宮城県議会 1967-10-02 10月02日-02号
〔三十二番 坂下清賢君登壇〕 ◆三十二番(坂下清賢君) 今回提案になつております迷惑防止条例について知事並びに警察本部長にお伺いをしたいと思います。今回迷惑防止条例なるものが提案をされたわけでございますが、これは今日の社会の中で、私は理想の社会というものは法律、法令等、規制する諸立法というものが少なければ少ないほどいい社会であるというふうに私は考えておるのであります。
〔三十二番 坂下清賢君登壇〕 ◆三十二番(坂下清賢君) 今回提案になつております迷惑防止条例について知事並びに警察本部長にお伺いをしたいと思います。今回迷惑防止条例なるものが提案をされたわけでございますが、これは今日の社会の中で、私は理想の社会というものは法律、法令等、規制する諸立法というものが少なければ少ないほどいい社会であるというふうに私は考えておるのであります。
都民の利用者が物価高の中で、しかもその出費を少なくするために「都電を廃止しないでくれ」と審議中の議会に陳情に集まつたのを迷惑防止条例で、これは迷惑だと判断なして警視庁が対処したということが事実であるなら、これはたいへんなことであります。
次に、迷惑防止条例、正確に申し上げますと、八十七号議案である「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例案」について質問いたします。 条例の名前が長いので、以下迷惑防止条例と呼ばさしてもらいますが、その前にひとつ私は緊急に質問するわけでありますが、実は仙台北警察署によつて、九月二十四日に、この仙台市民の一人が何の理由もなく引行逮捕される、こういう事件が起きております。
これは単に条文上の解釈だけではなくて、かつて大阪府において、いわゆる迷惑防止条例が制定され、これが適用について、大阪府警本部自身がみずからの調査によつて明らかにされたところでも、これが立証されているのであります。