宮城県議会 2022-12-02 12月07日-05号
方針として決定した場合には、現美術館の文化的価値や近代建築としての価値を生かしながら、観光資源として有効活用する可能性も期待できるものと考えております」。さて、私は先月中旬、近代建築ツーリズムネットワークの呼びかけ自治体、事務局を置いている弘前市に伺ってまいりました。
方針として決定した場合には、現美術館の文化的価値や近代建築としての価値を生かしながら、観光資源として有効活用する可能性も期待できるものと考えております」。さて、私は先月中旬、近代建築ツーリズムネットワークの呼びかけ自治体、事務局を置いている弘前市に伺ってまいりました。
私は、二〇一六年六月定例会で日本近代建築の巨匠、前川國男氏が設計した埼玉会館を取り上げ、前川國男作品としての魅力と価値を広く県民に伝えてほしいとお願いしました。建物見学ツアーの実施や様々なガイド資料の発行の取組は大変うれしく、感謝しています。地下一階にある会館の歴史資料の展示も大変評価しています。 一つ残念なことは、タイムカプセルについての説明のないことです。
また、この三人についても改めて調べましたところ、建築業界では巨匠として知られている方々でもあって、日本の近代建築にはなくてはならない人であるということ、意外と、この三人が佐賀出身、唐津出身ということは知らない方が多かったりして、そういったことに非常に驚かれる方も多くて、今回の企画展を中心に多くの県民や、特に唐津の人々には、この三人のことをぜひとも知っていただきたいなというふうにも思っているところです
それは、日本近代建築を代表する建築家、前川國男氏が設計した現在の本館です。 私は以前から、本館の特徴ある外壁に注目をしており、昨年3月の文教常任委員会で、近代建築上、高く評価されている本館について、県民に対し、より積極的に周知すべきと提言したところであります。
昭和33年に世界的建築家である丹下健三氏の設計で施工された東館は、木造建築と近代建築が融合された外観や開放的なロビー等が特徴です。今回、戦後の現役庁舎としては初めて重要文化財の指定を受けたということであり、大変喜ばしいことだと思います。 そこで、今回、指定に至った経緯と、どういった点が評価されたのかお伺いします。
さっきの美の滋賀のところでいったら、例えば近代建築のヴォーリズ氏の建築を入れたりしているわけです。その部分でいくと、今の近代以降の文化財というものの取扱いとか、その辺を県としてどういうふうに考えているのですか。 ◎佐野 文化財保護課文化財活用推進室長 3ページの「近江の」という冠のところかと思います。委員が御指摘のとおり、明治以降の部分も収蔵品としてないわけではございません。
学術的な団体が選んだ全国の近代建築238選にも、群馬音楽センターは選ばれているが、県民会館は入っていない。 ◆酒井宏明 委員 県有施設のあり方見直しのような検討をする場合は、条例に基づく審議会などで、公開のもと、時間をかけて慎重に検討してほしいがどうか。
県内では、レイモンド氏設計の群馬音楽センターとともに、近代建築において群を抜いているのは確かである。 ◆酒井宏明 委員 県民会館を残すという点で、そのことは県民の共通認識になり得るのではないか。
宮城県美ネット制作の宮城県美術館と移転問題を知る冊子でも紹介されていますが、前川國男氏の建築物を文化交流拠点として利活用している九自治体による近代建築ツーリズムネットワークが設立され、国内の近代建築の資源化の促進、需要の創造を目的として活動していることが紹介されています。宮城県は未加入となっております。
三つ目、照国神社前の照国公園に、観光のパンフレット等で鹿児島を代表する近代建築と紹介されている旧考古資料館がありますが、この建物については、今年度、保存活用事業で予算を三百八十三万円余り認めているところでありますが、重要文化財指定を目指す作業について、その後の進捗をお示しください。 最後に、里親など社会的養護についてお尋ねいたします。
それに呼応するかのように、二〇一六年十一月、近代建築ツーリズムネットワークが設立されました。その建築作品が世界遺産登録された、ル・コルビュジェの弟子として活躍した前川國男の建築作品を有する地方自治体のネットワークであります。残念ながら、宮城県はすばらしい前川建築があるにもかかわらず参加しておりません。
現在の県美術館は、我が国近代建築の巨匠として知られる故前川國男氏による設計であります。前川は近代建築の三大巨匠の一人である、ル・コルビュジエの最初の日本人弟子であり、前川事務所から丹下健三氏も輩出されており、戦後の日本建築界をリードしたのが前川國男であると言われております。
本庁舎は近代建築が数多く残る横浜にあって、堂々たる姿で中心的な存在となっています。私は就任当初より愛着を持って接してきましたので、今回の答申を聞き、大変うれしく、また誇りに感じました。 本庁舎は歴史的建造物ですが、私はこういった建物はただ保存するだけでなく、使い続けることに価値があると考えています。
御存じのとおり、旧被服支廠は、被爆の実相を伝える最大級の被爆建物であり、竣工後百年以上を経過する日本近代建築初期の建物としても貴重なものであります。
近代建築として建てられたこの庁舎を中心に郡山市発展の礎を築いたと言っても過言ではありません。市民にとって愛着も深く、地域に根差した建物であります。 また、日本遺産に認定された猪苗代湖、安積疏水、安積開拓を結ぶストーリー「未来を拓いた1本の水路」は、庁舎のある麓山地域と馴染みが深く、庁舎の歴史的価値は高まっております。
花山天文台は夜の星空観測だけでなく、昼間の太陽観測も楽しむことができ、さらに、その歴史ある建物自体も貴重な近代建築としての魅力を持っていると考えております。これまでからNPO法人等により夜空の観望会やコンサートなども開催されておりますが、このたび一般財団法人花山宇宙文化財団が設立され、運営体制が強化されました。
また、両市は下関、門司港、両港の沿岸部にレトロな町並みとして残る重厚な近代建築物群に加えまして、フグ料理、バナナのたたき売りといった食文化、あるいは風物詩というのがございます。それらを関門「ノスタルジック」海峡として文化庁に申請をし、日本遺産の認定を受けたところでございます。
こうした中、この秋に開催する「日本建築の自画像:探求者たちのもの語り」展は、明治以降、西洋から入ってきた近代建築の中に日本や日本人のアイデンティティーをどう表現するかを探求してきた日本の建築家たちの150年の歩みを紹介する展示となる予定です。
平成29年2月定例会において,近代建築ツーリズムネットワークについて取り上げましたが,本県でも,11月上旬に2016年世界遺産登録された国立西洋美術館を設計したル・コルビュジエのまな弟子,前川國男の設計である県庁の見学会が開かれ,約30人の参加だったとお聞きしています。 また,岡山市内,岡山県内には,有名建築が数多くあります。
「加えて明治・大正期の近代建築も豊富です。」「そして現代建築では「くまもとアートポリス」が有名です。」云々と書かれておりますが、まさに熊本は、近世から近代、そして現代と時代を象徴する建築物の宝庫となっています。 しかしながら、どうもそういった貴重な資源がうまく生かされていないような気がいたします。