千葉県議会 1992-09-07 平成4年9月定例会(第7日目) 本文
農業問題の第二点目として、農業機械に関連した問題についてお伺いします。 農業の機械化は、昭和二十八年農業機械化促進法の施行により機械の改良が進み、動力耕運機を皮切りとして、防除機、乗用トラクター、田植え機、自脱型コンバイン等が開発・改良され、高度経済成長とともに農業機械の普及が図られてきました。
農業問題の第二点目として、農業機械に関連した問題についてお伺いします。 農業の機械化は、昭和二十八年農業機械化促進法の施行により機械の改良が進み、動力耕運機を皮切りとして、防除機、乗用トラクター、田植え機、自脱型コンバイン等が開発・改良され、高度経済成長とともに農業機械の普及が図られてきました。
生活環境整備を農業生産基盤の整備に合わせて、どのように進めていくかということでございますが、従来から土地改良事業は区画整理や用排水対策などの生産基盤整備によりまして、農業機械の効率的利用など、生産性の向上に大きく貢献してきたところでございますが、今日の農業、農村を取り巻く環境は、担い手の減少や混住化の進展等によりまして新しい対応が求められているところでございます。
取り組み、地価動向と地価対策、松戸駅周辺の再開 発問題、街路事業、ゴルフ場の無農薬管理、血清研究所の研究開発の状況について…………………………………二六六 ◯宮 内 三 朗君(自由民主党) 総務企画常任委員会委員長報告………………………………………………………………………………………………六〇六 (や) ◯八 代 俊 彦君(自由民主党) 本県の園芸振興策、農業機械
全国に先駆けて農業機械銀行や農作業受委託の組織化に取り組んで以来既に二十年になりますが、この先駆的な活動、規模の大きさなどで各種の農業コンクールでも天皇賞、大臣賞を受賞するなど、輝かしい成果を上げてまいりましたが、当時こうした新しい営農に取り組んできた人たちも、いつしかリタイアの年齢に近づいております。
現状は、稲作主体の農家で組織されている農業機械技能者協会に約800名の会員がおり、今後とも稲作経営の中心となっていくので、助成その他各種の施策を通じて担い手の育成をしている。また、本県は農作業受委託の先進県であり、県独自の調査によると受委託を含めての20ha以上の稲作経営農家は、組織も加えて平成2年6月1日現在、公式な数字ではないが111ある。全国的に見てもかなり進んでいる。
このような農業を展開するに当たりまして、企業的なマインドを持った経営体や農業生産法人等多様な担い手の育成を図りますとともに、農業機械、労働力、土地等の利用調整機能を有します農業管理センターの設置等によりまして、地域農業のシステム化を進め、農業生産力の維持向上に努めることといたしております。
今後農地流動化を一層進めていくために、農業委員会、農協及び農村開発公社など関係団体と連携を図りながら、一つは、農地の出し手と受け手の積極的な掘り起こしと、農地利用調整を行う、各農業委員会に設置しておりますが農地銀行活動を強化していく、二つ目は、農業機械の過剰投資の抑制とあわせて実質的な規模拡大に寄与するような農作業受委託機能を推進してまいりたい、それから三つ目は、農地保有合理化促進事業の促進を図ってまいりたい
その中から、農業機械や施設の共同利用、転作の集団化などが進み、営農形態においても、中核農家が委託を受けて行うもの、中核農家と兼業農家が共同して行うもの、兼業農家が共同で行うものなど、それぞれの地域に合ったさまざまな形態が生まれてきております。
その際、本事業をより効率的に推進するため、地域の合意に基づく総合的な開発、秩序ある土地利用を前提とし、関係機関との連携のもと、農業機械や施設の共同利用による農作業の効率化、担い手の育成など、地域営農計画の確立を図りながら、施策を展開してまいりたいと考えております。
