新潟県議会 1948-09-04 09月04日-一般質問、委員長報告、採決、閉会-02号
岳 外54名 新潟縣議会議長 兒玉龍太郎殿 胎内川改修工事緊急実施に関する意見書 胎内川は延長約30粁に及び北蒲原郡の北端及び岩船郡南部の沃田二千五百余町歩を灌漑する中小河川であるが、水源浅く且急峻であつて堅岩層のため土砂の流出甚しくために河床は年々上昇して夏季の渇水期においては河口より約10粁上流の間は伏流して殆ど水流なく原野の樣相を呈して居るが、一旦豪雨
岳 外54名 新潟縣議会議長 兒玉龍太郎殿 胎内川改修工事緊急実施に関する意見書 胎内川は延長約30粁に及び北蒲原郡の北端及び岩船郡南部の沃田二千五百余町歩を灌漑する中小河川であるが、水源浅く且急峻であつて堅岩層のため土砂の流出甚しくために河床は年々上昇して夏季の渇水期においては河口より約10粁上流の間は伏流して殆ど水流なく原野の樣相を呈して居るが、一旦豪雨
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 決 議 文 八月十二、十三両日に亘り県下を襲うた豪雨のため、各河川は増水氾濫し、耕地の土砂流入堤防護岸の缺潰及び橋梁の流失等耕地関係の被害額概算実に農地二億四千余万円
しかるに本月十二日以来、いわゆるユーニス台風に伴う豪雨によりまして各河川は増水し、堤防の決壊、橋梁の流失等相次いで起こり、ここに再び大水害に見舞われ、激甚なる被害をこうむりましたことは、まことに遺憾とするところであります。
田 秀 隆 川端下 一二三 村 野 廉 一 森 田 茂 作 中 島 與 吉 鈴 木 平 七 小 泉 武 雄 齋 藤 由五郎 本 多 嘉一郎 山 口 久 吉 内 田 佐久郎 下 田 清 春 川 村 達 三 菊 池 民 一 菊 地 慣 東京都議会議長 石 原 永 明 殿 水害復旧工事促進に関する建議 昭和二十二年九月の颱風は、関東地方に未曾有の豪雨
少なくも最初の計画でいつたならば七十年から八十年の寿命を持つべきところの工事が、欠陥があるために明日の豪雨に耐えかねて決壊したという結果になつたとすれば、県民に対してわれわれは申しわけないと思うのであります。しかるがゆえに私は当局に対して各種工事が計画通りに完遂しつつあるかどうかということを確かめたいのであります。次に、伺いたいのは応急工事の問題であります。
雨期又は融雪時或は豪雨に際し岩木山麓よりする出水は何づれも勾配の極めて低い山田川に注入せられ為に山田川の氾濫その極に達し附近一帯一万一千余町歩の水田は為に冠水の憂目に見舞はれる結果となるを以てこの禍を除く為小戸六貯水池の線より日本海へ直通する新放水路の開設を急ぐことが最大の急務なりと信ず。
と申しますのは、現在應急對策が進められつつあるにもかかわらず、すでに先般の豪雨において約1,000町歩の湛水を見たのであります。しこうしてはなはだしい場所は、水田沒してまつたく湖水のごとくなり、ついに稻の植直しをするのやむなきに至つたところも少くないのであります。すでに今日までの減收豫想は約1萬石、550萬圓に上つておるのであります。
過日来の豪雨のために、全県下にわたりまして河川の被害、耕地の被害、あるいは農作物等の被害相当に甚大なるものがあるように認められます。従つてこの際この会議の劈頭におきまして、当局の御報告を求めたいと存じますが御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋清君) 御異議がないと認めます。さように取計います。御当局の御報告を願います。