114件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

愛知県議会 2021-02-01 令和3年2月定例会(第3号) 本文

複合選抜制度が実施されて三十二年が経過しました。最も大きな問題は、定員割れの問題です。私学は、一時は約二千四百名あった欠員が昨年は千百名まで改善されました。それに引き換え、公立では、今年度、千五百十四名と、前年度より五百三十一人も増加しています。  また、二校志願が八割を割り込んでいて、二校選べないということは、現行制度根幹に関わる問題です。

愛知県議会 2020-11-01 令和2年11月定例会(第2号) 本文

本県の全日制公立高等学校では、二校受験できる一般選抜推薦選抜とを組み合わせた、いわゆる複合選抜制度により入学者選抜が行われております。この制度は一九八九年の導入から三十年以上が経過していますが、一般選抜で第一志望と第二志望の二つの高等学校受験できることから、志望校にチャレンジしやすく安心感のある制度として定着しています。  

愛知県議会 2020-02-01 令和2年2月定例会(第3号) 本文

これまでの高校入試複合選抜制度によって公立高校序列化が進み、中学進路指導も、調査書学力による指導も輪切りが顕著になっています。成績順合格校を決める複合選抜制度によって、学力最上位の頂点校から最下位生徒が集中する高校まで、百六十の序列化が必然的に生まれています。最下位校教育困難に向き合うこととなり、生徒在籍校に誇りを持つには相当な努力を必要としています。

愛知県議会 2020-02-01 令和2年2月定例会(第2号) 本文

本県公立高等学校全日制課程では、二校を受験できる一般選抜推薦選抜とを組み合わせた、いわゆる複合選抜制度入学者選抜が実施をされております。この制度は、一般選抜において二校の学校選択ができ、また、全校、全学科で推薦選抜を実施している点に大きな特色があります。こうした本県入学者選抜制度は一九八九年度から三十年以上続けられております。  

愛知県議会 2017-12-01 平成29年12月定例会(第3号) 本文

なぜなら、今ある複合選抜制度導入のときに公私の間で話し合いが持たれ、公立高校合格していても、入学辞退の自由は認めると聞いていたからです。  そこで、本県高校入学要項をチェックしてみました。合格辞退については、合格のうち、当該高等学校合格を辞退する者は、出身中学校長を経て、合格辞退届平成三十年三月二十日火曜、十一時までに当該高等学校長宛てに提出するとされていました。

愛知県議会 2016-09-01 平成28年9月定例会(第3号) 本文

本県公立高校入試は、昭和四十八年度から昭和六十三年度までの十六年間、学校群制度で行われておりましたが、自分の通う高校を選べないことについて改善を求める声が多かったことなどから、学校選択の自由を確保すること、受験機会を複数化すること、選抜の尺度を多角化することを主な狙いとして、平成年度に現在の複合選抜制度導入されたと伺っております。  

愛知県議会 2015-09-01 平成27年9月定例会(第2号) 本文

本県複合選抜制度は、平成年度導入以来、時代の状況を踏まえて、その都度必要な改善を図ってまいりましたが、推薦入試あり方や群及びグループ分けなどの選抜制度根幹にかかわる課題が明らかになってまいりましたので、平成二十四年度以来、二年間にわたって制度改善について検討を重ね、平成二十九年度から新しい制度入学者選抜を実施することとしたものでございます。  

愛知県議会 2013-12-01 平成25年12月定例会(第4号) 本文

現在、愛知県が行っている複合選抜制度は、理想的な制度であると言われています。従来は一校しか受験できなかったために、進路指導の名のもとに希望校選択が極めて限定的になってしまい、挑戦が許されない制度であったので、この複合選抜制度が実施されることにより、公立高校二校の受験が可能になったために、一校は挑戦することができるようになり、受験生や保護者精神的プレッシャーはかなり軽減されたと思います。

愛知県議会 2013-03-19 平成25年総務県民委員会 本文 開催日: 2013-03-19

第2回懇談会では、愛知中等教育あり方として、特に高校入試制度について2校受験の是非、推薦入試あり方内申書の比重など四半世紀続いた複合選抜制度課題や今後のあり方について意見をもらった。第3回懇談会では、愛知公私教育あり方として、これからの公立私立学校の役割や生徒減少期を迎える中での生徒受け入れの考え方などについて意見をもらった。

愛知県議会 2013-02-01 平成25年2月定例会(第8号) 本文

現在の複合選抜制度でも存在します。複合選抜の見直しの議論は大いに必要だと思いますが、今回は先に送るとしても、自由競争社会のもとで、子供たち自分の夢を明確に持ち、その目標に向け、自分で望んだ高校努力をする、そこには健全な競争が存在すると思います。このことが今の時代、とても大切ではないかとも感じます。  また、産業振興教育とは切り離すことができません。

愛知県議会 2012-12-17 平成24年総務県民委員会 本文 開催日: 2012-12-17

また複合選抜制度もある。私立高校合格発表したのちに公立高校入試をすることで入学者が流れてしまうことになる。  大切なことは公私が健全な運営及び学業を行うには、どの水準にあるのがよいのかを考えることである。  定員割れするのは名古屋市の境にある私立学校である。学校経営者の体質もよくない。  

愛知県議会 2012-10-04 平成24年文教委員会 本文 開催日: 2012-10-04

このような入試日程あり方については、複合選抜制度導入にあたり、中学校関係者の意向を尊重して設定したものであるが、その後、入試日程が長期化するという課題が指摘されるようになった。こうした指摘を受け、合格者発表日が1日でも早くなるように高等学校入試業務日程を短縮するなどの努力をしてきた。

愛知県議会 2012-06-28 平成24年文教委員会 本文 開催日: 2012-06-28

3年ほど前に質問したが、今、進学率を高めなさい、偏差値を上げなさい、複合選抜制度を改めなさいと言われているが、根本的にはできるだけ早いうちに子供たちの特性を見つけてそれを伸ばしてやるという教育が必要だと思う。周りを見ると、高校はもちろん大学に入るときもどういうことをやりたくて大学へ行くのかはっきりしない、無目的な子が多い。

愛知県議会 2012-03-15 平成24年文教委員会 本文 開催日: 2012-03-15

高等学校教育の中で、本県独自の施策として、昭和62年に複合選抜制度を創設した。複合選抜は当時の教育界で大問題になり、400万人以上の署名による請願書が議会に提出され、私も議長という立場で関与した。それをきっかけに、公立私学1という比率で子どもを受け入れる仕組みを作り、私学に対する助成を手厚くすることとなった。