県といたしましては、現在市町、関係団体とも連携しながら、集落ぐるみで土地利用の改善や効率的な農業生産活動に取り組んでいる地域農業集団や、農作業受委託により生産コストの低減を図っている農業機械銀行等の育成と活動助長に努め、地域ぐるみの生産組織体制の確立を図っているところであります。
二十一世紀型農業確立は、地域の農地や栽培施設、農業機械を生かす農業生産法人の設立、大規模農家の育成指導は緊急かつ重要課題であります。同時に、新しい農業、農村の構築には、農業の改革、時代に即応する農村電化が最も必要と思われます。営農婦人の活躍、若者に希望と魅力ある農業経営を考えると、電化ハウス栽培が唯一の対策と思われます。
このため、例えば、農地銀行活動をさらに積極的に推進する、あるいは農作業受委託の推進をやる、この過程で農業機械への過剰投資等を抑えていく、さらには、分散的な農地保有形態を改善いたしまして連檐的な作業条件の形成を進める、あるいは圃場整備事業につきまして大区画の農地をつくる、あるいは大規模な面的集積を促進する、こういったことへ向けましての所要の予算措置を本議会で御審議願っておるわけでございます。
農業機械銀行活動強化事業費がございます。新規でございます。これは,農業機械をリース等を活発にいたしまして,農家個々の農業機械経費を削減しようというものでございまして,そのために農業機械銀行の活動を促進するための助成を行うものでございまして,平成4年度は高萩市と北茨城市を予定してございます。 その下が肥飼料検査所費,これは,肥料の分析とか検査等を行っております肥飼料検査所の経費でございます。
さらに、経営改善対策につきましても、これまで湖国農林水産プランに基づき施策を実施してきておりますが、特に本県では兼業農家を含めた集落ぐるみ農業を推進し、農業機械の共同利用、農地の貸し借りなどを積極的に進めてきたところであり、現在県下には多くの営農集団が育成され、一定の成果を得ております。
今後とも地域の実情に応じました集落営農方式をさらに拡大をいたしますとともに、平成四年度からは新たに県単独の集落農場定着化促進事業を実施をし、農作業受委託等の促進や共同利用のための農業機械施設を整備いたしますなど、集落農場の定着普及に積極的に努めてまいりたいと存じます。
さらに来年度へ向けては、最近の労働力事情の悪化を踏まえまして、農協間における労働力調整を推進するといった観点から、労働力の掘り起こしですとか、登録等による労働力の有効活用、あるいは農業機械銀行方式の再編強化によります農作業の受委託の促進、などの対策を新たに講ずることとしておるところでございます。
さらに、生産コストの低減を図るための大区画圃場の整備とともに、農業機械や施設の共同利用により農作業の効率化に向けた集落単位による生産組織営農を目指しているものであり、全国的にも高く評価されているところであります。
六五〇 農村地域定住環境整備費 七、三〇八、一七〇 農業構造改善費 八七三、七一一 むらのくらし活性化推進費 一六、九九六 良質米生産対策費 三六、五八五 ひとめぼれ普及拡大戦略費 一〇〇、〇〇〇 ササニシキ・ルネッサンス推進費 四〇、〇〇〇 宮城米優良種子確保対策費 七〇、〇〇〇 宮城米流通対策費 四四、六三七 ササニシキ学校給食実施費 七、五〇〇 先進的農業生産総合推進対策費 七一二、三〇五 農業機械総合対策費
このような農業労働力不足を補うためには、農業機械等の有効な活用を図ることが必要と考えておりますが、個々の農家が個別に農業機械を導入するのでは、農機具への投資が過剰になり、いわゆる機械貧乏といわれる状況になり、単に機械導入をすればいいというものではありません。
さらに、農業機械銀行や農作業受委託などの生産組織活動を強化するとともに、新たに実施する高齢者等能力活用実践農場モデル設置事業などを通じまして、高齢者や婦人グループの生産活動を助長するなど、地域ぐるみの農業生産体制の確立を図ってまいります。