滋賀県議会 2021-12-15 令和 3年12月15日環境・農水常任委員会-12月15日-01号
◎平井 農政水産部技監 0.01%については、近江米生産・流通ビジョンの中で、毎年0.01%伸ばしていこうという目標を持っています。その目標値をそのまま使わせていただいています。あくまでも伸ばしていきたいという目標でして、販売のシェアの中で決めたものです。 輸出については、今手元にデータがありませんが、すごい右上がりに伸びており、昨年度で800トンぐらいまで増えたのではないかと思います。
◎平井 農政水産部技監 0.01%については、近江米生産・流通ビジョンの中で、毎年0.01%伸ばしていこうという目標を持っています。その目標値をそのまま使わせていただいています。あくまでも伸ばしていきたいという目標でして、販売のシェアの中で決めたものです。 輸出については、今手元にデータがありませんが、すごい右上がりに伸びており、昨年度で800トンぐらいまで増えたのではないかと思います。
383ページの近江米生産・流通ビジョン推進事業は、毎年、近江米の品質向上ということで、近江米特Aプロジェクトなど県産米の品質向上に取り組んでいますが、そもそも品質向上が県内農家の農家所得や農業所得の向上につながっているのか、それぞれの取組がどうだったのかをやはり絶えず検証、実証する必要があるのではないですか。
それで品種につきましては、近江米生産・流通ビジョンというのを別に近江米振興協会のほうで作成しておりまして、その中で主食用途はこういうような形、それから業務用はこういうような形というように作成しておりますので、そちらのほうで計画を進めるというような考えでございます。 それからもうかる手法でございますけれども、これにつきましては単価をどんどん上げて売っていくというようなことはなかなか難しいです。
◎若井 農政水産部技監 米の流通につきましては、先ほど私が説明した近江米生産・流通ビジョンをつくった際に、平成27年産米について滋賀県の米が家庭用、業務用、どこに流れているのかを調査しました。そこから少し年月がたちますので、米については即というのはなかなかつかめませんが、平成30年産米を今調査してとりまとめをしているところです。
実は、ここでお米の話で、近江米生産・流通ビジョンというのがございます。これは近江米振興協会さんの名前で実は策定がされているんですけれども、ここにはマーケットインを強く意識するというふうにあるわけでございますが、それを見ますとやっぱり近江米なんですよね。近江米の生産・流通ビジョン。
次は156ページ、これは大切なところだと思うのですが、近江米生産・流通ビジョン推進事業で、その中に「新品種の育成を加速化する」と書いてあります。コシヒカリとみずかがみが特Aをとったことは大変喜ばしいことだと受け取っているのですが、ここから先、新品種は大切なキーワードだと思っています。
◎西川 農政水産部長 環境こだわり農産物流通拡大事業につきましては、近江米生産・流通ビジョンで家庭用の品種として位置づけをいたしました、みずかがみとコシヒカリにつきまして、特にコシヒカリについて、環境こだわり米としてアピールできるように、エメラルドグリーンの専用パッケージを用いまして販売を進めることといたしまして、今年度は、テレビCMと連動して、量販店で販売プロモーションを実施してまいりました。
2つ目に、戦略的な農畜水産物の生産振興といたしましては、近江米生産・流通ビジョンに基づき、先日の令和元年産米の食味ランキングで特Aを同時に取得しましたコシヒカリやみずかがみを初めとする近江米のシェア拡大を関係者一体となって目指すとともに、新たな品種の育成を加速してまいります。 野菜などの園芸作物につきましても、引き続き、本県の立地条件を生かした産地の育成、拡大を支援してまいります。
今年度からは近江米生産・流通ビジョン推進事業として引き続き取り組んでいる状況です。 ◆井狩辰也 委員 これに対して、また目標を定めているのですか。その目標値に対して、何らかのアプローチをしている状況ですか。
平成30年3月になりますけれども、県と団体で組織している近江米振興協会で、近江米生産・流通ビジョンを作成いたしました。平成30年から米政策が新しく入りまして、やはり需要に応じた米づくりを進めていかなければならないということで、マーケットインを重視した米づくりを進めていくために関係者一丸となってつくったものです。
今、近江米生産流通ビジョン等を、近江米振興協会がつくられてやっていますが、平成27年産米を平成28年に調査してできたビジョンだと思います。 ところが、平成30年産から米政策が変わった状況ですから、このビジョンでやるのはいいのですが、引き続き流通の実態を平成27年産で、いつまでもビジョンと言っているのはだめだと思うのです。
4点目、本県産米の需要の維持拡大と生産振興に向けた取り組みについてでございますが、県では、昨年3月に近江米振興協会で策定された近江米生産流通ビジョンに基づき、関係者と一体となった取り組みを進めているところです。
しかしながら、本年産から始まりました米政策の見直しを考えますと、関係者がこれまで以上に心を一つにして、マーケットインを強く意識し、品種ごとに売り先を定めるなど、一丸となって生産流通に取り組む必要がありますことから、昨年度に関係者が共有する指針として、近江米生産流通ビジョンを近江米振興協会において策定したところです。
しかし、このことは、TPPのような日本農業への影響というよりも、需要に応じた生産を生産者みずからが考えようとするもので、知事が会長を務めておられる近江米振興協会がことし3月に策定された近江米生産・流通ビジョンの副題にあるマーケットインを強く意識した米づくりへの転換そのものだと思います。
4 (仮称)近江米生産・流通ビジョンの策定について (1)当局説明 須田農政水産部技監 (2)質疑、意見等 ◆西村久子 委員 新品種の話で、少し魅力的だと思って聞いていました。ゆりかご水田、オーガニックと書いてあるのは、理想論であって、現実味は乏しいと思いますが。
2つ目に、戦略的な農畜水産物の生産振興といたしましては、米政策の見直しに対応し、需要に応じた米づくりを推進するため、おかげさまで3年連続の特A評価をいただきました「みずかがみ」を近江米ブランドを牽引する中核品種として育てるとともに、近江米生産流通ビジョンに基づき、関係者が一体となって県内外における近江米のシェア拡大を目指してまいります。
本県においては、近江米生産農家の経営の安定を図るため、生産者の主体的な取り組みを集落地域での話し合いを通じて、全員参加による生産調整の円滑かつ着実な施策を促進するとして、地域調整推進助成費、いわゆるとも補償事業へ国上乗せの新規県単補助を予算化されるなど積極的な対応をしているものであります。 ところで、農林水産省は先般、平成8年度の米の生産調整実施見込みを公表いたしました。
第2点は、近江米生産地の本県において、輸入米の販売が一律化で導入されようとしておりますが、食糧庁の強制、拘束性を持つ割り当てによるものかどうか。おいしい近江米を他府県へ供給し、外米割り当てを強制される生産者、消費者の割り切れない感情をどう考えるのかお聞きしたいと思います。
県はこうした県農政の方向を転換し、県農業の振興を図る立場から、減反の押しつけをやめ、近江米生産への独自の援助策を強化すべきであります。この春問題となった府県間の生産調整などは、本県としてはやるべきでないと考えます。