岐阜県議会 2023-09-01 09月28日-03号
アユやアマゴの天敵でありますコクチバスにつきましては、本年五月に美濃市内の長良川本川において初確認されました。さきの令和五年第三回定例会において、我が党の伊藤秀光議員からも質問がされたところでありますが、その後、非常に残念なことでありますけれども、七月には郡上市内の西坂ため池で繁殖が確認され、さらには本川への流出の可能性までも判明いたしました。
アユやアマゴの天敵でありますコクチバスにつきましては、本年五月に美濃市内の長良川本川において初確認されました。さきの令和五年第三回定例会において、我が党の伊藤秀光議員からも質問がされたところでありますが、その後、非常に残念なことでありますけれども、七月には郡上市内の西坂ため池で繁殖が確認され、さらには本川への流出の可能性までも判明いたしました。
伊自良川は、本県山県市から岐阜市内のほかの支川と合流をし、北西部を流れ、長良川本川と合流をする河川であり、ふだんは穏やかな水が流れる清流の一つであります。伊自良川は県管轄と国管轄で分かれておりますが、私は、特に県管轄河川内にある地域の伊自良川改修期成同盟会の会長をしており、毎年県の皆様方に改修事業について御尽力をいただいております。
平成七年七月に、河口堰の本格運用が開始された後、国が長良川下流部のしゅんせつ工事を実施するとともに、国、県及び岐阜市が長良川の支川である鳥羽川、境川等の二十六の河川で改修を行い、長良川本川及びその支川の治水安全度は飛躍的に向上しました。
この短期目標に沿って、これまでに長良川本川では、岐阜市から美濃市までと、郡上市美並町地内について、合わせて約十四キロメートルの区間を、さらには郡上市白鳥町を流れる曽部地川の延長約一・四キロメートルの区間で整備を完了させたところです。
そこで、東海北陸自動車道でございますが、たまたま長良川本川に沿って高速道路がございます。ということで、雨水のさばきを長良川本川につないでいくということが比較的容易である。しかし、途中で洪水などが起こらないように、必要な措置はされているということでございます。
また、昨年の九・一五豪雨災害では、長良川上流部では甚大な被害が発生しましたが、長良川本川の安全性が大幅に向上したことにより、岐阜市から下流の被害は皆無でありました。
この区間は道路幅員が狭く、危険な状態で、再三交通事故が発生しており、また、この道路は、長良川本川と今川、津保川との合流点の堤防と兼用になっております。皆さん方も御承知のことと思いますが、この区間では、四十年前の伊勢湾台風、室戸台風と二度にわたりまして堤防が決壊し、大きな被害をもたらしているところであります。
また、長良川本川下流部は大幅に治水安全が向上したところでありますけれども、長良川流域は全体で九十本もの一級河川である支派川がございます。長良川本川の上流部、支派川の伊自良川、境川、津保川、武儀川、板取川、吉田川など、まだまだ未整備な河川も多く、その改修状況は十分とはなっておりません。
私の居住地は長良川水系にありますが、長良川本川を初めとして、各支派川の堤防道路で少し改良、特に幅員を確保すれば都市間、地域間を結ぶ道路として大きく機能を発揮できる道路が多々あります。河川管理者の建設省等と協議の中で、何とか改良・改善できないものかと通るたびに思うのでありますが、県内の堤防道路を総点検する中で、この改良整備を積極的に進めていただきたいことを強く要望しておきます。
次に、長良川本川のしゅんせつ完了に伴う今後の河川整備について、土木部長にお尋ねいたします。 私が今さら申し上げるまでもなく、長良川は我々が住んでおります地盤より高いところを流れる、いわゆる天井川であります。忘れもしない、あの昭和五十一年の九・一二災害のように、地域は幾度となく大きな水害に見舞われており、災害に強い河川改修は流域住民の長年の悲願であります。
また、長良川本川の流下能力向上により、それに流入する支川の改修や排水機の新・増設などの事業が実施可能となりますので、今後とも長良川河口堰関連緊急治水事業に積極的に取り組んでまいる所存であります。 次に、徳山ダムの治水効果についてお答えします。 揖斐川は天井川であり、上流部は雨が多く、さらに勾配が急で水の流れが速く、急に水位が上がるため洪水の危険性が大変高い河川であります。
そこで一点目として、長良川本川の中流部において、目標の七千五百トンに達するまで何年ぐらいかかるものかお尋ねをいたします。 次に、これまで岐阜市を初めとする長良川中流域では、長良川本川の改修が進んでいないという理由から、流入する支派川の抜本的な改修や排水機場の新設や増設も待たされておりました。
その間、県民が危険にさらされたと、決断が長引いたことを憤慨され、今までは伊自良川、境川など支川は、洪水時に長良川本川の容量が少なく、吐き出すことができず、洪水の危険にさらされていたが、堰の運用により、今後は支川の治水促進に力を入れると明言されました。知事さんのこのお言葉に、被害者の一員として胸が詰まり、感謝の念でいっぱいです。
この被害地域における治水事業を緊急にやっていかなきゃいけないと思うわけでございまして、その具体例を申し上げますと、まずは長良川本川のしゅんせつでございまして、このしゅんせつができますと、海津町で八十センチから一・四メーター水位が低下する。
すなわち、河口堰のゲートをおろして塩水の遡上を防止して、洪水時に重大な支障となっているマウンドを初め長良川の河床の大規模なしゅんせつを可能ならしめ、洪水の流下能力を高めることによって、長良川本川の安全性はもとより、中・下流部の支派川の改修が可能となり、岐阜市からは下流の長良川沿川住民の生命・財産が守られることになるのであります。
長良川河口堰しゅんせつによって発生が予想される塩害を防止するとともに、長良川本川のしゅんせつを初め流域の支派川の改修を可能にし、水害に対して安全な郷土をつくる最善の方法であるものと私は信ずるものであります。 堰建設に伴う防災、環境等の諸問題につきまして、事業者において平成六年度一年間をかけ、学識経験者の指導・協力を得ながら、公開のもとで調査が実施されております。
なお、これからの問題でございますが、まずはこの地域を安心な土地にするということが肝要なことでございまして、引き続き長良川本川のしゅんせつなど、緊急を要する治水事業を早急に進めていく、こういう努力を続けてまいりたいと考えております。 ○副議長(高田藤市君) 副知事 篠田伸夫君。
こういうところの治水対策というものが大変緊急でございますが、何せ長良川本川の下流部をしゅんせつしなきゃいけないということで、その順番待ちということで待機しておるわけでございます。そういう緊急な課題もございまして、早くこうした事業ができるようにしていかなきゃいけない、これが私どもの悲願でもございます。 長良川河口堰の試験湛水も行われました。
長良川に流入する支線の改修は長良川本川の改修と一体でございまして、本川のしゅんせつが完成しなければ、下流部の治水対策はもちろん、上流部及び流入支線の抜本的な治水対策もできないこととなります。このため、県といたしましては、長良川本川改修の基本となる下流部のしゅんせつ事業の促進と、このしゅんせつを可能とする長良川河口堰の建設を国に要請しているところでございます。
議員御指摘のとおり、長良川に流入する支川の改修は長良川本川の改修と一体であり、本川のしゅんせつが完成しなければ、下流部の治水対策はもちろん、上流部及び流入支川の抜本的な治水対策もできないこととなります。このため、県といたしましては、長良川本川改修の基本となる下流部のしゅんせつ事業の促進を国に要請しているところでございます。