宮城県議会 2024-02-15 02月20日-02号
農村特有の悩みは共通していますが、農業と真剣に向き合う新規就農者が増えているのが特徴です。首都圏からのUターンでゼロからスタートするケースも多いようです。私が見学した東和地域には、ここ十五年で約四十人の新規就農者を迎えているそうです。特に有機栽培で野菜を生産し、道の駅を核とした東和ふるさと協議会を立ち上げたことです。
農村特有の悩みは共通していますが、農業と真剣に向き合う新規就農者が増えているのが特徴です。首都圏からのUターンでゼロからスタートするケースも多いようです。私が見学した東和地域には、ここ十五年で約四十人の新規就農者を迎えているそうです。特に有機栽培で野菜を生産し、道の駅を核とした東和ふるさと協議会を立ち上げたことです。
それらを一くくりに、農村特有の多面的機能と言ってしまえばそれまででございますが、米が収穫された田んぼにはトンボやオタマジャクシが、また涼しい風や景観が維持されているといった価値も米価に反映されるべきだという農村回帰の人たちや新規就農者の若い皆さんの中に意見が多くなってまいりました。
こういった農村特有の文化は、農業・農村の発展や地域社会づくりを進める上で極めて大切なものと認識をしております。県といたしましては、今後とも競争力のある農業の振興を図りながら、地域の特性を生かしたさまざまな取り組みが農業・農村の維持・発展のために必要であり、農村文化を生かした個性ある豊かで住みよい地域づくりを目指した施策を積極的に推進してまいりたいと考えております。
市町村は、それぞれ特徴ある農産物やすぐれた人材、農村特有の景観や歴史、文化など多くの資源を有しております。新しい市においては、これら地域ごとの資源を有機的に結びつけることで、従来にも増して特徴ある農業振興が展開できるものと期待をしております。 農業においては、既に農業協同組合の広域合併により農業者の広域的な組織づくりが行われ、人と情報の交流が進められております。
いずれにしろ、農の福祉力の最大の特性は、農村特有の自然的環境や地域の資源、農地等を軸にした展開が図られるところにあるとされております。 そこで、農と福祉の接近を示す例として、県の地域福祉計画策定ガイドライン研究会の最終報告書では次の4点が強調されています。
また、農村を単に食料を生産する場としてとらえるのではなく、自然と人間が織りなす心安らぐ田園空間としてとらえ、美しい農村景観や農村特有の伝統文化を生かし、伝統的農業施設や美しい農村景観の保全、復元などにも取り組んできたところであります。
これは、今、女性が農村特有の豊かな自然や歴史を活用して快適な生活環境づくりを進めるなど、また、農業の担い手としても農業・農村に対して最も重要な役割を果たしているからであります。中山間地で働く女性グループは、村おこしの中心となって、農産加工や直売所、特産物の開発など、地域地域でその活躍が広がっております。 21世紀に向けて、女性が活動しやすい環境づくりが重要になってきております。
農村地域の高齢者対策等について、農村高齢者ビジョンをもとに、農村特有のよさを生かした高齢者の支援や農業後継者の育成に対する子育ての面からの支援等の意見がありました。 そのほか、高崎市が進めているファミリーサポートセンターについての状況と、それに対する支援等についての質疑が交わされました。
また、緑や水が豊かで自然に恵まれ、ゆとりや安らぎがあり、農村特有の伝統・文化が息づくところでもありますことは、鎌田議員御指摘のとおりであります。魅力あるむらづくりにつきましては、これまでも生産基盤と生活環境の整備を一体的に行います農村総合整備事業や農業構造改善事業を初め、緑や水を生かした美しい景観や環境保全に配慮した水環境整備事業等を実施してまいっております。
しかしながら、先ほど申したとおり、農村特有の女性問題については、農業改良普及所が中心になって、農山漁村の女性に関するビジョンづくりとその実現に向けての活動をしてまいりたい。そのために、関係機関と協力し一体となって取り組む問題と普及所が独自で進めるべき問題に整理をしながら、めざそうとする農漁村女性の姿、農山漁村型のライフスタイルの確立に努めていきたいと考えている。
農村には農村特有のよさがあります。しかし社会は農村と都市の格差を広げていく仕組みになっていることを考えますとき、ぜひ考え直していく必要があります。仙台市が政令都市指定になることに決定したことは喜びにたえません。今後は石巻市を中心として県内各市を拠点として県政が発展すると考えますが、同時に郡部の農村、漁村の環境を特によくするよう予算の配分を考慮することが大切であると考えます。
これでは農村地域における下水道整備はますます立ちおくれることになるわけでありますが、既存の制度の活用はもとより、農村特有の集落、人口のばらつき等にかんがみまして、実態に即応した新しい農村向け下水事業の実施のための創設が必要と思考されると思いますが、農業、農村県の知事としてこれらの問題をどのように受けとめ、推進を図るお考えであるかどうか、また、今後の見通しはどうか、御意見を承りたいのであります。
そのため、農村特有のそら手や肩のこり、あるいは腰の痛み、関節の痛みなど、あとになつてこわい障害が多いのであります。また土の中の破傷風菌が切り傷に入るおそろしい病気もあります。農村の主婦たちは、絶えず病魔にさらされているのであります。