新潟県議会 2022-09-29 09月29日-代表質問-02号
要人警護計画の警察庁による事前チェックや制服警官の配置、研修派遣人員の倍増による警護担当者の底上げなど、どれも必要なことと考えますが、一方で限りある人員の中で警護体制だけを強化するものではないと考えます。 そこで、このたびの警護警備の運用の見直しに伴う、県警察における今後の警備警護の取組方針について、警察本部長の所見をお伺いします。
要人警護計画の警察庁による事前チェックや制服警官の配置、研修派遣人員の倍増による警護担当者の底上げなど、どれも必要なことと考えますが、一方で限りある人員の中で警護体制だけを強化するものではないと考えます。 そこで、このたびの警護警備の運用の見直しに伴う、県警察における今後の警備警護の取組方針について、警察本部長の所見をお伺いします。
私の経験上、国務大臣など警護対象者の来県時には、県警察の警護担当者において警護計画を作成するための実査という現場把握をはじめ、県警はそこまでやるのかと驚くほど入念に準備されるものであります。 時には急な来県や直前の予定変更など、日程が切迫した状況で警護警備をしていただくことも実際にありました。
これまで山形県警の警護担当者は、本当に迅速かつ献身的に職務を果たされてきました。警護計画と変更があった点には現場判断で即応し、安全な警護と選挙運動を両立されてきました。現場の状況を一番把握しているのは、警護計画を見て決裁を行う警察庁ではなく、常日頃から足で、目で、空気で地域のことを感じる県警の現場の警察官です。警護計画を警察庁とやり取りをして決裁を待つ。