福岡県議会 2022-12-08 令和４年12月定例会（第８日） 本文
福岡県の空港の将来構想では、福岡空港との役割分担と相互補完を進めるという方針の下、北九州空港につきましては、二十四時間空港の特性を生かし、福岡空港では対応できない早朝、深夜便の誘致を進めますとともに、貨物専用便のさらなる誘致を進め、貨物拠点空港としての発展を目指すことといたしております。近年、国は航空自由化を進めておりまして、どの空港を利用するかは航空会社の意向が尊重されます。
福岡県の空港の将来構想では、福岡空港との役割分担と相互補完を進めるという方針の下、北九州空港につきましては、二十四時間空港の特性を生かし、福岡空港では対応できない早朝、深夜便の誘致を進めますとともに、貨物専用便のさらなる誘致を進め、貨物拠点空港としての発展を目指すことといたしております。近年、国は航空自由化を進めておりまして、どの空港を利用するかは航空会社の意向が尊重されます。
北九州空港については、県議会での論議を踏まえて作成された福岡県の空港の将来構想において、二十四時間空港の特性を生かし、福岡空港では対応できない早朝、深夜便の誘致を進めるとともに、貨物専用機の誘致を進め、貨物拠点空港として整備していくとされているところです。
二、第二国際貨物上屋の整備についてでございます。北九州空港の国際貨物取扱量の増加によりまして、貨物の荷さばきや蔵置スペースの狭隘化に対応するため、空港ビル会社が、新たな国際貨物上屋を整備し、本年九月から供用を開始しております。 事業費は、約四億七千七百万円で、県、北九州市が連携して、ビル会社に出資するために、令和三年度に措置いただきました予算を原資としております。 説明は以上でございます。
これらの就航に合わせまして物流事業者等に対し北九州空港への集荷促進を働きかけてきた結果、大韓航空の貨物定期便の増便と相まって貨物取扱量も大幅に増加したところでございます。
次に、三の貨物定期便の新規就航についてでございます。委員の皆様には一月に御報告をさせていただいておりましたけれども、ヤマトホールディングス株式会社及び日本航空株式会社が、北九州空港への貨物定期便の就航を発表しております。運航開始予定日は令和六年四月、運航ルートは、羽田・成田と北九州空港を結ぶ路線となっております。
こうした事業所では、運行管理者と呼ばれる国家資格保有者が道路運送法及び貨物自動車運送事業法に基づいて、点呼の際のドライバーの健康状態や酒気帯びの有無の確認などをはじめ様々な業務に従事しておられます。
これは、輸入額の増加によりまして、貨物割が当初の見込みを上回ったことによるものでございます。 次に、四項不動産取得税につきましては、現計予算額に対し七億二千四百万円余の増収となる見込みであります。これは、建築に関する課税が、当初の見込みを上回ったことによるものでございます。 その下のページに移りまして、十三ページをお願いいたします。
貨物拠点化に向けた施設機能強化の取組として、北九州エアターミナル株式会社が新たな国際貨物上屋の整備を行うこと、集荷促進の新たな取組として、新規に荷主を開拓した貨物利用運送事業者や北九州空港近辺で通関業務を行う事業者に対する助成を行うとの報告がありました。また、国際貨物が増加し、今後も需要増加が見込まれることから、大韓航空の定期貨物便が週三便から週四便に増便されたとの報告がありました。
博多港では、平成二十九年四月にも、箱崎埠頭に接岸中の貨物船で火災が発生し、その後沈没した船から燃料の油が博多湾内の広範囲に流出して、漁業者の方々は休漁を余儀なくされるといった事故が発生したことは、まだ記憶に新しいところであります。その際も漁業者の方々が、混乱しながらも必死に油の回収に当たったわけであります。
