長野県議会 2022-09-22 令和 4年 9月定例会本会議-09月22日-01号
また、林業人材の確保や防災・減災のための森林整備、里山の利活用やまちなかの緑化推進などは、これまで以上にその必要性が高まっております。 こうした施策の重要性と、県民会議の御意見や県民アンケートの結果などを踏まえ、令和5年度以降も森林づくり県民税を延長させていただくことが必要であると判断し、本日、基本的な考え方を「長野県森林づくり県民税に関する基本方針(案)」として公表いたしました。
また、林業人材の確保や防災・減災のための森林整備、里山の利活用やまちなかの緑化推進などは、これまで以上にその必要性が高まっております。 こうした施策の重要性と、県民会議の御意見や県民アンケートの結果などを踏まえ、令和5年度以降も森林づくり県民税を延長させていただくことが必要であると判断し、本日、基本的な考え方を「長野県森林づくり県民税に関する基本方針(案)」として公表いたしました。
地元の秦野市でも、新東名高速道路の開通を契機に、表丹沢の魅力をより一層PRするとともに、都心から近い山岳・里山アクティビティの聖地としてのブランド化を効果的に進めるため、4月には、OMOTANというネーミングとロゴマークを発表し、また、8月には、SNSを活用した表丹沢総合ホームページの立ち上げなど、積極的に取り組んでおります。
本県は、900万人を超える人々が暮らし、都市化が進んでいる中にあっても、丹沢や箱根の山並みの自然、山麓と丘陵地から成る里地里山、都市近郊の緑地など、山地から市街地周辺まで豊かな自然環境に恵まれています。 このため、自然と人の生活圏が近接していることによって、人と野生動物とのあつれきが生じやすく、丹沢や箱根の山麓などでは、ニホンジカ、ニホンザルなどの鳥獣による農作物被害が続いています。
しかしながら、県内の農地には、大規模な集約には不向きな土地も多く、むしろ、そうした必ずしも効率的でない土地が里山を形成してきた地域も多いわけであります。集約に適さない土地が取り残され、耕作放棄地となることを防ぐ意味においても、集団化、規模拡大、生産性の向上といった流れだけでなく、風土に根づいた多様な農業の在り方を継続していくことも重要ではないでしょうか。
大規模農業法人が設立され、多くの若者が雇用されれば、農業だけではなく地域の担い手として期待できますし、集落機能や地域のコミュニティーの場である、祭りや里山の整備などの維持も期待できます。つまり、営農と暮らしは一体なのです。
先ほども申し上げましたとおり、活動を続けていく中で、地域の人同士のつながりが里山の集落でさえだんだんと希薄になっているのを感じる次第であります。それは将来、社会を支える存在となる子供たちの中にも感じられ、子供たちの社会性を育てていくことは、地域の人づくりや、人々が助け合い、支え合う礎となるものであると思っています。
二点目は、里山を守る田畑の持続的な管理についてお伺いいたします。 田畑には、里と山との境界線となる役割があります。近年、特に、中山間地域においては、狭い農地を有効に使い里山を守ってきた農家の高齢化や後継者、担い手不足に伴い、至るところで荒廃が進んでおります。これにより、近くの耕作地への鳥獣被害も増加し、近隣に住む人の生活にも影響が出ています。
2地域居住についての御質問ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大やデジタル技術の進展により、テレワークなどの新しい働き方が浸透する中、都心へのアクセスが良好で、海や里山など豊かな自然の中で暮らすことのできる本県は、2地域居住などの新しい生活スタイルに適していると認識をしています。
中山間地域の地域づくりをリードする人材のプラットフォームである、ひろしま里山・チーム五〇〇には、これまでに五百名を超える方々が登録され、各地域で地域づくり活動が実践されております。 今年度から、チーム五〇〇の登録者が行う地域に根づいた活動の後押しを目的として、地域の皆様方と協働して行う新たな活動の立ち上げを支援しているところでございます。
