石川県議会 1999-10-07 平成11年 9月第 4回定例会−10月07日-06号
いわゆる大量退職時代を迎えることとなり、最も多い年には小松警察署の署員全員が一度に退職するほどの状況が見込まれるほか、警察業務の特殊性から採用後二年間の教養、訓練期間を必要とするため、警察力の低下を危惧している。
いわゆる大量退職時代を迎えることとなり、最も多い年には小松警察署の署員全員が一度に退職するほどの状況が見込まれるほか、警察業務の特殊性から採用後二年間の教養、訓練期間を必要とするため、警察力の低下を危惧している。
さて、今九月補正予算にはパトカー等位置表示システム整備費、ハイテク犯罪対策費を初め、津幡警察署の基本設計、駐在所四カ所の建設費などが盛り込まれておりますが、これら警察施設に関連してお伺いをいたしたいと思います。 これまで、県警では基本的に老朽化した交番を順に建てかえ、あるいは改修をされてきております。
とかく大きな警察署への訪問は何となく尻すぼみ、気おくれするものでありますが、交番や駐在所へは意外と気楽に訪れることができるものであります。しかしながら、県下の交番や駐在所のほとんどは施設が手薄で駐車スペースもなく、ゆっくり落ち着いて会議や相談ができる部屋、つまりコミュニティスペースがないとの声がよく聞かれるのであります。交番の持つ役割もますます重要になってくると考えるものであります。
そして、現在県下全警察署に女性警察官十七名を含めました百三十五名を被害者支援員に指定をいたしまして、議員御指摘のとおり五月十三日の制度開始からこれを運用しておるわけでございますが、殺人未遂や性犯罪、交通死亡事故など四十九件の支援を今までのところ実施をしております。
◎河村公紘 生活安全部長 (2) 松任警察署野々市南交番の新設及び大聖寺警察署作見交番の移転・新築に 伴う名称変更について 11月30日に野々市南交番を竣工、開設する。地元の住民等の賛同を得て、設置場所が特定できる名称とした。 大聖寺警察署作見交番については、JR加賀温泉駅前に移転新築し、11月30日に竣工予定である。地域に合った名称に改めるため、加賀温泉駅前交番とした。
金沢西防波堤の問題は、今年も県、海上保安本部、西警察署と合同パトロールをして、 200人以上の釣り人にモラル向上を訴えたが、改善が見られない状況である。防護さくの施錠点検を含めたパトロールを強化しながら、危険性を強く訴えていきたい。 ◆稲本孝志 委員 金沢港西防波堤の短期間の開放の申入れに対して、今後どのように対応していくのか。
緊急配備システム、無線自動車動態表示システム、大型表示システム、地図自動検索システム、警察署端末システム、発信地表示システムなどを新庁舎建設にあわせて整備していきたい。 ◆田中博人 委員 これらのシステム導入は、県庁移転と同時か、その後か。その間の代替措置をどのように考えているのか。 ◎千葉俊徳 警務部長 6つのシステムは、新しい庁舎での業務開始から運用できるように努力している。
その他、警察では県民の安全確保に必要な情報の収集に努めておりまして、羽咋警察署では施設周辺のパトロールを実施するなど日常的に警戒を行っております。いずれにいたしましても警察は大規模災害の発生や突発重大事案の発生などあらゆる事態に的確に対応できるように、重大事案発生時の警備体制とか関係機関との連携を含む措置要領あるいは他県警察との応援について詳細な警備計画を策定をしておるところであります。
県警察の組織及び人員等については、警察署15署、交番61カ所、駐在所 120カ所。警察官は 1,799人、その他の職員 385人、合計 2,184人。 犯罪情勢については、平成10年中の刑法犯は1万 304件で、前年に比べ 1,541件増加をし、4年ぶりの増加。
また、事件や事故で心に大きな傷を負った被害者の支援対策として、指定被害者対策要員制度を昨年十一月から一部警察署で試みに施行させ、被害者のケアを強化していると聞いております。このことは、被害者にとってもより深い信頼関係を築くことができる大変結構な取り組みと考えますが、その制度の運用の現状と今後の対応方針についてお尋ねいたします。 次に、本社ごと誘致についてお伺いいたします。
今回の人事異動につきましても、そうした重点目標をにらみながら、未解決重要事件専従の特捜係やハイテク犯罪捜査指導官の新設とか、全警察署へ交通課長の配置をするとか、性犯罪の防止や少年非行対策、被害者対策等の推進を図るために不可欠な女性警察官の配置、そういったものも考慮したものになっております。
さらに、これらの事件は県警が部門間や警察署、さらには府県間警察の垣根を越えて事案に応じて弾力的に体制を整えたことや、捜査員が極寒の中、傷害を負ったり放火をされた被害者の立場や無念さを心に秘めて総力を挙げて執念の張り込み捜査あるいは聞き込みなどの情報収集活動を行った地道な取り組みを功を奏したものであるというふうに考えておるところであります。
その後、十一月二十日には河北郡の高松町沖に不審船がいるという通報が津幡警察署にございまして、急遽金沢海上保安部や関係機関に通報をいたしまして巡視船の出動をお願いした事案もその後出てきております。幸いこの件は国内の漁船であることが後日判明をいたしたわけでございます。 このように、今後とも海上保安庁や自治体、港湾管理者等関係機関との連携を強化をしまして水際対策の徹底を期していく所存でございます。
また、当県警といたしましてもこの種事犯発生時の迅速な立ち上がりを図るということで、機動隊を初めとしまして県内各警察署において事犯を想定した訓練を実施しておりますが、去る六月十五日には能登半島沿岸を中心に初めて海上保安庁との合同訓練を実施したところでもあります。
今後の集団密航対策として、県内各警察署間は当然のこと、隣県との応援体制や情報交換が必要と思われます。この点につきましてもどのような対策がとられておるのかをお尋ねをいたしておきます。 あわせて、外国人の犯罪についてであります。
次に、少年指導員あるいは育成推進指導員、少年補導員の連携、警察署単位での連携ということでございますが、ボランティアの方々は独自で活動しているばかりでなく、関係機関や他の青少年健全育成団体と常に連絡をとりながら活動を行っていただいておりまして、必要に応じては所轄の警察署と密接な連絡や情報交換等も行っているというふうに聞いております。
警察といたしましては、教育委員会や学校さらにPTAとの連携による安全対策を推進するほか、通学路等におきまして地域安全推進員、防犯委員、防犯交通推進隊、さらに保護者の方々との連携によるパトロールの強化、それからこれはいわゆる子供一一〇番の家と称しておりますけれども、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、理髪店、こういった事業所に対する事案発生時の通報や一時的な児童の保護依頼、さらに例えば警察署におきます
次に、犯罪を未然に防止していく上で警察と学校との連携の状況について尋ねたところ、各警察署単位で学校と連絡協議会を持ち、情報交換を行っている。また、新年度には薬物乱用防止教室を学校と連携していきたいとの答弁がなされました。
現在、市内三警察署の連携を密にしてそごのないよう警察の任務を遂行しているところでありますが、地域住民からの要望や治安情勢の推移等も十分参酌しつつ、管轄区域の変更について検討してまいりたいと考えております。
〔警察本部長(都甲洋史君)登壇〕 ◎警察本部長(都甲洋史君) まず、未解決の重要事件についてでありますが、金沢スイミングクラブ女性コーチ殺人事件及び野々市町における独身女性殺人事件の未解決事件につきましてはいずれも松任警察署に捜査本部を設置いたしまして鋭意捜査を推進中であります。