を軽減する施設であり、内ケ谷ダムと共に長良川流域の治水効果が高く、早期の完成が望まれております。
長良川流域では、和傘の原料となる美濃和紙や竹、柿渋、エゴマ油などが豊富に入手でき、これらが水運と陸運で加納地区へと運ばれ、地場産業として栄えました。まさに岐阜和傘は長良川流域の資源を結集して作られた全国に誇る伝統工芸品であり、神社仏閣の祭礼をはじめ、歌舞伎、日本舞踊など伝統文化にとっても欠かせないものとなりました。
さらに、これまで長良川流域を中心に取り組んできた観光地域づくりを木曽川流域にも拡大し、清流木曽川再発見プロジェクト(仮称)として、官民一体で周遊・滞在型観光のコンセプトづくりを進めてまいります。
とりわけ、私の地元である長良川流域では、先人が営々と植えて育ててこられたスギの大径化が進み、直径が四十センチメートルを超えるものも生産されるようになっています。こうした傾向は、今後本格化する主伐によって、より増大していくものと思われます。大径材は材が大き過ぎるがゆえに、製材機にかけることができない、製材され、製品の歩留りが悪いといった理由などから、需要が伸び悩んでいると聞いています。
また、アユが育つ清流を守るため、長良川源流の森育成事業、長良川流域連携クリーン作戦など、漁業者や市民とともに森や川を守る活動を促進してまいります。 同時に、育て上げてきたアユのブランド価値を強く発信し、販路拡大を図ってまいります。昨年から郡上漁業協同組合が東京豊洲市場へ出荷し、大変高い評価を受けております。
さらには、世界農業遺産に認定された清流長良川の鮎を核とした長良川流域観光推進協議会が設立され、長良川流域の岐阜市、関市、美濃市、郡上市と県が連携して、長良川流域の観光を強力に推進しているところです。そして、来年には西濃地域の観光拠点となる関ケ原古戦場記念館を中心に、西濃地域全体の観光振興を進めようとしているところです。 こうした観光施策を後押しするような民間主導の地方創生事業も動き始めました。
ただ、国からは、せっかくの提案であり、長良川流域にとどまらず県全体へのSDGsの普及展開が望まれると、こういう御指摘がありましたので、計画の拡充を図ってまいりたいというふうに考えております。 これから将来に向けて社会保障関係経費、公共施設の老朽化対策などへの必要経費が増加する中で健全財政を維持していくためには、有利な財源を機動的に獲得していく必要がございます。