鹿児島県議会 2022-03-15 2022-03-15 令和4年産業経済委員会 本文
第十二回全国和牛能力共進会鹿児島大会に向けた取組につきましては、和牛日本一の獲得に向けた出品対策の一環として、調教技術の一層の向上を目的とした技術員研修会を昨年十二月二十七、二十八日に実施したところでございます。
第十二回全国和牛能力共進会鹿児島大会に向けた取組につきましては、和牛日本一の獲得に向けた出品対策の一環として、調教技術の一層の向上を目的とした技術員研修会を昨年十二月二十七、二十八日に実施したところでございます。
出品区分のうち、種牛の部については、これまで、技術員の審査技術や調教技術の向上を目的として、全国和牛登録協会の本部職員等による研修会を開催するとともに、関係機関・団体と連携した巡回調査による飼養管理指導や集合審査会を実施し、候補牛の掘り起こしに取り組んできたところであり、現在、五月に開催される地区ごとの予選会に向けて、候補牛の選定を進めているところであります。
技術員の審査眼や調教技術の向上のための研修会については、十一回大会に引き続いて実施しているところでございます。 五ページをお開きください。 次に、肉牛の部のこれまでの取り組みでございます。 県では、畜産試験場での研究成果を用いて、平成二十九年度から県単独で毎年度八十頭の肥育技術の実証を行っているところです。
27: ◯答弁(畜産課長) そもそもから言えば、本県は、4大和牛の原産地の一つであるというのが歴史的にございまして、当時で申し上げると、牛の体型とか脂質の優れたものを選び出して、望ましい姿に育成していくといった現場での技術があって、そうした牛の仕上げとか調教技術が高く評価されたのだと考えております。
次に,知事表彰についてでありますが,高校の部については,県立瀬戸南高校が出場し,審査会場では,高校での日ごろの取り組みの発表と,本県伝統の見事な調教技術を披露し,審査員から高い評価を受けたことから,県も構成員である県出品対策協議会が感謝状を贈呈したところであります。
ことし九月からは候補牛が順調に生産されてきており、実行委員会が作成した飼養管理マニュアルに従い、育成に万全を期すとともに、生産者の調教技術の向上にも努めてまいります。こうした取り組みを生産者と関係機関が一丸となり今後とも着実に進めることが、必ずや全共宮城大会での日本一獲得に結びつくものと考えております。
このため、実行委員会では、生産者の飼養管理技術向上や調教技術習得のため、日本一連覇をなし遂げた宮崎県から講師を招き、出品技術向上研修会を開催しております。また、例年、県共進会では、生産者交流会が開催されており、年々改良に向けた意識が高まっております。このほか、農業協同組合や県の職員が技術のレベルアップを図り、県内各地域で積極的に生産者指導に当たることとしております。
一方、大会一年前となる平成二十八年九月にはプレ全共を開催し、出品候補牛の仕上がりを確認するとともに、調教技術の向上を図ることで、全共宮城大会に向けた機運を高めていくこととしております。
これは、糸桜の欠点である前躯幅の改良がおくれたことや、高い調教技術でも補うことができなかったことが上げられております。 肉牛につきましては、超音波診断装置によるロース画像を中心に代表牛を選抜させていただきました。第7福桜については、ロースしん周辺の脂肪が特異的に多かったことが影響し、ロースしんのサシを正確に判断することができなかったことが上げられております。
国産乗用馬生産のおくれの理由は、乗用馬タイプの品種改良のおくれと調教技術者の不足によるものと聞き及んでおります。これらの点の条件整備をすれば、肉用馬とあわせて乗用馬産地としても発展できるものと考えます。競走馬の受精卵移植は禁止をされておりますけれども、乗用馬は規定がありません。世界各国の馬の特性をとらえて研究開発が期待されます。