東京都議会 2023-03-08 2023-03-08 令和5年予算特別委員会(第3号)(速報版) 本文
国際貨物の九九%は、港を利用する船での輸送であります。コンテナ輸送をする業界にとりまして、この東京港の大渋滞、大混雑は積年の課題となっております。確認のために、東京港のコンテナふ頭で混雑が発生する原因は何だとお考えでしょうか。
国際貨物の九九%は、港を利用する船での輸送であります。コンテナ輸送をする業界にとりまして、この東京港の大渋滞、大混雑は積年の課題となっております。確認のために、東京港のコンテナふ頭で混雑が発生する原因は何だとお考えでしょうか。
東京港は、日本一のコンテナ貨物取扱数を誇る国際貿易拠点であります。海と陸をつなぐ物流の結節点としての重要な役割を担っていますが、季節や時間帯によって、ふ頭周辺で交通混雑が発生していることが長年の課題となっております。昨年、我が会派でも視察をさせていただきました。
〔港湾局長古谷ひろみ君登壇〕 ◯港湾局長(古谷ひろみ君) 東京港の機能強化についてでございますが、近年、中国をはじめとするアジア諸港が貨物取扱量を急拡大させている状況の中、東京港の国際競争力を向上させていくことは喫緊の課題でございます。
一、東京港周辺の混雑緩和のため、港湾のデジタル化の一環として、貨物の搬出入に係る予約制導入を進められたい。 一、東京産クロマグロのブランド化に向け、都民への認知度や品質の向上に向けた取り組みを推進されたい。 一、東京二〇二〇大会時の臨海部渋滞解消のため、具体的な情報をリアルタイムで配信されたい。 一、水辺の魅力の復活のため、東京二〇二〇大会を機に、舟運活性化をさらに進められたい。
しかし、セキュリティーと円滑な物流の確保を目的に、各ゲートには高速道路のETCシステムに似た装置が設置され、車番を識別するカメラやICタグの発信で、バーを自動開閉し不審車両の侵入を防ぐとともに、貨物自動車を積みおろしする場所に安全に誘導する新システムが既に導入されております。
最後に、都市計画道路補助第九二号線についてでございますが、本路線のうち、JR山手線及び山手貨物線との交差部を含む北区中里三丁目から同区田端五丁目までの延長約百六十メートルの区間は、第四次事業化計画の優先整備路線に位置づけられております。 本区間の整備により、掘り割り構造となっている鉄道で分断されている地域の連絡機能が強化され、防災性や安全性が向上いたします。
東京港は、輸出入されるコンテナ貨物、いわゆる外貿コンテナ貨物の取扱量が国内最多を誇る我が国屈指の国際貿易港であり、首都圏の生活と産業を支える重要な役割を果たしております。 東京港の機能強化を議論する際には、この外貿コンテナ貨物がクローズアップされることが多いですが、一方で、国内の他の港との間で輸送される貨物、いわゆる内貿貨物の拠点としても重要な役割を担っていることは余り注目されておりません。
追加の費用とか、路線の変更や重量貨物車の通行への改造の手法などが決まるのはいつごろになるんでしょうか。 ◯山下都市基盤部長 大型車の環状方向の交通機能確保策につきましては、昨年十二月に、国や首都高速道路株式会社とともに検討会を設置し、東京高速道路の構造強化案と別線を地下で整備する案の両案について検討を進めてございます。
一、離島航路補助、貨物運賃補助を拡充すること。 一、ジェットホイルの安定就航のため、港湾内外の整備を進めること。 一、島しょへの航空路運賃助成は、島民の使い勝手のよいものに早急に改善を図ること。 一、島しょの港における津波避難対策を急ぐこと。 一、調布飛行場の自家用機の移転を推進すること。
まず、外貿ふ頭整備では、船舶の大型化や増加する貨物に対応するため、中央防波堤外側地区などにおいて、ふ頭整備を推進することにより、港湾機能を充実強化してまいります。 次に、円滑な物流ネットワークの整備では、物流機能の強化を図るため、臨港道路南北線など道路等の整備や、東京二〇二〇大会をも見据えた物流円滑化に向けた取り組み等を推進してまいります。
離島航路補助、貨物運賃補助を拡充すること。 ジェットホイルの安定就航のために、港湾内外の整備を進めること。 島しょへの航空路運賃助成は、島民の使い勝手のよいものに早急に改善をすること。 都営空港の指定管理制度は見直すこと。 海上公園の整備に当たっては、自然環境の保全及び回復を第一義的な目的として進め、PFIの導入はしないこと。 次に、中央卸売市場です。
こうした産業配置の国際的な移転、東アジア域内での水平分業の拡大、深化こそが日本の輸出貨物量の相対的な低下につながっており、また、新興国の経済規模の拡大により、消費市場としての日本の地位も相対的に低下しています。 こうした産業配置、市場規模、両面での日本を含めた国際的な変化により、日本発着貨物量の低迷へとつながってきました。まさに、この状況こそが日本のコンテナ港湾の国際競争力低下であります。
過日の委員会でご説明をいただきましたけれども、東京港における、昨年、平成二十八年一年間の貨物取扱量を見ますと、外貿貨物が四千八百十万トン、そして外貿コンテナ貨物の取扱量が十九年連続日本一となっていることから、国際貿易港としての印象が強く残りました。 一方、内貿貨物の昨年の取扱量は三千七百八十五万トンであり、全体の四四%を占めております。
東京港を取り巻く状況は、アジア貨物の増加やコンテナ船の大型化など大きく変化しておりますが、引き続き、東日本のメーンポートとしての役割を着実に果たすことができるよう、港湾の現場に精通した強みを最大限に生かし、的確に港湾経営を行ってまいります。 臨海地域は、東京二〇二〇大会の開催時に中心的なエリアになることが予定されております。
平成十七年度から二十六年度までの各年度における旅客及び貨物の各部門の自動車走行量の推移を記載してございます。 一一ページをお開き願います。8、保全地域に係る公有化予算額、公有化面積及び管理費予算額の推移(過去十年間)でございます。 平成二十年度から二十九年度までの各年度における保全地域に係る公有化予算額、公有化面積及び管理費予算額の推移を記載してございます。 一二ページをお開き願います。
小型貨物自動車のタイヤとエアーバブルの購入について特命随契で行っていたんですが、これは競争入札に改めることができたのではないかというような指摘でございます。 まず、この個別のケースについて、物品購入における不適正な特命随契があったということにつきまして、再発防止策などの取り組み状況がどうなっているのかについて、最初に教えてください。
江戸時代には掘り割り、河川などを利用して、舟運が人や貨物の輸送など、さまざまな場面で活用されてきました。五街道の基点となる日本橋周辺では、全国から物資が集まり、一日七百隻もの船が往来し、庶民のタクシーのように気楽に船をとめて乗り込むこともあったようであります。
東京港では、陸送事業者が貨物を夕方に引き取り、翌朝荷主に配送する物流サイクルがあり、夕方付近の混雑の原因になっていると伺っております。 そこで、こうした実情を踏まえた新たな取り組みも必要であると考えますが、所見を伺います。
例えば、東京都港湾局が今行っておりますけれども──東京港、海の話ですけれども、東京港に世界各国の外国貨物船が入ってきます。
東京港は首都圏四千万人の生活と産業を支える重要な役割を果たしており、食料品や衣類などの消費生活を支える貨物が日々コンテナターミナルから運び出されています。