八頭町の八頭船岡農場やふなおか共生の里において、オーガニックビレッジづくり、里地里山の保全、農場と森林組合の連携、生協と一緒になった生活支援拠点、そして全ての地域資源の利活用とオープン化、それを支援するJAや行政等の連携などの構想があります。その取組を推進する組織は、農水省が打ち出している農村RMOに近い運営になりそうだという話を聞きました。
それで、非常に興味深いことをおっしゃっておられましたが、実は里山プロジェクトということをジャパンタイムズではされていて、それを外国の方にも御紹介したり、国内の方々にも集っていただいたりということで、スタディツアーというのを実施されておられます。コロナでなかなかやりにくいわけでありますが、2年前に智頭に来たと、それから八頭に行ったと。
ぎふ清流里山公園は、平成三十年四月にリニューアルオープンを行い、その後も世界ブランドのホテル誘致の実現、お子様が楽しめる遊具の充実など、公園の魅力を高め、コロナ禍にあっても着実に入園者数を伸ばし、先月二十日に入園者二百五十万人を達成いたしました。
六月二日に行われた第二十二回定時総会では、会長神野吾郎氏の挨拶で、東三河地域の里山再生が豊かな海づくりにもつながるという挨拶が大変印象的でした。 設立の経緯は、豊橋青年会議所が一九九五年に実施したまちづくりに関する市民アンケートの結果を受けて勉強を重ねる中、東三河地域の水源の森林が放置されていることが分かったことです。
また、県産材の利用促進をはじめとした林業の成長産業化や、里山の保全・活用などの森林整備、関係人口の創出による農山村活性化、野生動物と共存できる獣害対策などにしっかりと取り組んでまいります。 さらに、CO2ネットゼロ社会の実現に向けて、県民一人一人の行動変容を促す情報発信や革新的なイノベーションの創出などに着実に取り組んでまいります。 最後に、健康しがの基盤づくりについて申し上げます。
次に、本県のグリーン・ツーリズムの強みと今後の誘客方針についてでありますが、本県は、長い海岸線や里山、離島といった豊かな自然環境を有しており、農林水産業の営みによって生み出された地元食材や伝統文化などの地域資源を生かし、四季を通じて多彩な体験ができることが、本県ならではの魅力であると考えております。
ただ、この登山届にしましても、県内の登山安全条例上の指定登山道ということで、比較的険しい山でございまして、里山とか、長野県内、至るところに山がございますので、そういったものも含めますと、定量的に入山者が何人かなかなかつかめないのが率直なところでございます。 ◆熊谷元尋 委員 分かりました。
最後はやむなく、台湾の阿里山からヒノキの巨材を持ってきて西塔を造りました。本当に余談になりますが、1000年もたせるためにどのような工法で造ったかというと、東塔に対し西の塔は30センチほど高いのです。1000年たつと同じ高さになると。ですから、昔の匠はすごいものです。
これから県全体として生物多様性というものを一つ据えながら、また緑の要素を増やしていくということになれば、これは環境部としてもいろいろなことをやって考えていかなくてはいけないという中で、まちなかでやるんだったらこれは里山のほうもしっかりやっていく、そういう計画があるべきじゃないかなと思っていまして、それがまちなかのグリーンインフラだったら、里山グリーンインフラ推進計画、私はあってもいいと思います。
ただ、シイタケの栽培の原木を切り出すなど、各地域において比較的簡単な作業等で進んでいる部分がございまして、林務部のほうでも、これは一つの今後の里山利用のあるべき姿と捉えて推進していこうと聞いておりますので、産業労働部といたしましても、就業支援の立場から、林務部と連携しながらそういった動きを支援してまいりたいと考えております。
それから、山菜取りを含む里山登山における遭難が多発しましたほか、近年の傾向の一つでございます、知識や経験の不足した登山者に多い道迷い遭難の増加等によりまして、前年を上回るペースで発生しているといった状況でございます。