愛知県議会 2017-12-25 平成29年総務県民委員会 本文 開催日: 2017-12-25
上空の風観測は先ほどラジオゾンデを紹介しましたが、最近はまた違った観測機械が開発されていまして、ウィンドプロファイラという装置から上空に向かってある種類の電波を発射し、それがはね返ってくるのをキャッチしますが、風の具合で電波が微妙に変化するので、上空でどちらの方向に風が吹いているか、どのくらいの強さかということが測れます。 天気予報とはちょっと違いますが、植物、動物の生物季節観測も行っています。
上空の風観測は先ほどラジオゾンデを紹介しましたが、最近はまた違った観測機械が開発されていまして、ウィンドプロファイラという装置から上空に向かってある種類の電波を発射し、それがはね返ってくるのをキャッチしますが、風の具合で電波が微妙に変化するので、上空でどちらの方向に風が吹いているか、どのくらいの強さかということが測れます。 天気予報とはちょっと違いますが、植物、動物の生物季節観測も行っています。
また、維持管理費ですけれども、維持管理費についても、県からは設備や観測機械の点検の品数とか、年間の除草回数など、細かいところですけれども、そういったところについても経費は抑えるように協議しております。
それは、10年ほど前から、ようやく地下に設置することとなった強震計という観測機械によって地下の岩盤の上での観測が可能になったことによります。マグニチュード7クラスの阪神大震災や中越地震、仙台沖地震でさえも、地下の岩盤上で800ガルを超える計測データが出ています。
また現在以上にきめ細かな情報を流すために、例えば茶のように被害の大きな作物については、気象観測機械など設置の充実を図られるお考えはないのか。さらに、病外注発生予報の制度を上げるためにどのようなお考えを持っておられるのかお聞かせください。 次に、知事にお尋ねいたします。現在は商社などでは民間の気象情報が売買される世の中であります。
ですから監視体制も強化し、あるいはまた、それに必要な観測機械類も備えつけて、そうしてああした基準は一応きびしい基準をしてありまして、その基準以下に保たせるようにやっていっているわけであります。ですけれども、遺憾ながらなかなかパーフェクトというわけにはいかない。
もし今後公害行政がきびしくなり、たとえば工場などへの立ち入り調査権などを地方自治体が持ったとしても、それらを行使できる科学的能力と設備が前提条件となりますが、多数の観測機械、記録装置、研究所、優秀な技術者などが備わなければ、公害の現地的な処置は不可能であり、これらをさておいて公害行政の地方委譲などといっても、それがどれほどそらぞらしいことばであるかがわかると思うのであります。
お話しのように、危険火山が十三あまりあつて、その中にも十勝岳が入つておつたということを聞き及んでおるのでありますが、何としても、その予算の上からいいまして、りつぱな観測機械、観測人を置くことができなかつたようであります。そういう面につきましての、いわゆる菊地さんがおつしやる国の問題として取り扱うべきだというこの問題は、これらに対する示唆を与えておると思うのであります。