福岡県議会 2024-02-08 令和6年2月定例会(第8日) 本文
当初予算の説明資料を拝見すると、服部知事就任後の令和四年に策定された財政改革プラン二〇二二の目標達成状況が記されていますが、県債残高の圧縮については、目標年度である令和八年度末時点での圧縮額五百億円を令和六年度末時点の段階でクリアしており、また財政調整基金等三基金の残高についても六百六十一億円と、プランの目標である四百億円から五百億円の水準を上回る見込みとなっております。
当初予算の説明資料を拝見すると、服部知事就任後の令和四年に策定された財政改革プラン二〇二二の目標達成状況が記されていますが、県債残高の圧縮については、目標年度である令和八年度末時点での圧縮額五百億円を令和六年度末時点の段階でクリアしており、また財政調整基金等三基金の残高についても六百六十一億円と、プランの目標である四百億円から五百億円の水準を上回る見込みとなっております。
次に、財政諸費につきましては、予算編成等の財政課運営に要した経費並びに財政調整基金等の管理に要した経費です。支出済額114億6,000万円余のうち、基金に積み立てるための経費が113億7,000万円余となっております。公債償還費元金及び次の公債償還費利子につきましては、県債の償還等に要した経費です。 財政課からは以上です。 ○琴寄昌男 委員長 浅野次長兼人事課長。
これは中小企業振興資金融資費などのコロナ対策費が減となったことや、普通交付税の精算に伴います財政調整基金等三基金への積立金が減となったことによるものでございます。 ただいま御説明いたしました内容につきましては、次の四ページに記載しております。 恐れ入ります、五ページをお願いいたします。県債残高及び基金残高の状況でございます。 まず、ページ上段の県債残高の状況について御説明いたします。
この減税により、単純計算で二十五億円の減収となりますが、県税収入が増収となっていることを考えれば、物価上昇に賃金上昇が追いつかず、実質賃金がマイナスで推移している生活の中で、財政調整基金等三基金残高に関して、財政改革プランの令和八年度末の目標額四百億円から五百億円と、令和五年度当初予算編成時の見込額六百三十八億円の差、百三十八億円のうち二十五億円は福岡県民に還元するべきだと考えております。
歳入の上振れ、歳出の減で出てきた額が二百六十数億円でしたが、直近の財源不足に対応するための額は財政調整基金等に積んだ上で、今回の約54億円というまとまった額を償還の前倒しとして実施したいと考えています。 (3)採決 全員一致で原案のとおり可決すべきものと決した。
本県の財政構造改革プラン二〇二二では、令和五年度末の財政調整基金等三基金残高について五百三十七億円という見込みを立てていました。それが現在、見込みを大きく上回る県税収入の増加により、令和五年度末で六百三十八億円になる見込みとなり、プランの推計を大きく上回るだけでなく、令和八年度末に達成するとしているプランの目標よりも大きい額となっております。
歳出につきましては、税収などの増により税関連市町村交付金を増額するとともに、一般財源の確保が見込まれるため、財政調整基金等三基金への積立てを行うほか、年度内の所要額がほぼ確定した経費を減額しております。 以上が補正予算の概要であります。
次に、財政調整基金等三基金についてです。令和五年度当初予算の財政調整基金等三基金からの取崩しは三百二十三億円で、前年度から百三十五億円の大幅な増加となっております。内容を見ていくと、令和三年度に基準を超過して受け入れた地方交付税が令和五年度に減収となる財源として二百二十三億円、これは令和四年度から計画的に取り崩すことが決まっていたものであります。
第12款繰入金につきましては、財源不足等に対応するため、財政調整基金等から所要額を取り崩したものです。 次に、8ページをお願いいたします。 第15款県債につきましては、1,196億円余を発行しており、そのうち13目臨時財政対策債につきましては590億円となっております。
◆山本正 委員 充当可能な二十幾つの基金を踏まえた上で、財政調整基金等が充当されるための準備ということは分かりました。その基金は事業に特化しているということですね。 ◆井狩辰也 委員 3、4ページの行革債の発行について、収支改善の取組によって発行可能額が変動するとあります。
それに伴い、令和三年度の財政調整基金等三基金残高も五百八十八億円と、前財政改革プランの目標であった四百五十億円を百億円以上上回る額となっており、数値を見る限り、県財政が好転したかのように思えます。しかしながら、我が会派が数度にわたって指摘しているように、県税収入を主体とする財源の確保がなされなければ、この財政状況もたちまち悪化に転じることは、令和二年度のコロナ禍を見ても明らかであります。
これは、中小企業振興資金融資費などが増となったことや、普通交付税の精算に伴います財政調整基金等三基金への積立金が増となったことによるものでございます。ただいま御説明しました内容につきましては、次の五ページに記載しております。 六ページをお願いいたします。県債残高及び基金残高の状況でございます。まず、ページ上段の県債残高の状況につきまして御説明いたします。
17 ◯石橋財政課長 新型コロナウイルスの影響に伴いまして、令和二年度は、県税が大幅な減収となるなど、財政調整基金等三基金を取り崩しながらの苦しい財政運営となっておりました。 令和三年度当初予算におきましても、県税が落ち込むなど厳しい状況が続くものと見込んでおりました。しかしながら、県税収入は回復傾向となり、見込みを上回っております。
これに伴いまして、財政調整基金等三基金に積立てを行いますほか、年度内に措置する必要がある経費について補正をお願いするものです。 この五ページは、一般会計の歳入の総括表でございます。表の補正額欄の一番下にお示ししておりますとおり、合計で六百十億八千九百万円余の減額補正を行うものです。内容につきましては、款及び項ごとに御説明いたします。
歳出につきましては、税収などの増により、一般財源の確保が見込まれますため、財政調整基金等三基金への積立てを行いますほか、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、年度内の所要額がほぼ確定した経費を減額いたしております。 以上が補正予算の概要でございます。 条例議案は、基金に基づく事務の終了に伴い、福岡県国民健康保険広域化等支援基金を廃止するものでございます。
次に、財政調整基金等三基金繰入金についてでございます。令和四年度当初予算では、三基金から百八十八億円を繰り入れることといたしております。このうち二十二億円は収支均衡を図るためのものであり、百六十六億円は令和四年度における普通交付税の精算のための充当財源でございます。三基金繰入金が令和三年度に比べて増加する主な要因は、この普通交付税の精算によるものでございます。
2月補正予算では、感染症や国の経済対策に対応するために必要な予算を計上するとともに、令和4年度以降の財源として活用するため、財政調整基金等への積立てを行うほか、人件費や社会保障費などについて、実績を踏まえて精査をいたしました。この結果、一般会計の補正予算額は、1,957億7,300万円の増額となりました。 次に、このたび提案いたしました主な議案の概要について申し上げます。
二目減債基金繰入金で、六億二千六百万円余を減額いたしますが、これは令和三年度当初予算において財政調整基金等三基金を取り崩して収支の均衡を図ることとしておりましたが、今回の給与改定により、その取崩額の一部を減額するものでございます。 十九ページをお願いいたします。十五款県債です。一項県債につきまして、十三目臨時財政対策債で二十億二千六百万円余を減額いたします。
以上が歳出の主要なものでありますが、これらにより、今回の一般会計の補正予算の総額は四十七億九千九百万円余となり、その財源は、国庫支出金三億三千百万円余、県債二十一億千五百万円、財政調整基金等からの繰入金二十二億六千百万円余などとなっております。