鳥取県議会 2006-06-01 平成18年6月定例会(第8号) 本文
そうではなくて、真の顧客の方に選択権といいますか、評価をする力を持ってもらった方がいいのではないかというのが今回の見直しの一つの大きなポイントであるわけです。 先ほど、では負け組の学校に行っている子供はどうなるのだと言われましたが、それは私は話が逆だと思うのです。
そうではなくて、真の顧客の方に選択権といいますか、評価をする力を持ってもらった方がいいのではないかというのが今回の見直しの一つの大きなポイントであるわけです。 先ほど、では負け組の学校に行っている子供はどうなるのだと言われましたが、それは私は話が逆だと思うのです。
受験生が、その希望に応じてたくさんのより多くの選択肢の中から自分の行きたい学校、本当に行きたい学校を選択していくというふうなことで、目的意識や学習意欲が高まるというふうなこと、これが一番大事なことだと私は思っています。それが一番のねらいでございます。
人はみずからの選択でどの道を選び、どこに住むのか、それが可能な成熟の時代であります。 そこで、人が住みたくなる魅力を持った地域社会を地域の住民と一緒になってどう達成していくのか、自立度をどう高めていくのか、それが県政に求められる課題であろうと思います。
むしろ逆に、そういう変な道州制がしかれるのであれば、道州制に参加しない、自立・単立を歩むということも大きな選択肢になるのではないかと思います。
可能性を十分につけるということで、いろいろな選択肢を子供たちは持つわけでありますが、それがともすれば、明治以来、立身出世型の人生モデルを強烈に与えてきたような気がします。勉強して、外に出ていって、成功して、時々郷里ににしきを飾るというのが、これが明治時代以来の立身出世型モデルであります。