将来の発展基盤の充実では、福岡空港の滑走路増設を着実に進めますとともに、北九州空港については、旅客路線の早期回復や国際貨物便の路線誘致に取り組み、滑走路延長の早期実現を目指します。国内外からの戦略的企業誘致では、グリーンデバイス開発・生産拠点構想を推進するため、ユーザーが必要とする半導体の迅速かつ安定的な生産を可能とする革新的技術開発を支援をし、デバイス関連企業の立地を促進いたします。
去る十一月二十八日の十一時五十一分頃に、パナマ船籍の貨物船「レディーローズマリー」が博多港の西防波堤に衝突し動けなくなりました。衝突した船首部分は損傷し、そこから重油が海に流出しました。海上保安庁は、油の流出箇所にオイルフェンスを設置し、流出の拡大を抑えましたが、海が荒れたことで油の一部はオイルフェンスの外に流れ出たと聞いています。 そこで知事に質問です。
併せて、三池港の近年の取扱貨物量の推移と今後の見通しについて、お答えください。 現在、世界的にはコロナ禍の影響で、貨物需要の増加によりコンテナ不足や海上輸送運賃の高騰、さらに東南アジアの主要な港では、新型コロナの感染拡大により、通常の港湾荷役作業の遅れが生じ、コンテナ貨物が港で滞留する事態が生じております。
こうした情勢を受けて、北九州空港の貨物については、昨年度まで三年連続で過去最高を記録、就航当初ロサンゼルスからの経由便を運航していた大韓航空は、昨年五月に仁川空港との往復便に変更し、さらに先月の十一月五日からは週三便から四便に増便し、さらなる輸送力の増強が図られ、同空港の貨物拠点化に向けた取組が着実に進みつつあることは、同じ福岡県民として誠に喜ばしいことでもあります。
次に、三の大韓航空定期貨物便の増便についてでございます。北九州空港に就航しております大韓航空の貨物便でございますけれども、今月の五日から一便増便されまして、これまでの週三便から、週四便となっております。これは北九州空港で取り扱う国際貨物が増加しておりまして、今後も需要増加が見込まれます。ついては、これに対応するものでございます。 次の二ページをお願いいたします。
その主なものは、二目貨物割で十八億五千三百万円余の増となっております。 十ページ、十一ページをお開き願います。 四項不動産取得税でございます。収入済額百七十七億一千百万円余で、予算現額に対しまして三億六千五百万円余の増となっております。 五項県たばこ税であります。収入済額五十八億一千八百万円余で、予算現額に対しまして二千二百万円余の減となっております。 六項ゴルフ場利用税でございます。
北九州空港は韓国、中国、台湾の四都市との路線、さらに韓国には定期貨物便が就航するなど、人流、物流を支えるネットワークが整っております。
2)の貨物量につきましては、平成三十年度には、国内、国際線合わせまして約二十五万トンでありましたが、昨年度は約十三万トンと減少しております。これは、福岡空港の貨物が旅客機のおなかの部分に貨物を入れて運ぶ、いわゆるベリー便と呼ばれるものでありますことから、旅客便の減少の影響を受けたものでございます。 3)には八月の運航数を記載しております。国内線が二十七路線、国際線が三路線となっております。
港湾整備事業は、関連事業の進捗予定と十分に整合を取りつつ、社会経済情勢の変化に伴うサービス需要の動向、貨物取扱見込量等を踏まえ、慎重に検討してまいります。
また、コンテナ貨物を利用したものでは、コンテナの一部を改造して薬物を隠匿したり、輸入貨物である家電製品、生鮮食品等に薬物を隠匿・混入するなどして、薬物が密輸入されております。このほか、航空機旅客による密輸では、摘発を逃れるため、犯罪組織が、一見犯罪組織とは関係がないと見られる国籍の者を運搬役として利用しているという事例も聞いております。
北九州空港における大韓航空の定期貨物便については、半導体関連部品の輸出をはじめ国際貨物輸送の需要の増加が見込まれることから、これに対応するために増便され、また国際線の貨物取扱量は令和元年度まで二年連続で過去最高となり、本年度においても四月から十一月までの実績は、昨年の同時期と比較して約二・六倍の増加となっているとの報告がありました。