広島県議会 2019-07-19 2019-07-19 令和元年農林水産委員会 本文
本県としましては、これまでと対応は大きく変わるわけではございませんけれども、発生の都度、豚飼養農家に対しまして情報を提供するとともに、外部の侵入者の制限、あるいは野生動物の侵入の防止といった飼養衛生管理基準の遵守の徹底を注意喚起し、万一異常な家畜が認められた場合には、早期に届け出ていただき、適切に病性鑑定を実施してまいりたいと考えております。
本県としましては、これまでと対応は大きく変わるわけではございませんけれども、発生の都度、豚飼養農家に対しまして情報を提供するとともに、外部の侵入者の制限、あるいは野生動物の侵入の防止といった飼養衛生管理基準の遵守の徹底を注意喚起し、万一異常な家畜が認められた場合には、早期に届け出ていただき、適切に病性鑑定を実施してまいりたいと考えております。
県内の黒豚飼養農家数は、平成三十年二月現在で二百二十二戸となっており、そのうち、同協議会の会員は百戸で、全体の四五%を占めております。 次に、かごしま黒豚系統豚の造成と今後の第五系統豚造成に向けた取り組みについてでございます。
このため、本県では、県内のすべての牛・豚飼養農家に対し、健康状態の確認を行いますとともに、口蹄疫の侵入防止を徹底するため、消毒薬を配布し、消毒の徹底をしていただいているところであります。
県は、これを受けて、本県と宮崎県及び熊本県を結ぶ主要幹線に新たに十二カ所の消毒ポイントを設置し、牛豚飼養農家等に対する二回目の消毒薬配布を前倒ししました。また、畜産研究部の基幹種雄牛四頭をさらに避難させたところです。 本県への口蹄疫の感染を何としても食いとめ、この危機的状況から畜産農家を守るという強い決意で防疫対策に万全を期してまいります。
第一に、早期発見でございますけれども、宮崎での発生以来、二千二百六戸の牛豚飼養農家と百八戸の偶蹄類飼育施設に対しまして、これは動物園や幼稚園でございますけれども、そういうところに対しまして清浄性確認のための聞き取り調査を行うとともに、あらゆる機会をとらえて速やかな通報をお願いしております。通報があれば直ちに立入検査をし、その段階で疑似患畜を想定した準備を開始することとしております。
本県では直ちに二千二百六戸の牛豚飼養農家や百八の動物取り扱い業者等に連絡をとりまして異常のないことを確認するとともに、その後も何か問題があれば直ちに県へ通報するよう依頼したところであります。 四月三十日には口蹄疫総合対策本部を設置いたしまして、牛豚飼養農場等の緊急消毒の実施や畜産農家に対する無利子融資制度の創設、相談窓口の設置を決定するなど、早速、対策に取り組んでおります。
本県では、四月二十日、宮崎県で初めて感染が確認された後、直ちに宮崎県からの導入牛の調査、牛・豚飼養農家に対しての家畜の健康状態の確認、消毒の徹底や相談窓口の設置を行う一方、宮崎県への支援として、獣医師を中心とした「Vサポート徳島」の派遣など、取り組みを行ってきたところであります。
次に、本県の豚飼養農家戸数についてでございますが、庭先飼いから専業化へと経営規模拡大が進展いたしました結果、昭和三十七年の十万三千二百五十戸から五十年には一万四千二百戸、六十年には五千四百三十戸、平成二年には二千七百七十戸というふうに年々減少をいたしてきております。また、県全体に占めます商系の頭数シェアは、子取り用雌豚で約五〇%ということに相なっております。