山梨県議会 2023-09-01 令和5年9月定例会(第5号) 本文
登山鉄道構想の中では、LRTについて、世界では二十キロ以上の連続勾配での走行事例はなく、安全に停止できるブレーキ性能について、実験・検証する必要があるとしています。 それに対して電気バスは、私も先日の視察で乗車をしましたが、回生ブレーキを生かし、下りも大変滑らかな走行で、運転手さんも「ほとんどアクセル操作だけで対応できる」と語っていました。
登山鉄道構想の中では、LRTについて、世界では二十キロ以上の連続勾配での走行事例はなく、安全に停止できるブレーキ性能について、実験・検証する必要があるとしています。 それに対して電気バスは、私も先日の視察で乗車をしましたが、回生ブレーキを生かし、下りも大変滑らかな走行で、運転手さんも「ほとんどアクセル操作だけで対応できる」と語っていました。
現在既に五合目まで運行している電気バスについては、連続下り勾配における制動性能に問題があると一蹴しながら、一方で構想の目玉である架線レスのLRTは、二十キロ以上の連続勾配を上り下りできる技術が確立しているのですか。確立していない技術を前提にした構想ではありませんか、伺います。 第三に、軌道を敷き、駅舎を建設するなどの大規模工事が、世界文化遺産富士山を傷つける懸念があります。